家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 ここは神話の世界。時間を味方に付けて、新たな王を目指せ! 砂時計で全員の行動が規制される、アクティブタイム・ワーカープレイスメント。


 ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「ペンデュラム:振り子の帝国(Pendulum)」。

 実際に遊んだ記事は以下です。砂時計がもたらす緊張感が、ゲームをとんでもなく面白くしています!
→静と動のもたらす緊張感!ボードゲーム「ペンデュラム」を子供と遊ぶ

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出典:Stonemaier Games; Pendulum Rulebook 英語版 (2020)


★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘11歳、長男8歳、次男5歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「ペンデュラム:振り子の帝国(Pendulum)」です。



★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など



1)基本情報
・タイトル:ペンデュラム~振り子の王国
・作者: Travis Jones
・原題:Pendulum
・発売年:2020年
・出版社(一例):Stonemaier Games [1]
・プレイ人数:1~5人
・プレイ時間:60~90分
・推奨年齢:12歳以上

[1] Stonemaier Games: Pendulum


2)テーマ
・年代:神話の時代
・場所:架空の世界・デュンヤ
・プレイヤーの立場:新たな王の候補者
・目的:世界の王「永遠の統治者」となること。
・行うこと:
 ・投票を集め、議会での影響力を高める。
 ・新たな土地を獲得し、生産力を強化する。
 ・権力・名声・人気をバランスよく獲得する。
 ・歴史的な偉業を達成する。


3)外観
・絵柄:暗めの色使い。ファンタジーRPG風のキャラクター画。
・コンポーネント:
 ・ボード:共通ボード1枚、サブボード2枚、個人ボード5枚
 ・プラ製コマ:ワーカー・資源など 約260個
 ・紙製カード:目標・領地など 約150枚
 ・その他:砂時計3個

・箱サイズ:30×30cm(カタンサイズ)
・共通ボード:50×50cm程度(推定)


4)ルール
 以下、英語語版マニュアル(Stonemaier Games、2020年)を参照した情報。

○基本システム
・ワーカープレイスメント。
・実時間(砂時計)による行動制限。
・個人ボードのトラック進行(勝利条件の達成)。


○大まかな手順
1)ラウンド制。全4ラウンド。

2)開始プレイヤーから時計回りに、ボード上にワーカーを置く。

3)砂時計を3個ともひっくり返し、ゲーム開始。

4)全員同時に、以下を自由に行う。
 イ)砂時計がない側のスペース:ワーカーを置くor除く。
 ロ)砂時計がある側のスペース:アクションを実行する。
 ハ)目標カードを達成する。

5)砂時計の砂が尽きたら、誰でも・いつでも、砂時計を返す。

6)紫の砂時計が3回反転したら、ラウンド終了。

7)砂時計を動かさず、以下を順に行う。
 ①投票チップの所持数により、順位トラックを更新する。
 ②順位に応じた物品を得る。
 ③ボードをリセットする。

8)今の砂時計の位置から、次のラウンドを開始する。

9)4ラウンドを終えたら、ゲーム終了。


○勝敗
・以下の優先度で、勝者が決まる。
 ①4種類の達成トラックとも、ゴールまで進めた人。
 ②①がいなければ、歴史的偉業トラックをゴールした人。
 ③②がいなければ、全員負け。


○アクション
 アクションスペースの主なアクションは以下。
a)獲得:記載コストを払い、記載資源を得る。
b)生産:記載コストを払い、個人ボードの収入を得る。
c)進歩:記載コストを払い、記載トラックを進める。
d)占領:軍事キューブを払い、領地カードを得る。
e)戦略:文化キューブを払い、戦略カードを得る。


○特徴的な要素
・紫・緑・黒の3エリアがあり、各色の砂時計が置かれる。
 ・砂時計は、紫=3分、緑=2分、黒=45秒。

・各エリアは、上下2つのアクションスペース群に分かれている。
 ・砂時計は、いずれかのスペース群の側に置かれる。
 ・砂時計を返すときは、逆側のスペース群に置く。
 ・砂時計の有無で、スペースをどう使えるかが変わる。
  ・砂時計なし:ワーカー配置・除去ができる。
  ・砂時計あり:アクション実行ができる。
 ・複数人で同アクション競合時は、順位トラックの順に実行。

・ワーカーは大小2種類ある。
 ・大ワーカーは、他ワーカーがいる場所にも置ける。

・個人ボードに、勝敗を決める4つのトラックがある。
 ・勝利には、歴史的偉業トラックのゴールが必要。
 ・歴史的偉業トラックは、目標カードの1回達成でゴール可能。
 ・他トラックは、プレイヤー個別にゴールまでの歩数が違う。

・領地カードを得ると、生産アクションで得る資源が増える。
・戦略カードは、いつでもコストを払って使える。


5)遊びやすさ
・言語依存:
 ・ルールに関する記載は、すべてアイコン表示。

・プレイ人数依存:
 ・2~3人用:共通ボード裏面を使う。
 ・2人用:ダミープレイヤーでアクションマスの一部を塞ぐ。
 
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・個人別能力のある個人ボードは、毎回ランダムに選ぶ。
  ・議会カードは所定数を選んで使う。
 ・ランダム要素:
  ・目標・領地・議会カードの出現順はランダム。

・特別ルール:
 ・リアルタイム性を排除したルールでも遊べる。


6)入手性
・日本語版:アークライトより販売[5]。定価7920円。
 ・国内アマゾンで普通に販売。実売4500円。

※2022/6現在の状況。
[5]アークライトゲームス:ペンデュラム~振り子の帝国~ 完全日本語版




★考察:「ペンデュラム:振り子の帝国」の魅力と懸念点
 長考しがちなワーカープレイスメントに制限時間を設けるのが画期的で、興味を持ちました。

◎魅力を感じた点
・アクティブタイム・ワカプレ。砂時計が落ちることが、アクションのトリガーになる。有名ファンタジーRPGの「アクティブタイム・バトル」をほうふつとさせる仕組みだ。我が家は長考族ぞろいで、ワーカープレイスメントはテンポが悪くなりがちだったが、このシステムなら解消できるのでは。今やるべきアクションを適切に見極める思考力・計画性が重要になっていて、時間に追われながら作業を行うタイプではないのが、我が家に合っていそうだ。
・勝利条件。個人ボードの4つのトラックを全部ゴールさせた人が勝ち。歴史的偉業を達成させた人がいなければ全員負け。細かな得点レースでなく、計画性を持って楽しめそうだ。ゴールに達した後もコマを進められるので、ハイスコアの追及もできる。
・個人別サプライ。各人が資源サプライを手元に置いておき、入手/変換したときは、個人ボードに移すシステム。同時作業が多いが、この方式であれば、各人の手が交錯する機会が減らせて、遊びやすそう。

◎懸念点
・同時作業。全員がルールをきちんと把握していないと、間違った手順でゲームを進めてしまいそうだ。砂時計の位置によってワーカーを置く/アクション実行の切り替えを行うのも、やや直感的でない。1人が間違えると、つられて全員間違えてしまいそうな懸念がある。
・共通ボードのサイズ。けっこう大きめのサイズ感(50×50センチくらい?)に見える。座る場所によっては、子供たちは手が届かず、思った通りのアクションができなくなってしまうのでは。
・コマ。プラスチック製で、安っぽく見える。プラは軽いため、時間を気にしながら動かしていると、意図せずほかのコマを跳ね飛ばしてしまうかもしれない。


★判定結果:「ペンデュラム:振り子の帝国」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「ペンデュラム:振り子の帝国」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:気になる。

※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

人数×時間というワカプレの常識をくつがえす、画期的アクティブタイム・システム。長考族が揃う我が家でも、テンポの良い、スピーディな展開を楽しめそうです。ただ、ボードが大きくて子供たちの手が届きにくく、ゲーム進行を妨げる懸念があります。継続検討事案とします。



★追記:買いました。
 実際に遊んだ記事は以下です。砂時計がもたらす緊張感が、ゲームをとんでもなく面白くしています!
→静と動のもたらす緊張感!ボードゲーム「ペンデュラム」を子供と遊ぶ


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