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 油まみれのガレージの中。整備工となって、故障した車を修理しよう。物品の効率的な収集がカギだ。


 子供たちと遊ぶのを前提に、新発売・未発売のボードゲームの購入を検討する記事です。今回は2023年新版が発売の「グリースモンキー・ガレージ/Grease Monkey Garage」。

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画像出典: Board Game Circus; Grease Monkey Garage 英語版ルールブック (2023)


★ゲーム内容の確認


1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など



1)基本情報


・タイトル:グリースモンキー・ガレージ
・作者:Fedor Sosnin
・絵師:Fedor Sosnin
・原題:Grease Monkey Garage
・発売年:2023年(新版。オリジナルは2017年)
・出版社(一例): Board Game Circus [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:30~45分
・推奨年齢:8歳以上

[1] Board Game Circus: Grease Monkey Garage
[2]Board Game Geek: Grease Monkey Garage (2017)


2)テーマ


・年代:現代
・場所:自動車整備工場
・プレイヤーの立場:自動車整備屋の管理者
・目的:高い成果をあげること。
・行うこと:
 ・必要な物品を集め、自動車を修理する。

※グリースモンキー(Grease Monkey)=自動車整備工の俗語。


3)外観


・絵柄:シンプルな要素で構成されたイラスト、コントラストの強い色彩
・コンポーネント:
 ・ボード:メインボード1式、個人ボード4個
 ・木製コマ:約10個
 ・紙製タイル:約10個
 ・紙製チップ:約50個
 ・カード:約70枚
・箱サイズ:28×20cm(カカオサイズ)
・共通ボード:20×20cm程度(推定)
・個人ボード:10×5cm程度(推定)


4)ルール


 以下、英語語版マニュアル(Board Game Circus、2023年)を和訳参照した情報。

○基本システム


・共通エリアのコマ移動(アクション選択)
・指定物品の収集(勝利点の獲得)

○主要物品


・共通エリア:
 ・共通ボード:アクション選択肢を示す。
 ・カード売場:車カードが置かれる。
 ・イベントカード:毎ラウンド更新される特殊ルール。

・個人物品:
 ・自色コマ:共通エリアを移動する。初期1/最大2個。
 ・個人ボード:未使用の自色コマを置く。
 ・車カード:修理前・修理後のカードを分けて置く。
 ・目標カード:達成に応じ得点。

・資源:4種(部品・タイヤ・オイル・工具)


○大まかな手順


  1. ラウンド制。終了条件を満たすまで続ける。
  2. 開始プレイヤーから、時計まわりに手番をとる。
  3. 手番では、以下を順に行う。
    ①青色コマを1歩動かし、停止マスのアクション実行する。
    ②自色コマを1歩動かし、停止マスのアクション実行する。
    ③自色コマが2個あれば、もう1個のコマも繰り返す。
  4. 全員が手番を終えたら、ラウンド終了。
    ①イベントカードを更新する。
    ②次ラウンドへ。2~
  5. 以下を満たしたラウンドでゲーム終了。
    ・誰かが車カード8枚を修理した。


○勝敗


・終了後、勝利点を集計し、点数が高い人が勝ち。
・主な得点源:
 ・ゲーム中:車カードの修理
 ・終了時得点:目標カード
 ・終了時減点:修理できなかった車カード


○アクション


a)資源:記載の資源を取得/交換する。
b)納車:売場から車カードを得る。
c)修理:車カードを修理する。
d)雇用:自色コマを追加する。


○特徴的な要素


  • 共通ボードのコマを動かし、アクション実行する。
    • 青色の共通コマと、自色コマがある。
    • 手番では、各コマを隣接マスに1歩だけ移動できる。

  • 車カードを修理する。
    • カード記載の資源を集めると、修理できる。



    5)遊びやすさ


    ・言語依存:
     ・イベントカードの処理は、文字による記載。
    ・プレイ人数依存:
     ・2~4人用:人数に応じて、一部物品の数を調整する。
    ・リプレイ性:
     ・使用物品変化:
      ・アクションマスは、タイルを自由に並べて構成する。
      ・目標カードは、各人にランダムに配布した1枚を使う。
     ・ランダム要素:
      ・イベントカードの出現順はランダム。


    6)入手性


    ・一般販売[1]:
     ・発売時期:2023年(新版)
     ・メーカー価格:29.95ユーロ

    ・日本語版の発売予定:
     ・2024/2/4時点、日本語版の発売予定は確認できない。

    [1] Board Game Circus: Grease Monkey Garage
    [2]Board Game Geek: Grease Monkey Garage (2017)


    ★考察:「グリースモンキーガレージ」の魅力と懸念点


     ゲーム内容の確認結果から、魅力と懸念点をまとめます。

    ◎魅力を感じた点


    • テーマ。不具合を抱えた自動車を受け入れ、必要な物品を集め、整備・修理するという内容。直感的で分かりやすい。
    • 物品。明るくカラフルな盤面がにぎやか。スパナを持った整備士コマの見た目もよい。資源もピストン・タイヤ・油差し・スパナと絵柄が分かりやすく、収集の楽しみを味わえそうだ。


    ◎懸念点


    • 内容。必要物品を収集し、目標達成するだけのシンプルなルール。「自動車整備」というテーマに強い魅力を感じるのでなければ、きわめて普通の内容に思える。あえて買う必要があるかというと、ないと思う。


    ★判定結果:「グリースモンキーガレージ」は買うべきか?


     以上を踏まえて、「グリースモンキーガレージ」を買うべきかどうか、判定しました。

     判定結果:うちには必要ない。


    ※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

     自動車整備という分かりやすい内容で、シンプルに楽しめそう。ただ、シンプルすぎて、自動車整備に強い興味がないと、楽しみが薄いかもしれません。残念ですが、購入は見送ります。


    20240204zgg01.jpg
    画像出典: Board Game Circus; Grease Monkey Garage 英語版ルールブック (2023)



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