家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 今日は,税金の話です.
 税金と言っても,我が家は貧乏なので,脱税や相続税といった,景気のよい話ではありません.数千円の住民税の話です.

 先日,熊谷市から,「平成23年度 市民税・県民税納税通知書」というものが,送られてきました.見ると,数千円の税金(市民税+県民税)を払え,ということらしいです.
 はて,と思いました.
 私は,サラリーマンですので,税金は,すべて源泉徴収されていると認識していました.それに,このような通知が来るのは,初めてです.何かの間違いではないでしょうか?また,税金の額が少ないのも,疑問です.
 育児休業中でヒマなこともあって,市役所(熊谷市総務部)に問い合わせてみることにしました.疑問点は,以下です.
 ・この通知書は,どういうものか?
 ・税金は,給料から天引きされているのでは?
 ・なぜ今回だけ,このような通知書が送付されたのか?

 会社からもらった昨年の源泉徴収書の「給与」欄を見ると,納税通知書に記載された給与と,数字が違っています.納税通知書の給与の数値が,数万円,多くなっているのです.まさか,誤記などということは,考えにくいです.どういうことなのでしょうか.
 職員の方の回答は,次のようなものでした.
 ・この通知書は,税金の支払い額を知らせるものである.
 ・給料のほかに収入がないとすると,なぜ支払いが必要なのか,即答はできない.

 資料を準備してから,折り返し電話を下さる,とのことでした.
 待つこと,10分弱.電話を頂きました.

 「会社からの給料のほかに収入があるようです.
  数万円の支払いが,独立行政法人Aから,報告されています.」

 ああ,そうだ.と思いました.

 昨年,独立行政法人A殿の主催する,機械部品の講習会で,講師を務めたことがあったのです.納税通知書の給与には,そのときの収入が,きちんと加算されているのでした.今回,請求された税金は,この加算額に対応するものです.すっかり忘れていて,職員の方に,手間をかけてしまいました.申し訳ないことです.

 この税金は,近所のコンビニエンスストアで,支払いました. 
 それにしても,本人も忘れていた収入を,きちんと管理しているとは.市役所,さすがです.熊谷市役所は,わずか数千円の税金も見逃さないのです.
 熊谷市の現在の人口は,約20万人です[1].20万人の収入を,正確に把握する仕組みがどうなっているのか,私には見当もつきません.書面で送付されてきた給与の通知を一つ一つ処理するとしたら,データ入力だけでも,途方もない時間がかかりそうです.

[1]熊谷市HP;熊谷市の統計情報
 https://www.city.kumagaya.lg.jp/

 熊谷市役所に行っても,窓口の職員の方々は,愛想がよく,説明が丁寧で,仕事も正確に見えます.市の職員の方々のレベルの高さは,尊敬に値します.
 我が家には,娘(4ヶ月)がいますが,是非とも,「市役所の事務員」になって欲しいものです.(妻は,この計画を,あまり好ましく思っていないようですが.)

(補足)
 「税金工学」としましたが,これは工学ではなく,雑談です.しかし,私が過去に受けた「~工学」の授業でも,雑談メインのことがあったので,良しとして下さい.


【今回の結論】
 市役所から税金の請求が来たら,よく思い出してみましょう.
 印象が薄くて忘れていた,あんな収入や,こんな収入があるかも知れません.


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