子供が喜びそうなカードゲームを見つけました! 「はらぺこバハムート」です。 手あそび「センダメ」に似たルールの、2人用対戦ゲームです。
★小学生は対戦ゲーム「センダメ」が大好き!
我が家の子供たち(娘10歳、長男7歳、次男5歳)は、手を使った対戦ゲームが好きです。「わりばしゲーム」「いっせーの・せ」などなど。その中に、「センダメ」というゲームがあります。このゲームでは、トントンと手を2回打った後に、「攻撃」や「溜め」などの行動を選んで、その結果によって勝敗が決まります。
この「センダメ」は、娘(小学5年生)が愛読していた「オンライン!(雨蛙ミドリ・作、角川つばさ文庫)」という小説に登場する「頭脳戦」という戦闘システムに似ています。そのルールは、攻撃・防御に上段と下段があったり、初期値3のライフがゼロになると負けだったり、一撃必殺の「クリティカル」があったりと、センダメに比べるとやや複雑です。(画像は、私がプログラミング言語「Scratch」で作ったプロトタイプ。)

そんなわけで、娘とは、この「頭脳戦」に似たルールで、センダメを遊ぶこともあります。
そして今回、「頭脳戦」あるいは「センダメ」に似たシステムのカードゲームを、見つけてしまいました! これは、我が家の子供たちにピッタリです!
★「センダメ」の興奮を、カードゲームで味わえる!
それは、「はらぺこバハムート」というゲームです[1]。2人専用、プレイ時間10分、10歳以上。定価1320円と、入手しやすい価格です。
[1]Jelly Jelly Games: 頭脳戦2人用ゲーム・はらぺこバハムート
https://jelly2games.com/harapeko
https://www.studiogg.jp/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%83%85%E5%A0%B1/%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%82%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%82%82%E3%81%AE/
実際のプレイ動画がありました。各自、ライフ4点、手札5枚からスタート。交互にカードを出し、その効果を発動します。1手番で2枚まで発動できます。
カードの効果は、相手に直接ダメージを与えるもの、手札を追加したり交換したりするものなど、さまざまです。その中でも「召喚」は、最強のモンスター「はらぺこバハムート」を召喚できます。はらぺこバハムートが場に出たら、次のターンでダメージ4の攻撃が実行されて、相手プレイヤーの負けになります。それを防ぐためには、カードを駆使してバハムートを無効化するか、召喚のタイミングで「うちけしの書」チップを使う必要があります。
相手の出方を予測し、自分の行動を選ぶ。ダメージを与えてライフを削る。一発逆転のバハムート(=クリティカル)で勝負を決める。この流れは、まさに「センダメ」あるいは「(オンライン!の)頭脳戦」とソックリです。子供たちが、熱中しないはずがありません。
★「はらぺこバハムート」の姉妹作
この「はらぺこバハムート」ですが、「きょうあくなまもの」[2]という同内容のゲームを、イラストを刷新して再構成した商品のようです。
[2]Studio GG:きょうあくなまもの
また、海外では「Terrible Monster(テリブル・モンスター)」の名称で販売されているようです[3]。イラストがかなりグロテスクになって、残念ながら、子供が喜びそうにありません(むしろ、嫌がりそうです)。見た目って、大事ですね。
[3]Board Game Geek: Terrible Monster (2015)
https://boardgamegeek.com/boardgame/177541/terrible-monster
★まとめ:子供対戦カードゲームの決定版か!?
「センダメ」「頭脳戦」に似た興奮を味わえる、たいへん魅力的な商品です。以下、魅力と懸念点です。
◎魅力に感じる点
・まさに頭脳戦。「センダメ」あるいは、小説「オンライン!」で登場した「頭脳戦」に似た攻防を味わえそう。ライフの概念が素晴らしい。子供たち、特に娘10歳にストライク!なカードゲームだと思われる。
・シンプルな手札。カードは16種・各1枚だけ。覚えきれなくてどうすればよいか分からない、ということがなさそうだ。ランダム性も少なく、高度な読み合いを楽しめそうだ。
◎懸念に思う点
・2人対戦。直接的な攻防になるので、負けたときのダメージが大きいかも。心理的負担が大きいと、あまり遊ばなくなってしまうのが、我が家の特徴だ。
・最近、カードゲームを買い過ぎている(コロレット、ハゲタカのえじき、ニムト、センチュリー:ゴーレム)。娘10歳に怒られそうだ。
あの「センダメ」「頭脳戦」の興奮を、カードゲームで楽しめる! 我が家の子供たちにクリーンヒットする、素晴らしいカードゲームを見つけました!
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★小学生は対戦ゲーム「センダメ」が大好き!
我が家の子供たち(娘10歳、長男7歳、次男5歳)は、手を使った対戦ゲームが好きです。「わりばしゲーム」「いっせーの・せ」などなど。その中に、「センダメ」というゲームがあります。このゲームでは、トントンと手を2回打った後に、「攻撃」や「溜め」などの行動を選んで、その結果によって勝敗が決まります。
この「センダメ」は、娘(小学5年生)が愛読していた「オンライン!(雨蛙ミドリ・作、角川つばさ文庫)」という小説に登場する「頭脳戦」という戦闘システムに似ています。そのルールは、攻撃・防御に上段と下段があったり、初期値3のライフがゼロになると負けだったり、一撃必殺の「クリティカル」があったりと、センダメに比べるとやや複雑です。(画像は、私がプログラミング言語「Scratch」で作ったプロトタイプ。)

そんなわけで、娘とは、この「頭脳戦」に似たルールで、センダメを遊ぶこともあります。
そして今回、「頭脳戦」あるいは「センダメ」に似たシステムのカードゲームを、見つけてしまいました! これは、我が家の子供たちにピッタリです!
★「センダメ」の興奮を、カードゲームで味わえる!
それは、「はらぺこバハムート」というゲームです[1]。2人専用、プレイ時間10分、10歳以上。定価1320円と、入手しやすい価格です。
[1]Jelly Jelly Games: 頭脳戦2人用ゲーム・はらぺこバハムート
https://jelly2games.com/harapeko
https://www.studiogg.jp/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%83%85%E5%A0%B1/%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%82%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%82%82%E3%81%AE/
実際のプレイ動画がありました。各自、ライフ4点、手札5枚からスタート。交互にカードを出し、その効果を発動します。1手番で2枚まで発動できます。
カードの効果は、相手に直接ダメージを与えるもの、手札を追加したり交換したりするものなど、さまざまです。その中でも「召喚」は、最強のモンスター「はらぺこバハムート」を召喚できます。はらぺこバハムートが場に出たら、次のターンでダメージ4の攻撃が実行されて、相手プレイヤーの負けになります。それを防ぐためには、カードを駆使してバハムートを無効化するか、召喚のタイミングで「うちけしの書」チップを使う必要があります。
相手の出方を予測し、自分の行動を選ぶ。ダメージを与えてライフを削る。一発逆転のバハムート(=クリティカル)で勝負を決める。この流れは、まさに「センダメ」あるいは「(オンライン!の)頭脳戦」とソックリです。子供たちが、熱中しないはずがありません。
★「はらぺこバハムート」の姉妹作
この「はらぺこバハムート」ですが、「きょうあくなまもの」[2]という同内容のゲームを、イラストを刷新して再構成した商品のようです。
[2]Studio GG:きょうあくなまもの
また、海外では「Terrible Monster(テリブル・モンスター)」の名称で販売されているようです[3]。イラストがかなりグロテスクになって、残念ながら、子供が喜びそうにありません(むしろ、嫌がりそうです)。見た目って、大事ですね。
[3]Board Game Geek: Terrible Monster (2015)
https://boardgamegeek.com/boardgame/177541/terrible-monster
★まとめ:子供対戦カードゲームの決定版か!?
「センダメ」「頭脳戦」に似た興奮を味わえる、たいへん魅力的な商品です。以下、魅力と懸念点です。
◎魅力に感じる点
・まさに頭脳戦。「センダメ」あるいは、小説「オンライン!」で登場した「頭脳戦」に似た攻防を味わえそう。ライフの概念が素晴らしい。子供たち、特に娘10歳にストライク!なカードゲームだと思われる。
・シンプルな手札。カードは16種・各1枚だけ。覚えきれなくてどうすればよいか分からない、ということがなさそうだ。ランダム性も少なく、高度な読み合いを楽しめそうだ。
◎懸念に思う点
・2人対戦。直接的な攻防になるので、負けたときのダメージが大きいかも。心理的負担が大きいと、あまり遊ばなくなってしまうのが、我が家の特徴だ。
・最近、カードゲームを買い過ぎている(コロレット、ハゲタカのえじき、ニムト、センチュリー:ゴーレム)。娘10歳に怒られそうだ。
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