家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 多様なアクションカードを組み合わせ、ワニの土地を立派な町に発展させよう。もちろん作った建物は、みんなが自由に使えるぞ! さあ、買うべきか、買わざるべきか?


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画像出典:2F-Spiele, Faiyum 英語版ルールブック(2020)


★内容の確認


1)テーマ


・年代:紀元前2000年頃
・場所:エジプト・ファイユム地方
・プレイヤーの立場:ファラオの腹心
・目的:ファラオの信頼を得ること。
・行うこと:
 ・ワニのいる土地を開拓し、収穫を得る。
 ・開拓した土地に、建物を建て、橋や道でつなぐ。
 ・大型の建造物を完成する。


2)ルール


○基本システム


・デッキ構築(個人用の手札群の構成変更・繰り返し使用)
・共通エリアへの物品配置(物品の獲得・勝利点の獲得)

○主要物品


・共通エリア:
 ・共通ボード:
  ・地図:ヘックス形状のマス。各種コマが置かれる。
  ・ワニ:開拓前の土地に置かれる。
  ・資材:拠点・道などがある。
  ・現売場:購入できるアクションカードが置かれる。
  ・次売場:次に現れるアクションカードが置かれる。
・個人エリア:
 ・手札:スタート時は、全員同じ内容の5枚セット。
 ・捨札:自分専用の捨札置場。
・資源:資材4種(麦・果物・石・魚)+万能(花)、現金。

○大まかな手順


  1. ラウンド制。終了条件を満たすまで続ける。
  2. 開始プレイヤーから、時計まわりで手番をとる。
  3. 手番では、以下いずれか1個を行う。
    a)手札から1枚を捨て、以下いずれかを行う。
     a-1)カード記載のコストを払い、効果を得る。
     a-2)現金2点を得る。
    b)現売場からカード1枚を買い、手札に加える。
    c)捨札から所定数を手札に戻す。売場を更新する。
  4. 売場に4枚の災厄カードが並んだら、終了トリガ。
    ・以降、手番の人は災厄カードを取れる。
    ・災厄カードを取ったら記載得点を得て、ゲームを抜ける。
  5. 全員がゲームから抜けたら、ゲーム終了。


○勝敗


・終了後、ゲーム中に得た勝利点を比べ、点数が高い人が勝ち。

○アクション


a)収穫:地図に人コマを置き、資源を得る。
b)建築:指定された建物コマを、地図に置く。
c)商売:物品を交換する。
d)特殊:その他の効果。
※主要部分のみ記載。カードにより、条件や付属効果がある。

○特徴的な要素


  • 個人用の山札はない。
    • 捨札を回収するアクションがある。
    • 手札が2枚以下だと、回収時に現金を得る。
    • 回収できるのは、捨札の上にある3枚。
    • 現金を払うと、追加で回収できる。
    • このとき、地図上の人コマを除去できる。
    • このとき、売場のカード1~2枚が更新される。

  • 売場のカードは、カードの通し番号順に並べられる。
    • 弱いカードは番号が小さく、左に置かれる。
    • 左に置いたカードほど、購入額が安い。
    • 売れ残りカードは、ディスカウントされる。
    • カード補充のたび、番号順に並べ直す。

  • 土地に置くコマには、主に以下がある。
    • ワニ:開始時に置かれている。
    • 人 :収穫時に置く。
    • 建物:ワニのいないマスに置ける。
    • 道・橋:2個のマス間に置く。建物をつなぐと得点。
    • 建材:複数を置いて、大型建築物を作る。

  • 既存のコマ配置が、別のコマを置く条件になることがある。



3)販売情報


・日本語版:あり(アークライト、2022/2)
・定価:7920円



★考察:魅力と懸念点


◎魅力を感じた点


  • ワニ。ゲーム開始時、ボード上には緑色のワニが、ギッシリと広がっている。この見た目がユーモラスで、これから何が起きるのか、目が離せなくなってしまう。子供たち(娘11歳、長男8歳、次男6歳)も、ぜひ遊びたいと言うはずだ。
  • 町の発展。カードの効果で、共通ボードに物品を配置したり、資源を得たりできるのだが、ゲームが進むごとに強いカードが現れてくる。それにしたがって、ボード上のワニは除かれ、かわりに建物や道が増え、さらに建物は町に成長していく。しかも、これらの建築物は特定のプレイヤーのものでなく、全員が共通して使える。未開の地が開拓され発展していく経過を、全員で楽しむことができるだろう。
  • 多様なカード。カードはすべてユニークで、後半にいくほど強い効果が現れる。おそらく初めて遊ぶときは、全体像が見渡せず、効率的なプレイができないだろう。しかし、何度も繰り返すうちに、このタイミングであのカードが出る、ということが分かってくるはず。カードの効果を存分に発揮できるようになれば、達成感があるだろう。遊ぶたびに上達が感じられると、何回も遊びたくなるはずだ。


◎懸念点


  • 多様なカード。何度も繰り返し遊ばないと、カードの効果を十分に活かすことができそうにない。繰り返し遊ぶには、1回目のプレイで、どれだけ良い体験ができるかがキーポイントになる。ここを失敗してしまうと、本来の楽しさが分からないうちに、お蔵入りになってしまうリスクがある。
  • 2人プレイ。陣取りではないが、場の建物を利用する効果発動に、先取り要素がある。時間をかけて育ててきた建物群を横取りされて使われてしまうと、ショックが大きい(私の家族は、心が弱い人ばかりだ。特に私)。2人プレイのときは、相手が1人だけなので、そうした機会がより多くなるのではないか。和やかに遊ぶためには、3人以上がよさそうだ。が、そうすると、プレイ機会が限定されてくる。


★判定結果:「ファイユーム」は買うべきか?


 以上を踏まえて、「ファイユーム」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。


※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 地図いっぱいに広がるワニ。多様なカードを使い、少しずつ土地を開拓し、建物を増やしていくプロセスが楽しそうです。ただし、初回プレイで失敗しそうなリスクがあり、購入には踏み切れません。残念です。


駿河屋通販


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