工場で製品を生産することをテーマにしたボードゲーム。それらの中でも、コンベアによる生産方式を導入した商品を、比較しました。
<登場するボードゲーム>
1)ビンジョーコージョー
2)チョコレートファクトリー
3)メカニカ
4)メックアドリーム
★やっぱり楽しい「ものづくり」ボードゲーム
ボードゲームでよく登場する仕組みが、材料を集め、建物や商品などと交換するというものです。たいてい、所定の組合せの物品を集めれば、すぐに別の物品と交換できる場合が多いです。例えば「カタン」では、所定の資源を集めると、道や建物を作れます。

ゲームによっては、もう少し複雑な手順を踏むものもあります。特に、機械工場をテーマとした商品では、実際の製品製造のように、複数の生産プロセスを経て、製品を完成させていくものがあります。機械屋の私にとっては、たいへん興味深い。
そこで今回、物品を入手するために、「ベルトコンベア」を使ったプロセスを踏む商品について、比較検討します。
比較検討するのは、以下4件の商品です。
1)ビンジョーコウジョー
2)チョコレートファクトリー
3)メカニカ
4)メックアドリーム
★1)ビンジョーコウジョー
「ビンジョー×コウジョー(Piggyback x Factory)」では、流行の品物なら何でも作ってしまう、柔軟性の高い工場が舞台。プレイヤーは生産ラインに設備を並べ、さまざまな品物を生産し、いちばんのお金持ちを目指します[1]。40~60分、3~4人、10歳以上。ゲームマーケット発の国産ゲーム。パッケージ版はアークライト、2018/2発売。定価4400円。
[1]アークライト:ビンジョー×コウジョー
まっさらな工場ボードを持ってスタート。工場ボードには3ライン(各4工程)があって、左から右にコンベアでつなぐように設備タイルを配置します。設備タイルごとに、対応する生産工程が決まっています。注文タイルには、必要な生産工程が描かれていて、それらをすべて満たすラインがあれば、製品を生産、収入を得られます。特徴的なのが、手番プレイヤーがクリアした注文に対して、他プレイヤーが「ビンジョー」できること。他プレイヤーは、条件より少ない生産工程を満たせば、収入(やや減額)を得られます。これを繰り返して、最初にゴール金額をクリアした人が勝ち。
◎ここが楽しそう!
・ライン構築。個人ボードに、さまざまな設備を並べて、生産ラインを構築する。実際の工場に、設備を効率的にレイアウトするような体験ができそうだ。狙い通りのラインを作り、製品を生産できれば、大きな達成感・満足感を得られそうだ。
・ビンジョー。手番外のプレイヤーも、収入を得る機会がある。手番待ちで飽きてしまうことなく、集中力を保てるのでは。
・比較的安価。定価で4000円強、実売は4000円未満である。これくらいの価格であれば、私の少ないおこづかいでも手が届くだろう。
◎ここがイマイチ
・3~4人用。2人で遊べないと、遊ぶ機会が限られてしまいそうだ。
・60点先取。ゲーム終了時の追加ボーナスはない。このため、ゲーム中に差が開いてしまうと、諦めムードになってしまうかも。以降のゲームが間延びし、消化試合になってしまう不安がある。
★2)チョコレートファクトリー
「チョコレート・ファクトリー(Chocolate Factory;チョコレート工場)」では、チョコレートを作る工場を運営します。原料のカカオ豆を仕入れるところから始まり、生産ラインで1工程ずつ付加価値をつけていきます。お店に出荷して収入を得て、お金をたくさん稼ぎましょう。20~80分、1~4人、14歳以上。日本語版はケンビル[3]、2020/9発売。定価6930円。
[3]ケンビル:チョコレートファクトリー
まず、スライド式のコンベアを搭載している個人ボードが目につきます。毎ラウンド、タイル1枚にカカオ豆を乗せて、左から右へ、コンベアをスライドさせます。これによって、すでにコンベヤ上にあるタイル・材料が、右に1マス進みます。各マスの上下には、工程を示すカードがあります。ここで材料を、カカオ豆→ココア→チョコ→個包装→箱詰め、といった具合で変換できます。商品の状態になったら、デパートや地域のお菓子屋さんに売って、収入を得られます。次第に追加されていく装置カードで生産能力を増し、拡大再生産を楽しめます。また、毎ラウンド登場する専門家カードの特殊効果が、ゲームに変化を与えます。

画像出典:Alley Cat Games; Chocolate Factory 英語版ルールブック
◎ここが楽しそう!
・動くコンベヤ。材料を乗せてスライドさせるギミックは、動かすだけで楽しそうだ。タイルに乗った材料は、加工装置の効果で、変換されたり、増えたりする。どの装置をどこに並べるか、いつ起動させるのか、パズルチックな楽しみが期待できる。
・物品。装置による効果を、実際にコマを入れ替えたり、追加したりして表現するのが、視覚的に楽しそうだ。カカオ豆やバー型、キャンディ型など、コマの種類が豊富なのも、見映えがして美しい。
◎ここがイマイチ
・言語依存。専門家カードの効果が、文字による説明。ふりがなのない漢字表記で、文章が長い。小さい子供や老眼のはじまった中年(私)には、厳しいものがある。スムーズなプレイが阻害されそうだ。
★3)メカニカ
「メカニカ(Mechanica)」は、掃除ロボットを作る工場を、効率的に稼働させるゲームです。生産ラインはコンベヤ式で、路線に沿って次工程へつながります。45~60分、1~4人、10歳以上。日本語版はホビージャパン[1]、2020/1発売。定価7700円。
[5]ホビージャパン:メカニカ
設備タイルを集めて、個人ボードに生産ラインを作ります。生産ラインのロボットは、毎ラウンド1歩だけ進み、設備に応じた付加価値(上位機種に変換、同機種を追加など)が追加されます。右端にたどりついたロボットは出荷可能で、販売して利益を得られます。利益は新たな設備タイルの購入に充てられます。最後に、資産価値(現金+設備)がもっとも多い人が勝ち。

画像出典:Resonym; Mechanica 英語版ルールブック(2019)
◎ここが楽しそう!
・物品。パッケージの箱が、設備タイルの売場になるのが楽しい。設備タイルはジグソーパズルのような凹凸で組み合い、カラフルな立体ロボットのコマが、その上を移動するのも見映えがする。見るからに「遊びたい」と思える商品だ。
・裏設定。これら掃除ロボットは、実は人間を監視する機能があり、AIがロボット革命を起こそうとしている。ゲーム内容には全く関係ないが、こういうバックストーリーがあると、ゲームへの没入感が増す。
◎ここがイマイチ
・ゲーム内容。基本的に、同じことの繰り返し。チマチマしたコマを、個人ボード内で移動させて、最後に現金と換金するだけ。設備は増強されるが、基本的にはやることが同じ。起伏が少なく、飽きやすそうな懸念がある。
★4)メックアドリーム
ロボットと人間が共存するようになった未来が舞台の「メック・ア・ドリーム(Mech a Dream)」。ロボットも夢を見られるようにしたい、という願いから、ロボット用の夢見装置の建設を始めます。45分、2~4人、10歳以上。日本語版の発売は不明。現地版は2022/11発売予定。参考価格30UKポンド。
[7]Blue Orange Games:Mech a Dream
アクション選択式。個人エリアに夢見装置を増やして、ロボットに数多くの夢を見させるのが目的です。夢見装置は所定コストを払って獲得します。獲得後、個人ボードのコンベアを進んでいき、ゴールまで着いたところで、はじめて効果が発揮されます。装置の効果は、毎ラウンド終了時に発動できます。装置の材料獲得、コンベア進行、勝利点獲得などがあり、作戦に沿ってうまく組み合わせることが重要です。所定ラウンドを終えたらゲーム終了で、夢ポイントの高い人が勝ちです。


画像出典:Blue Orange Games; Mech a Dream 英語版ルールブック(2022)
◎ここが楽しそう!
・コンベヤ。獲得した装置はそのままでは使えず、コンベアの終点まで進行させることが必要。装置の新規獲得とコンベヤ進行のバランスをうまく取れるように、計画をする必要がある。パズル的な悩ましさを満喫できそうだ。
・システム。アクションマスに自色コマを置くワーカープレイスメント方式だが、他色コマがあっても置ける。1ラウンドに3手番あり、手番ごとに同じマスでも効果が変わる。いつものワカプレとは、ひと味ちがった戦略性を楽しめそう。
・物品。カラフルでにぎやか。2種類の資源は、個人ボードの可動式ダイヤルで示される。得点(夢ポイント)を示すのは「羊」で、これは「アンドロイドは電気羊の~」のオマージュらしい。随所にエンターテイメント性を感じさせ、高感度が高い。
◎ここがイマイチ
・国内未発売。海外でも未発売。
★まとめ:コンベアで体感する「ものづくり」
「コンベア」を使って製品を生産するボードゲーム、4件を紹介しました。まとめです。
1)ビンジョーコウジョー
・工場に設備を並べて、流行の製品を販売しよう。
・ビンジョーすれば、設備が不足しても利益を得られるぞ!
2)チョコレートファクトリー
・工場に設備を並べて、カカオ豆からチョコレートを作ろう。
・本当に動くコンベア・タイルで、材料を1工程ずつ加工しよう!
3)メカニカ
・工場に設備を並べて、掃除ロボットを販売しよう。
・パズルのように組み合わせた設備の上を、カラフルなコマが動くぞ。
4)メックアドリーム
・ロボット用夢見装置を、コンベアに流して完成させよう。
・複数の装置を組み合わせて、必殺の夢見コンボを決めよう!
コンベアでものづくりをするテーマは、明瞭かつワクワク感があり、間違いなく楽しめそうです。個人的には、お手頃価格の「ビンジョー・コウジョー」が気になります。未発売ですが、にぎやかな物品が楽しい「メック・ア・ドリーム」も好印象です。
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<登場するボードゲーム>
1)ビンジョーコージョー
2)チョコレートファクトリー
3)メカニカ
4)メックアドリーム
★やっぱり楽しい「ものづくり」ボードゲーム
ボードゲームでよく登場する仕組みが、材料を集め、建物や商品などと交換するというものです。たいてい、所定の組合せの物品を集めれば、すぐに別の物品と交換できる場合が多いです。例えば「カタン」では、所定の資源を集めると、道や建物を作れます。

ゲームによっては、もう少し複雑な手順を踏むものもあります。特に、機械工場をテーマとした商品では、実際の製品製造のように、複数の生産プロセスを経て、製品を完成させていくものがあります。機械屋の私にとっては、たいへん興味深い。
そこで今回、物品を入手するために、「ベルトコンベア」を使ったプロセスを踏む商品について、比較検討します。
比較検討するのは、以下4件の商品です。
1)ビンジョーコウジョー
2)チョコレートファクトリー
3)メカニカ
4)メックアドリーム
★1)ビンジョーコウジョー
「ビンジョー×コウジョー(Piggyback x Factory)」では、流行の品物なら何でも作ってしまう、柔軟性の高い工場が舞台。プレイヤーは生産ラインに設備を並べ、さまざまな品物を生産し、いちばんのお金持ちを目指します[1]。40~60分、3~4人、10歳以上。ゲームマーケット発の国産ゲーム。パッケージ版はアークライト、2018/2発売。定価4400円。
[1]アークライト:ビンジョー×コウジョー
まっさらな工場ボードを持ってスタート。工場ボードには3ライン(各4工程)があって、左から右にコンベアでつなぐように設備タイルを配置します。設備タイルごとに、対応する生産工程が決まっています。注文タイルには、必要な生産工程が描かれていて、それらをすべて満たすラインがあれば、製品を生産、収入を得られます。特徴的なのが、手番プレイヤーがクリアした注文に対して、他プレイヤーが「ビンジョー」できること。他プレイヤーは、条件より少ない生産工程を満たせば、収入(やや減額)を得られます。これを繰り返して、最初にゴール金額をクリアした人が勝ち。
◎ここが楽しそう!
・ライン構築。個人ボードに、さまざまな設備を並べて、生産ラインを構築する。実際の工場に、設備を効率的にレイアウトするような体験ができそうだ。狙い通りのラインを作り、製品を生産できれば、大きな達成感・満足感を得られそうだ。
・ビンジョー。手番外のプレイヤーも、収入を得る機会がある。手番待ちで飽きてしまうことなく、集中力を保てるのでは。
・比較的安価。定価で4000円強、実売は4000円未満である。これくらいの価格であれば、私の少ないおこづかいでも手が届くだろう。
◎ここがイマイチ
・3~4人用。2人で遊べないと、遊ぶ機会が限られてしまいそうだ。
・60点先取。ゲーム終了時の追加ボーナスはない。このため、ゲーム中に差が開いてしまうと、諦めムードになってしまうかも。以降のゲームが間延びし、消化試合になってしまう不安がある。
★2)チョコレートファクトリー
「チョコレート・ファクトリー(Chocolate Factory;チョコレート工場)」では、チョコレートを作る工場を運営します。原料のカカオ豆を仕入れるところから始まり、生産ラインで1工程ずつ付加価値をつけていきます。お店に出荷して収入を得て、お金をたくさん稼ぎましょう。20~80分、1~4人、14歳以上。日本語版はケンビル[3]、2020/9発売。定価6930円。
[3]ケンビル:チョコレートファクトリー
まず、スライド式のコンベアを搭載している個人ボードが目につきます。毎ラウンド、タイル1枚にカカオ豆を乗せて、左から右へ、コンベアをスライドさせます。これによって、すでにコンベヤ上にあるタイル・材料が、右に1マス進みます。各マスの上下には、工程を示すカードがあります。ここで材料を、カカオ豆→ココア→チョコ→個包装→箱詰め、といった具合で変換できます。商品の状態になったら、デパートや地域のお菓子屋さんに売って、収入を得られます。次第に追加されていく装置カードで生産能力を増し、拡大再生産を楽しめます。また、毎ラウンド登場する専門家カードの特殊効果が、ゲームに変化を与えます。

画像出典:Alley Cat Games; Chocolate Factory 英語版ルールブック
◎ここが楽しそう!
・動くコンベヤ。材料を乗せてスライドさせるギミックは、動かすだけで楽しそうだ。タイルに乗った材料は、加工装置の効果で、変換されたり、増えたりする。どの装置をどこに並べるか、いつ起動させるのか、パズルチックな楽しみが期待できる。
・物品。装置による効果を、実際にコマを入れ替えたり、追加したりして表現するのが、視覚的に楽しそうだ。カカオ豆やバー型、キャンディ型など、コマの種類が豊富なのも、見映えがして美しい。
◎ここがイマイチ
・言語依存。専門家カードの効果が、文字による説明。ふりがなのない漢字表記で、文章が長い。小さい子供や老眼のはじまった中年(私)には、厳しいものがある。スムーズなプレイが阻害されそうだ。
★3)メカニカ
「メカニカ(Mechanica)」は、掃除ロボットを作る工場を、効率的に稼働させるゲームです。生産ラインはコンベヤ式で、路線に沿って次工程へつながります。45~60分、1~4人、10歳以上。日本語版はホビージャパン[1]、2020/1発売。定価7700円。
[5]ホビージャパン:メカニカ
設備タイルを集めて、個人ボードに生産ラインを作ります。生産ラインのロボットは、毎ラウンド1歩だけ進み、設備に応じた付加価値(上位機種に変換、同機種を追加など)が追加されます。右端にたどりついたロボットは出荷可能で、販売して利益を得られます。利益は新たな設備タイルの購入に充てられます。最後に、資産価値(現金+設備)がもっとも多い人が勝ち。

画像出典:Resonym; Mechanica 英語版ルールブック(2019)
◎ここが楽しそう!
・物品。パッケージの箱が、設備タイルの売場になるのが楽しい。設備タイルはジグソーパズルのような凹凸で組み合い、カラフルな立体ロボットのコマが、その上を移動するのも見映えがする。見るからに「遊びたい」と思える商品だ。
・裏設定。これら掃除ロボットは、実は人間を監視する機能があり、AIがロボット革命を起こそうとしている。ゲーム内容には全く関係ないが、こういうバックストーリーがあると、ゲームへの没入感が増す。
◎ここがイマイチ
・ゲーム内容。基本的に、同じことの繰り返し。チマチマしたコマを、個人ボード内で移動させて、最後に現金と換金するだけ。設備は増強されるが、基本的にはやることが同じ。起伏が少なく、飽きやすそうな懸念がある。
★4)メックアドリーム
ロボットと人間が共存するようになった未来が舞台の「メック・ア・ドリーム(Mech a Dream)」。ロボットも夢を見られるようにしたい、という願いから、ロボット用の夢見装置の建設を始めます。45分、2~4人、10歳以上。日本語版の発売は不明。現地版は2022/11発売予定。参考価格30UKポンド。
[7]Blue Orange Games:Mech a Dream
アクション選択式。個人エリアに夢見装置を増やして、ロボットに数多くの夢を見させるのが目的です。夢見装置は所定コストを払って獲得します。獲得後、個人ボードのコンベアを進んでいき、ゴールまで着いたところで、はじめて効果が発揮されます。装置の効果は、毎ラウンド終了時に発動できます。装置の材料獲得、コンベア進行、勝利点獲得などがあり、作戦に沿ってうまく組み合わせることが重要です。所定ラウンドを終えたらゲーム終了で、夢ポイントの高い人が勝ちです。


画像出典:Blue Orange Games; Mech a Dream 英語版ルールブック(2022)
◎ここが楽しそう!
・コンベヤ。獲得した装置はそのままでは使えず、コンベアの終点まで進行させることが必要。装置の新規獲得とコンベヤ進行のバランスをうまく取れるように、計画をする必要がある。パズル的な悩ましさを満喫できそうだ。
・システム。アクションマスに自色コマを置くワーカープレイスメント方式だが、他色コマがあっても置ける。1ラウンドに3手番あり、手番ごとに同じマスでも効果が変わる。いつものワカプレとは、ひと味ちがった戦略性を楽しめそう。
・物品。カラフルでにぎやか。2種類の資源は、個人ボードの可動式ダイヤルで示される。得点(夢ポイント)を示すのは「羊」で、これは「アンドロイドは電気羊の~」のオマージュらしい。随所にエンターテイメント性を感じさせ、高感度が高い。
◎ここがイマイチ
・国内未発売。海外でも未発売。
★まとめ:コンベアで体感する「ものづくり」
「コンベア」を使って製品を生産するボードゲーム、4件を紹介しました。まとめです。
1)ビンジョーコウジョー
・工場に設備を並べて、流行の製品を販売しよう。
・ビンジョーすれば、設備が不足しても利益を得られるぞ!
2)チョコレートファクトリー
・工場に設備を並べて、カカオ豆からチョコレートを作ろう。
・本当に動くコンベア・タイルで、材料を1工程ずつ加工しよう!
3)メカニカ
・工場に設備を並べて、掃除ロボットを販売しよう。
・パズルのように組み合わせた設備の上を、カラフルなコマが動くぞ。
4)メックアドリーム
・ロボット用夢見装置を、コンベアに流して完成させよう。
・複数の装置を組み合わせて、必殺の夢見コンボを決めよう!
コンベアでものづくりをするテーマは、明瞭かつワクワク感があり、間違いなく楽しめそうです。個人的には、お手頃価格の「ビンジョー・コウジョー」が気になります。未発売ですが、にぎやかな物品が楽しい「メック・ア・ドリーム」も好印象です。
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