家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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対戦型トレーディングカードゲーム「遊戯王ラッシュデュエル」に、専用でないスリーブを使用可能かどうか、実際に購入して検証しました。

<購入物品>
・ムービック: きゃらスリーブコレクション マットシリーズ
・エンスカイ: プレイヤーズカードスリーブ


★カード集めからスリーブ集めへ!
 昨年(2021年)の末頃から、子供たち(娘11歳・小6、長男7歳・小2、次男5歳・年長)と、トレーディングカードゲーム(トレカ;TCG)「遊戯王ラッシュデュエル」を楽しんでいます。これまで、相当の量のカードを収集してきました。そして最近は、カードを保護する「スリーブ」を物色しています。
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 これまで、ラッシュデュエル「公式」のスリーブを購入してきました。しかし、公式は種類が少ない上に、品薄で、多くはプレミアム価格になっています。カードでさんざん散財した後なので、スリーブにまでお金をかけられません。どうにかならないものか。
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 ネットを見ていると、公式でない「スリーブ」が、多数販売されています。これらの商品を、ラッシュデュエルに使っても、問題はないのでしょうか。実際に購入・検証してみました。


★ラッシュデュエルのカードは小さめサイズ!
 スリーブの購入に当たって、重要なのは「サイズ(寸法)」です。ラッシュデュエルのカードは、59×86mmで、「ミニサイズ」「スモールサイズ」「日本サイズ(Japanese size)」などと呼ばれるようです。これに対して「スタンダードサイズ(Standard size)」「レギュラーサイズ」と呼ばれるのは、63×88mmです。世界的に人気の「マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering;MTG)」は、このスタンダードサイズです。ほかに、ポケモンカードゲームやデュエルマスターズも、スタンダードサイズ。

 ラッシュデュエルの「日本サイズ」は、トレーディングカードゲームの世界では少数派です。種類・価格の選択肢が広いという点では、「スタンダードサイズ」のほうが有利です。そこで今回は、スタンダードサイズのスリーブを、ネットで物色しました。


★第一候補は「シャドバー」
 目に止まったのが、携帯端末向けゲーム「Shadowverse(シャドウバース、シャドバ、シャドバー)」のキャラクターを素材にした製品です。製品名はムービック社「きゃらスリーブコレクション・マットシリーズ・Shadowverse」で、スタンダードサイズ用(67×92mm)です[1]。いわゆる美少女アニメ風の絵柄ではありますが、落ち着いた感じの色使いです。この手の絵柄にありがちの露出も控えめです。アラフィフのおじさんが持っていても、なんとか耐えられるレベルなのではあるまいか。私の所持するデッキに当てはめて、以下を候補にしました。
・機械族+光属性デッキ →遺物の番人・ルチル、清爽の銃士・ジェシカ
・炎族(火麺)+炎属性デッキ →ワンダーコック、栄光の華・エレノア
[1]ムービック:Shadowverse




★大御所「MTG」もチェック!
 超有名TCG「マジック:ザ・ギャザリング」もチェックしました。エンスカイ社「プレイヤーズ・カードスリーブ」で、これもスタンダードサイズ用(67×92mm)です。デッキと対応させて、以下を候補にあげました。
・炎族(火麺)+炎属性デッキ →伝承の収集者・タミヨウ、ヤヤ・バラード、炎の職工・チャンドラ
[2]エンスカイ:マジック:ザ・ギャザリング プレイヤーズカードサプライ




★フリマで購入! カードスリーブ
 最終的に、「機械族+光属性」デッキ用に「ルチル」、「炎族(火麺)+炎属性」に「タミヨウ」を選びました!
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 「ルチル」は、背景に描かれた機械っぽい物体と、後方から差す明るい光の描写が、機械+光属性デッキに合うだろうと考えました。マット加工(ツヤ消し)なので、光が反射しにくく、鮮やかな色使いながらも落ち着いた印象です。
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 「タミヨウ」は、炎属性っぽくないですが、巻物→忍者→火麺のつながりで、炎族デッキに当て込みました。先にデザインが気に入ったので、デッキ内容との関係は、後付けです。こちらはマットでなく、ほどよい光沢があるタイプでした。
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 いずれの商品とも、一般的な通販店舗では品薄・プレミアム価格になっています。そこで今回は、ネットフリマで購入しました。送料を含め、ルチルは約900円(定価836円・65枚)、タミヨウは約1000円(定価1320円・80枚)で、妥当な価格で買えました。


★ラッシュデュエルでは余白が気になる?
 ラッシュデュエルの純正スリーブの外寸は63×90mm。そして、ラッシュデュエルのカードサイズは59×86mmです。これらを組み合わせると、下の写真のように、ほぼピッタリと収まります。計算上のフチの幅は、上下左右とも2mmずつ。
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 一方、今回購入した「スタンダードサイズ」用のスリーブは、2点とも外寸が67×92mmです。計算上のフチの幅は、左右の辺は各4mm、上下は各3mm、となります。下の写真のように、カードを取り囲むように、銀色の「余白」が目立ちます。人によっては、外観上、気になるかもしれません。プレイ上の支障は感じませんが、長く使っていると、縁部分だけ「ヘタる」ことがあるかもしれません。
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★それでは行くぞ! ゴー・ラッシュ!
 最後に、実レイアウトの確認です。まずは、ルチル+機械族・光デッキ。モンスターの手から出る炎やビームが、スリーブの絵とリンクしていて、なかなか良い具合です。少し強くなった気分です。
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 タミヨウ+炎族。ニクマシゴックブートの大きな焼肉が、スリーブの巻物に見えなくもありません。炎のオレンジ色と、スリーブのキャラの緑色の相性が、良い感じに思えます。さらに強くなった気分です。
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 というわけで、「スリーブを使うと気持ちが高揚するッ!!」という現象を、あらためて確認できました。たいへん満足です。


★まとめ:余白があっても、イイんじゃないッ?
 ラッシュデュエル用に、スタンダードサイズのカードスリーブを買いました。実際に試して、メリット・デメリットを書きます。

◎メリット
・種類が豊富。世界中で一般的なサイズなので、いろいろなテーマ・絵柄から選べる。人気ゲームやアニメのイラストが入ったスリーブも販売されている。

◎デメリット
・純正イラストでない。ラッシュデュエルでないテーマ・絵柄なので、デッキ内容と整合する商品を探すのに、骨が折れる。
・入手性。気に入った絵柄があっても、生産終了・プレミアム価格の場合が多い。ネットフリマなどで、根気よく探す・待つことが必要だ。
・余白。明らかに周囲に余白があり、外観上気になる。また、長期間遊んでいると、縁の部分がヘタるかもしれない。(スリーブの2重装着(内側にラッシュデュエル用スリーブを入れる)で、解消できる可能性はあるが、扱いが煩雑し、コストも増す。)

お気に入りの絵柄が入ったスリーブを使えば、対戦にも気合が入ること間違いなし! 今日もみんなで、ゴーラッシュ!!



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