家と子供と、今日のおじさん(仮)

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 集めた者は、願いが叶うという星のかけら。島々に船を送り込み、ライバルを出し抜くのだ!


 子供たちと遊ぶのを前提に、新発売・未発売のボードゲームの購入を検討する記事です。今回は2024年発売予定「フラクチャード・スカイ(Fractured Sky)」。

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画像出典:IV Studio; Fractured Sky 英語版ルールブック (4-7-23, 2023)


★ゲーム内容の確認


1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など


1)基本情報


・タイトル:フラクチャード・スカイ/崩れ落ちた空
・作者:Max Anderson, Zac Dixon, Austin Harrison
・原題:Fractured Sky
・発売年:2023年(予定)
・出版社(一例): IV Games [1]
・プレイ人数:1~5人
・プレイ時間:40~90分
・推奨年齢:14歳以上

[1] Kickstarter: Fractured Sky by IV Studios
[2]Board Game Geek: Fractured Sky (2023)


2)テーマ


・年代:不明(架空の世界)
・場所:空に浮かぶ呪われた島々
・プレイヤーの立場:冒険者
・目的:星のかけらを集め、願いを叶えること。
・行うこと:
 ・島に船を送り、資源を集め、拠点を築く。
 ・他の冒険者を出し抜き、星のかけらを手に入れる。


3)外観


・絵柄:色字鮮やかなボード、テレビゲーム風の登場人物
・コンポーネント: ※リテール版
 ・ボード:メインボード1個、サブボード1個
 ・紙製チップ:260個
 ・カード:約56枚
 ・その他:ついたて5個
・箱サイズ:不明
・共通ボード:40×30cm程度(推定)


4)ルール


 以下、英語語版マニュアル(IV Studio、2022年)を和訳参照した情報。

○基本システム


・共通ボードへのコマ配置(物品の獲得)

○主要物品


・共通エリア:
 ・共通ボード:複数の島がある。各人の自色物品が置かれる。
 ・カード置場:目標カード、落下地点カードが裏向きに置かれる。

・個人エリア:
 ・自色チップ:船。数字0~10がある。(DX版はコマ+チップ)
 ・建物コマ:要塞・商店・小舟がある。
 ・星のかけら:いちばん多く集めた人が勝ち。

・資源:3種類(金、鉄、木)


○大まかな手順


  • 1)順番トラックにしたがい、手番をとる。
    • ・開始プレイヤー:いちばん最近、流れ星を見た人。

  • 2)手番では、以下いずれか1個を行う。
    • a)出航:自色チップ1個を裏向きに置く。
    • b)建築:建物1個(要塞・商店・小舟)を置く。
    • c)調査A:目標カード1枚を確認する。
    • d)調査B:落下地点カード1枚を確認する。

  • 3)自色チップ3個を置いた人は、終了処理をする。
    • ①順番トラックの好きな順を選ぶ。
    • ②以降、そのラウンドの手番は来ない。

  • 4)全員がパスをしたら、ラウンド終了。
    • ①現ラウンドの目標カードを公開する。
    • ・目標を最も達成した人が、星のかけらを得る。
    • ②落下場所カードを公開し、対応地に星のかけらを置く。
    • ③全員の出した自色チップを公開する。
    • ・島ごとに、兵力点の順位を確認する。
    • ・1位:星のかけら、2位以降:資源2~0個、を得る。
    • ④物品をリセットして、次ラウンドに進む。1~

  • 5)全5ラウンドを終えたら、ゲーム終了。


○勝敗


・終了後、星のかけらの数が多い人が勝ち。


○特徴的な要素


  • 共通ボードに自色チップを裏向きに置く。
    • 自色チップには、0~10の数字が書かれている。
    • 1ラウンドで、チップ3個を置く。同じ島にも置ける。
    • 3個のチップの数字の合計は、10以下であること。
    • 10を超えた場合、ペナルティで値が差し引かれる。

  • ラウンド終了時、自色チップを表にして、兵力を比較する。
    • チップの数字は、そのまま兵力になる。
    • 自色の建物があれば、兵力を増せる。
    • 兵力の順位により、もらえる物品が定まる。
    • 星のかけらがあるかは、ラウンド終了まで分からない。

  • 共通エリアの目標カード・落下地点カードは秘密情報。
    • コストを払うことで、自分だけ内容を確認できる。
    • 目標カードは、達成度1位だと星のかけらを得られる。
    • 落下地点カードは、星のかけらの置かれる島を指定する。
    • 落下地点でない島には、星のかけらは置かれない。

  • 最初に島に自色チップを置くと、個人地点カードを得られる。
    • カードに記載があれば、そこにも星のかけらが置かれる。

  • 共通ボードに建築ができる。
    • イ)要塞:隣接する島で、兵力を増す。
    • ロ)商店:隣接する島で、得る資源を増す。
    • ハ)小舟:兵力を増す。使用後、手元に戻る。



5)遊びやすさ


・言語依存:
 ・目標カードの内容は、文字による説明。
 ・落下地点カードは、文字による場所の照合が必要。
・プレイ人数依存:
 ・1~5人用:人数に応じて、共通ボードの表裏を使い分ける。
 ・1~2人用:無人プレイヤーを加える。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・毎回、同じ物品セットを使用する。
 ・ランダム要素:
  ・目標・落下地点・個人落下カードの出現順はランダム。


6)入手性


・キックスターター情報[3]:
 ・プレッジ元 :IV Studios
 ・プレッジ期間:~2023/5/2
 ・プレッジ金額:
  ・リテール版:49USドル
  ・デラックス版:129USドル
 ・発送時期  :2024/1

・一般販売予定:不明

・日本語版の発売予定:不明

[1] Kickstarter: Fractured Sky by IV Studios


★考察:「フラクチャード・スカイ」の魅力と懸念点


 デラックス版は、マグネット機能付きの豪華ミニチュアが同梱! どんなゲームなのか、とっても気になりました。

◎魅力を感じた点


  • 世界観。飛行船での冒険というテーマが楽しげ。バックストーリのある種族。テレビゲームっぽい外観も、子供たちの関心を引きそうだ。あれこれ想像をして、会話を楽しみながら、ゲームの世界に没入できるだろう。
  • 2重・3重の秘密情報。探索を目指す島に置く自色チップは、数字を裏向きにして秘密になる。各島に最初にチップを置いた人は、個人落下カードを得て、星のかけらの落ちる(または落ちない)島を知ることができる。さらに共通ボードには目標カードと落下地点カードがある。目標カードは1位達成すれば星のかけらをもらえる。落下地点カードは星のかけらの落ちる場所を示す。さまざまな断片的な情報から、総合的に一番有力な場所を定め、出すべき数字チップの値を決める。運も論理も必要な、独特の悩ましさを楽しめそうだ。
  • リテール版の存在。デラックス版は物品が豪華だが、価格も豪華(129USドル+送料22USドル?)。妥当な価格のリテール版が用意されているのは嬉しい。チップの扱いを考えると、リテール版のほうが遊びやすそうだ。(デラックス版はミニチュア模型の下面にマグネットでチップを固定する方式。公開のときに1個ずつ手で外すのが、ちょっと面倒くさそうだ。)


◎懸念点


  • ブラフ。隠匿情報による競りが、ゲームの中心となっている。子供たち(娘12歳、長男8歳、次男6歳)と遊ぶことを考えると、こうした心理戦は、あまり楽しめそうにない。「競り」ゲームは、「はげたかのえじき」であっても、あまり上手に遊べないのが現状だ。このゲームでは、秘密情報が「チップ」と「カード」の2重になっており複雑。かつ、チップ以外に建物も建てて、競りに活用しなければならない。この内容は、だいぶハードルが高い気がする。たぶんもどかしさが楽しさを上回り、ストレスが溜まるだろう。
  • 競合ゲーム。ブラフ系であれば、独特の絵柄が魅力の「フォー・ヒューモア(4つの気質)」がある。そちらは、個人チップの秘密情報だけを推定するので、遊びやすいのでは。どっちかを買うとすれば、フォーヒューモアだ。


★判定結果:「フラクチャード・スカイ」は買うべきか?


 以上を踏まえて、「フラクチャード・スカイ」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。


※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 冒険ロマンを感じさせる世界観。秘密入札と秘密情報のダブル秘密システムが魅力的です。ただ、扱う情報量が多すぎて、子供たちとストレスなく遊ぶのは難しそうです。残念ですが、購入は見送ります。

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画像出典:IV Studio; Fractured Sky 英語版ルールブック (4-7-23, 2023)


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