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 クリップで本を束ねて、自分だけの歴史書を作ろう!コンボ発動と目標達成を目指せ。


 子供たちと遊ぶのを前提に、新発売・未発売のボードゲームの購入を検討する記事です。今回は2023年発売予定「ブック・オブ・タイム(Books of Time)」。

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画像出典:Board & Dice; Books of Time 英語版ルールブック (2023)


★ゲーム内容の確認


1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
★YOUTUBE


1)基本情報


・タイトル:ブック・オブ・タイム
・作者:Filip Glowacz
・原題:Books of Time
・発売年:2023年6月(予定)
・出版社(一例): Board&Dice [1]
・プレイ人数:1~4人
・プレイ時間:45~60分
・推奨年齢:14歳以上

[1] Board & Dice: Books of Time
[2]Board Game Geek: Books of Time (2023)


2)テーマ


・年代:歴史上の各時代
・場所:世界の各地
・プレイヤーの立場:歴史家
・目的:人類の歴史を本に著すこと。
・行うこと:
 ・各時代の歴史を調べ、文書を記す。
 ・ページを束ね、目標に沿った本を作る。
 ・本の内容を活かし、作業を効率化する。

3)外観


・絵柄:コントラストの強い色使い、劇画漫画風の絵柄
・コンポーネント:
 ・ボード:メインボード1個
 ・カード:約120枚
 ・木製コマ:約20個
 ・紙製タイル:約70個
 ・紙製チップ:約120個
 ・その他:クリップ13個、ラック1個
・箱サイズ:30×30cm(カタンサイズ)
・共通ボード:60×60cm程度(推定)
・個人ボード:30×15cm程度(推定)


4)ルール


 以下、英語語版マニュアル(Board & Dice、2023年)を和訳参照した情報。

○基本システム


・アクション選択式
・共通エリアへの物品収集(効果の累積)


○主要物品


・共通エリア:
 ・トラック:貿易・科学・発明の3種類がある。
 ・年代記:毎ラウンド異なる特殊アクションを与える。
 ・売場:カード(本のページ)が置かれる。

・個人エリア:
 ・本:貿易・科学・発明の3色を持つ。
 ・下書き:本に加える前のページを置く。
 ・目標:各色につき、3段階のタイルを重ねる。

・資源:2種(紙、ペン)+ワイルド(ファイル)


○大まかな手順


  1. ラウンド制。全15ラウンド。
  2. 開始プレイヤーから、時計まわりに手番をとる。
  3. 手番では、以下を順に行う。
    ①アクション1個を選び、実行する。
    ②年代記のアクション1個を実行できる。
  4. 全員が手番を終えたら、以下を行う。
    ①年代記をめくる。
    ②次ラウンドへ進む。2~
  5. 全15ラウンドを終えたら、ゲーム終了。


○勝敗


・終了後、勝利点を集計し、点数が高い人が勝ち。
・主な得点源:
 ・ゲーム中:各アクションによる加点/減点、トラック進行。
 ・終了時:目標の達成、トラックのゴール。


○アクション


a)調査:売場のカードを得る。下書きエリアに置く。
b)追加:下書きエリアのページを本に加える。
c)発動:本1個の現ページの発動効果を得た後、ページをめくる。
d)進行:本3個まで選んでページをめくった後、即時効果を得る。
e)復帰:最初のページに戻り、間のページすべての即時効果を得る。
f)目標:トラックを進む。記載物品を得る/目標レベルを上げる。


○特徴的な要素


  • カードをクリップで束ねて、本を作る。
    • 本は、貿易路・科学者・発明品の3冊を持つ。
    • ページには2種類の効果があり、実行タイミングが違う。
       イ)発動:発動アクションで効果を得る。発動後、ページをめくる。
       ロ)即時:追加時/閉じるとき/めくった後に効果を得る。

  • 以下の要素がある。
    • 目標:3段階あり、高レベルほど高得点。
    • 科学チップ:目標達成に寄与するマークとみなす。


5)遊びやすさ


・言語依存:
 ・物品に言語依存はない。
 ・各カードの説明(フレーバー)は、マニュアルに多量のテキストで記載されている。
・プレイ人数依存:
 ・2~4人用:人数によらず、同一ルールで遊ぶ。
 ・1人用:所定の目標達成を目指す。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・毎回、所定数の年代記ページを選んで使う。
 ・ランダム要素:
  ・カードの出現順はランダム。


6)入手性


・一般販売予定[3]:
 ・発売予定時期:2023/6
 ・メーカー価格:50ユーロ

・日本語版の発売予定:不明

[3] Board&Dice: Preorder - Books of Time


★考察:「ブックオブタイム」の魅力と懸念点


 実際にクリップでページを束ね、本を作るというシステムが目を引きました。

◎魅力を感じた点


  • 本。金属製のクリップを使って、本のページを束ねていく。ページをめくり、効果を発動する。ページの1枚1枚には、人類の歴史的な出来事が記されている。最後には、自分だけの歴史書が完成する。できあがった本をお互いに見せ合って、あれこれ話すのが楽しそうだ。娘12歳は本が好きなので、魅力的に映るに違いない。


◎懸念点


  • 本。ページを追加するたびに金属製のクリップを開けたり閉めたりするのが面倒くさそう。開け閉めのときにカードを損傷したり、クリップが曲がったり、破損の懸念がある。何度も長く遊ぶのには、支障がありそうだ。
  • 歴史的な説明。貿易路、科学者、発明品の3カテゴリのカードがあるのだが、どれも簡素な絵だけで、そっけない。特に科学者などは、絵だけでは誰で、何をした人なのかが分からない。各カードの説明文は、ルールブックに記載されているのだが、かなりの長文。ゲーム中にルールブックを読むことは少ないし、増してや英語となると、まったく見る機会がなく終わってしまう可能性がある。せめてタイトルと年代くらいは、カードに文字記載してほしかった。この点では、歴史体験テーマの「トレッキングスルーヒストリー(Trecking Through History)」のほうが優れている。
  • ルールブック。あいまいな記述や説明不足に感じる箇所が多く、分かりづらさを感じた。例えば、各プレイヤーが持つ「しおり」の使い方などが、いまひとつ理解できない。ルールをうまく理解できないと、ゲームの面白さを減じてしまう懸念があり、残念だ。



★判定結果:「ブックオブタイム」は買うべきか?


 以上を踏まえて、「ブックオブタイム」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。


※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 「自分で本をつくる」システムが画期的で、見映えも良く楽しそう。ただ、せっかく「歴史書」を作るというテーマなのに、各ページの説明を参照しにくいのが残念です。購入は見送ります。


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画像出典:Board & Dice; Books of Time 英語版ルールブック (2023)


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