家と子供と、今日のおじさん(仮)

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 栄華をきわめた帝国も、没落を待つだけなのか。次々に襲う災害を凌ぎ、ときには受け入れて、この困難な時代を乗り切ることができるか?


 子供たち(幼稚園~小学生)と遊ぶのを前提に、新発売・未発売のボードゲームの購入を検討する記事です。今回は2023年発売予定「エンパイアズ・エンド(Empire's End)」。日本語版はアークライトから、2023/11/16発売予定。
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画像出典:Brotherwise Games; Empire's End 英語版ルールブック (2022)


★ゲーム内容の確認


1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など



1)基本情報


・タイトル:エンパイアズ・エンド/帝国の終焉
・作者:John D Clair
・原題:Empire's End
・発売年:2023年(予定)
・出版社(一例): Brotherwise Games [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:45~60分
・推奨年齢:13歳以上

[1] Kickstarter: Empire's End
[2]Board Game Geek: Empire's End (2023)


2)テーマ


・年代:古代(推定)
・場所:没落の危機に面する帝国
・プレイヤーの立場:帝国の指導者
・目的:帝国没落の危機を乗り越えること。
・行うこと:
 ・さまざまな災害を回避し、ときに受容する。
 ・物品を生産し、戦争を耐え抜き、国力を維持する。
 ・新技術を取り入れ、被災地を復興し、都市を再建する。

3)外観


・絵柄:写実的な描写の絵柄
・コンポーネント:
 ・ボード:メインボード1個、ついたて4個
 ・木製コマ:約30個
 ・カード:約80枚
 ・紙製タイル:約40個
 ・紙製チップ:約120個
 ・カード:約50枚
・箱サイズ:22×22cm(ルーニークエストサイズ)
・共通ボード:60×20cm程度(推定)


4)ルール


 以下、英語語版マニュアル(Brotherwise Games、2022年)を参照した情報。

○基本システム


・個人エリアのタイル・カード配置。

○主要物品


・共通エリア:
 ・共通ボード:各ラウンドの実行内容を示す。
 ・カードの山:災害カード、戦争カード
・個人エリア:
 ・場所タイル:全員同じ11枚を並べる。
 ・ついたて:個人物品を隠す。
 ・手札:開始時、災害カード4枚を持つ。
 ・災害コマ:災害発生場所を示す。
・資源:物品3種(食料、武器、工具)+ワイルド(コイン)

○大まかな手順


1)ラウンド制。所定数のラウンドを終えたら終了。
・開始プレイヤー:いちばん最近、火を起こした人。

2)ラウンド表示コマにしたがい、対応する手順を処理する。
 a)災害:災害カードを処理する。
 b)生産:場所タイルの生産効果を得る。
 c)建築:手札を場所タイルの下に挿す。
 d)戦争:戦争カードを処理する。

3)ラウンド表示コマがゴールに着いたら、ゲーム終了。

○勝敗


・終了後、勝利点を集計し、点数が高い人が勝ち。
・主な得点源:
 ・ゲーム中:戦争の処理結果、カード効果
 ・終了時:表向き場所タイル、カード効果

○ラウンドの実行内容


a)災害:災害カードを1枚めくり、以下を順に行う。
 ①全員、カードの示す位置の場所タイルに災害コマを置く。
 ②開始プレイヤーから、時計まわりに手番をとる。
 ③手番では、以下いずれかを行う。
  a)回避:カードの示す物品1個を、カードの横に出す。
  b)受容:災害カードを取る。横の物品も得る。
 ④誰かがカードを取るまで、手番を続ける。
 ⑤カードを取った人は、災害コマを置いた場所タイルを裏返す。
 ⑥そのタイルの下に災害カードを挿す。以降、記載効果を得る。
 ⑦カードを取った人が、新たな開始プレイヤーになる。

b)生産:全員同時に、以下を行う。
 ・表向きの場所タイル+挿したカードから、記載の収入を得る。
 ・裏向きの場所タイルからは、収入は得られない。

c)建築:全員同時に、以下を行う。
 ①以下から2アクションを行う。
  イ)建築:コストを払い、手札1枚を場所タイルの下に挿す。
  ロ)売却:手札1枚を捨て、コインを得る。
 ②コストを払い、裏向き場所タイル1枚までを表向きに戻せる。
 ③建築時の発動効果があれば、実行する。

d)戦争:戦争カードを1枚めくり、以下を順に行う。
 ①全員、表向き場所タイル+挿したカードの武力点を合計する。
 ②武器チップを払えば、武力点を増加できる。
 ③武力点の値と順位に応じ、カード記載の勝利点を得る/失う。

○特徴的な要素
  • 全員同じ、11枚の場所タイルを持つ。
    • スタート時、並び順は全員同じ。
    • 場所タイルは、それぞれ特殊効果を持つ。
    • 災害を受けたタイルは裏返し、使えなくなる。
    • 建築時に、コストを払えば表向きに戻せる。
    • 場所タイルの並び順を変える特殊効果もある。
  • 場所タイルにカードを挿して、特殊効果を追加できる。
    • カードは、災害を受容するか、手札から出して挿す。
    • 場所タイルが裏向きになると、挿したカードも使えない。


5)遊びやすさ


・言語依存:
 ・一部カードに、少量の文字による効果説明がある。
・プレイ人数依存:
 ・2~4人用:人数に応じて、対応するボード面を使う。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・場所タイルの初期並びはランダム。
 ・ランダム要素:
  ・災害・戦争カードの出現順はランダム。

6)入手性


・キックスターター情報[3]:
 ・プレッジ元  :Brotherwise Games
 ・プレッジ期間 :~2022/12/16 (プロジェクト終了)
 ・プレッジ金額 :通常版35USドル、DX版40USドル
 ・発送予定時期:2023/9
 ・レートプレッジ予定:不明(2022/12/18時点)

・一般販売予定:
 ・英語版:2023/11発売予定。

・日本語版の発売予定:
 ・発売元:アークライトゲームズ[5]
 ・発売日:2023/11/16予定
 ・メーカー価格:6930円

[3] Kickstarter: Empire's End
[4]Board Game Geek: Empire's End (2023)
[5]アークライトゲームズ:エンパイアズ・エンド



★考察:「エンパイアズ・エンド」の魅力と懸念点


 完成した帝国が、破滅に向かうところからスタートする、珍しいテーマ。キックスターターで目に止まりました。

◎魅力を感じた点


  • テーマとシステム。たいていの都市建設ゲームは、場所タイルを増やしていく。ところがこのゲームでは、場所タイルが揃った状態から始まり、これが災害により減っていく。災害を受けるのにはメリットもあるので、回避するか受容するかの選択が重要になる。いままでにない斬新な流れで、かなり新鮮なゲーム体験が期待できる。
  • フェーズ進行。ラウンド表示コマにより、さまざまなフェーズが発生する。災害を受けることもあれば、生産で収入を得たり、建築で効果を追加したりできる。破壊と再生を繰り返し、新しい町に生まれ変わらせていくストーリーを楽しめそうだ。幾多の災害を乗り越えて、最後にどんな町が完成するのか。終了後に、プレイヤー間で各人の意図を表明しあうのも楽しそう。


◎懸念点


  • リプレイ性。場所タイルは11枚で固定。毎回、並び順を変えるとはいえ、バリエーションが乏しそうだ。毎回、似たようなプレイ感になってしまいそうな懸念がある。
  • カード。特殊効果を与える災害カードは、ランダム出現。どのような種類があるのか、おそらく数回遊ばないと、全体像をつかめないだろう。しかし、カードの取得は、逆オークション形式である。そのカード効果が強いのか弱いのか、類似カードがどれくらいあるのか、を把握していないと、どれぐらいの支払いが妥当なのか、判断できない。相場観をつかむには、繰り返し遊ぶ必要がある。ところが、前述のリプレイ性の懸念から、そこまで遊ぶ前に飽きてしまう可能性がある。
  • 入手性。キックスターターキャンペーンは終了した。海外生産であり、製品価格(プレッジ額35~40USドル)と送料(20~40USドル)のバランスが悪い。この内容で70USドル前後≒1万円前後は、正直つらい。もしも国内で流通するようになり、4000円台で入手できるようになれば、購入の可能性がずっと増すだろう。→2023/11、日本語版が発売します。6930円と、微妙な価格です。値引き状況によっては、購入を検討するかもしれません。



★判定結果:「エンパイアズ・エンド」は買うべきか?


 以上を踏まえて、「エンパイアズ・エンド」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。


※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 都市が完成した状態からスタートして、災害によって破壊されていく、というゲーム流れが新鮮。まさに「スクラップ&ビルド」を体験できそうです。ただ、リプレイ性にやや疑問があるのと、入手性の面から、購入は見送りとします。





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