家と子供と、今日のおじさん(仮)

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 妖怪たちが踊る複雑怪奇ボードにサイコロワーカーを送り込め。川を越えて強力アクションを実行し、美徳を積め。


 子供たちと遊ぶのを前提に、ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は2021年発売「ビトク(Bitoku/美徳)」。

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画像出典:Devir; Bitoku 英語版ルールブック(BGG掲載版、2021)



★ゲーム内容の確認


1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など



1)基本情報


・タイトル:ビトク/美徳
・作者:German P. Millan
・原題:Bitoku
・発売年:2021年
・出版社(一例): Devir Games [1]
・プレイ人数:1~4人
・プレイ時間:120分
・推奨年齢:14歳以上

[1] Devir Games: Bitoku
[2]Board Game Geek: Bitoku (2021)


2)テーマ


・年代:はるか昔
・場所:最初の森
・プレイヤーの立場:森の精霊
・目的:次代の精霊の長となること。
・行うこと:
 ・妖怪の力を使い、必要な物品を集める。
 ・川を越えて、新たな力を手に入れる。
 ・建物を建て、各地を旅して、美徳を積む。

※世界観を共有する商品に「バンブー(Bamboo)」がある。


3)外観


・絵柄:ビビッドな色使い、絵本風のキャラクター画
・コンポーネント:
 ・ボード:メインボード1式、個人ボード4式
 ・木製コマ:約170個
 ・紙製タイル:約60個
 ・紙製チップ:約190個
 ・カード:約100枚
 ・その他:サイコロ12個
・箱サイズ:30×30cm(カタンサイズ)
・共通ボード:40×80cm程度(推定)
・個人ボード:B5サイズ程度(推定)


4)ルール


 以下、英語語版マニュアル(Devir; 英語版ルールブックBGG掲載版、2021)を和訳参照した情報。

○基本システム


・ワーカープレイスメント(共通エリアのアクション早取り)。
・個人エリアの能力解放・物品収集(効果の累積)。

○主要物品


・共通ボード:
 ・アクションマス:自色サイコロを置いてアクション実行。
 ・建物マス:自色建物を置く。
 ・物品売場:各種カード・タイルが置かれる。
 ・各種トラック:旅人コマを進めてボーナス。
・個人エリア:
 ・個人ボード:
  ・スロット:妖怪カードを置き、効果発動。
  ・旅人コマ:各種トラックに置く。
  ・自色建物:共通ボードに建てると能力解放。
  ・美徳カード:美徳トラックを構成する。
 ・自色サイコロ:共通ボードに置いてアクション。
 ・個人デッキ:個人専用の妖怪カードの山。開始時5枚。
 ・手札:デッキから所定数を引く。
・資源:4種(玉、酒、木、石)

○大まかな手順


1)ラウンド制。全4ラウンド。
2)フェーズ1:春
 ①全員、手札の妖怪カードを3枚に補充する。
 ②個人ボードの収入を得る。
3)フェーズ2:夏
 ①順番トラックにしたがい、1手番ずつとる。
 ②手番では、以下いずれか1個を行う。
  a)手札の妖怪カード1枚をスロットに置く。
  b)自色サイコロ1個をアクションマスに置く。
  c)配置済サイコロ1個を上位マスに移動する。
  d)パス。以降、このラウンドの手番は来ない。
 ③全員がパスをしたら、次フェーズに進む。
4)フェーズ3・4:秋・冬
 ①聖地のサイコロ数に応じ、順番トラックを更新する。
 ②自色サイコロをすべて手元に戻す。
 ③スロットの妖怪カードをすべて個人捨札に移動する。
 ④ボードをリセットし、次ラウンドに進む。2~
5)全4ラウンドを終えたら、ゲーム終了。

○勝敗


・終了後、勝利点を集計し、点数が高い人が勝ち。
・主な得点源:
 ・ゲーム中:各種アクション・効果、収入
 ・終了時 :美徳・目標カード、各トラック、個人ボード解放マス

○アクション


a)黄泉:魂/トンボタイルを買う。
b)階段:知識トラックを進む。進行でボーナス。
c)沼地:資源を得る。
d)村 :共通ボードに建物を建てる。
e)聖地:順番トラックの優先権を得る。
f)丘 :妖怪カード/美徳カードを得る。★
★=上位マス:配置済サイコロの移動により実行可。

○特徴的な要素


  • 手札から妖怪カードを出し、効果発動する。
    • カードを出すたび、サイコロ1個が使用可能になる。
    • カードを出すスロットは、3個ある。
    • 個人用の山札・捨札置場を持ち、繰り返し使用する。

  • 共通ボードにサイコロを置き、アクション実行する。
    • 各マスには、固定アクションと建物アクションがある。
    • 固定:配置済サイコロ以上の出目が必要。出目により、可能なアクション種類が変わる。
    • 建物:建物記載の値以上の出目が必要。
    • サイコロ出目は、効果のみで変わる(振ることはない)。

  • 配置済サイコロを、上位マスに移動できる。
    • 移動先では、強いアクションができる。カード取得など。
    • 移動するとき、所定数の出目を失う。

  • 以下の要素がある。
    • 能力解放:個人ボード物品を使うと、空マスの効果発動。
    • お守り:サイコロ出目を所定数だけ増す。
    • 美徳カード:個人ボード横に並べ、トラックを構成。
    • 宝トラック:各アクションマスに付随。終了時に順位点。
    • 岩タイル:終了時、条件充足に応じた得点。
    • 魂・トンボタイル:使い切りの特殊効果。
    • クリスタル:永続効果を与える。
    • 旅人コマ:各トラックを進む。クリスタル入手で追加。
    • 妖怪カード破棄:ラウンド終了時、1枚を破棄し得点化。



5)遊びやすさ


・言語依存:
 ・ゲーム進行に関わる言語表記はなし。
 ・妖怪カードの名称のみ、文字記載(フレーバー)。
・プレイ人数依存:
 ・2~4人用:人数に応じて、一部物品を変更する。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・毎回、同じ物品を使用する。
 ・ランダム要素:
  ・共通ボードの各タイル・カードの出現順はランダム。
  ・個人デッキの妖怪カードの引きはランダム。


6)入手性


・日本語版:あり
 ・取扱いメーカー:ケンビル[3]
 ・発売時期:2022/9
 ・メーカー価格:10780円

・海外版価格:69.99USドル(Divir Games[2])

[1] Devir Games: Bitoku
[3]ケンビル:美徳 日本語版


★考察:「ビトク」の魅力と懸念点


 森を守る精霊たちが、各地を旅して美徳を積む。妖怪たちの登場する内容に、興味を持ちました。

◎魅力を感じた点


  • 物品。色鮮やかなボードに、たくさんのアクションスペースがあり、圧倒的な情報量。個人ボードもにぎやかで、たくさんのコマと、ボードの外にまでカード配置スペースが伸びていく。大量の情報をどう読み解き、計画を立て、実行していくか。ドキドキしながら遊べそうだ。


◎懸念点


  • 複雑さ。ボードの情報量が多すぎる。多数のアクションスぺースと、多様な種類のタイルが並ぶ共通ボード。個人デッキの構築もあり、ワーカーの強さ制限(サイコロの目で表現)まである。選択肢が多すぎて、途中で面倒になり、雑なプレイになってしまう懸念が高い。ゲームが終わっても、結局何が悪かったのか、良かったのか、つかむのが難しい気がする。改善のポイントが分からないと、面倒くささが先立ってしまい、次のゲームへの意欲が削がれそうだ。色づかいも鮮やかすぎて、目が回ってきそうだ。
  • 価格。物品は豪華だが、1万円超えとなると手が出ない。複雑さから、何度もリプレイできる自信がない。そうすると、これだけの金額を支払うのは、非常にリスキーだ。



★判定結果:「ビトク」は買うべきか?


 以上を踏まえて、「ビトク」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。


※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 聖なる森で妖怪たちが活躍する世界観は魅力的です。ただ、ゲーム中の選択肢が多様すぎて、楽しさよりも面倒くささが先行してしまいそうな懸念があります。残念ですが、購入は見送ります。



駿河屋通販


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