ゲームブック絵本「アトランティスのはっけん」を買いました。ひらがな・カタカナで表記されているので、小さな子供(小学校低学年)でも、自分で遊べます。
★自分で物語を作る「ゲームブック」で遊ぼう!
私が小学生~中学生くらいのころ、「ゲームブック」が流行っていました。基本は小説ですが、自分の行動が選択できるようになっていて、選択肢に応じた番号の段落に進むことで、展開が変化していく本です。アイテムや戦闘など、凝った仕掛けのあるゲームブックもあり、「ドルアーガの塔(著者:鈴木直人氏)」など、思い出深いです。現代版のゲームブックもあり、最近では、「ルネと不思議な箱」シリーズを楽しみました。
そんなゲームブックの興奮を、小さい子供たち(長男7歳、次男5歳)にも味わってほしい! ということで、見つけたのが「アトランティスのはっけん」という絵本です。原典はフランス語ですが、「すごろくや」から日本語版が発売されています[1]。税込定価2640円。
[1]すごろくや:アトランティスのはっけん

この「だいぼうけんにでかけよう」シリーズには、現在、3種類があるようです。
1)ドラゴンをさがしに
2)フォボスのほしめぐり
3)アトランティスのはっけん
★潜水艦に乗って、海底に眠る財宝を探せ!
私が購入した「アトランティスのはっけん」は、読者は潜水艦の操縦者になって、失われた海底遺跡を探しに行く、というストーリーです。物語は、すべて、ひらがな・カタカナで書かれており、漢字は使われていません。ですので、小学校低学年でも、問題なく読み進められると思います。

最初の選択肢は、自分の潜水艦を選ぶこと。得意技の異なる、3種類から選べます。本の四隅には、回転できる円板がついています。これをクルクルと回して、自分の選んだ潜水艦に合わせます。さあ、出発です!

ゲームブックなので、選択肢に合わせて、異なるページを読み進めていきます。この本では、ページが3分割されていて、選択肢に応じて、異なる箇所をめくるようになっています。通常のゲームブックですと、段落の番号を追って、ページを行ったり来たりするのですが、この本では、ページを先に進めるだけです。小さい子供でも、自分で読み進めるのが容易です。

選択によっては、アイテムを見つけることがあります。アイテムを見つけたら、指示されたディスクを回転させて、獲得したアイテムを表示させます。潜水艦の種類、分かれ道での選択、所持するアイテムの内容によって、ストーリー展開が変化します。さまざまな組み合わせがあるので、何度も繰り返し、遊びたくなります。

★まとめ:円板や分割ページのギミックが楽しい!
実際に子供たち(娘10歳、長男7歳、次男5歳)と遊んでみて、良かった点・気になる点をまとめます。
◎良かった点
・絵柄。明るく楽しげで、子供たちの食いつきが良好だった。
・ディスク。くるくると回して、潜水艦をパワーアップさせるのが楽しい。
・3分割のページ。ページを行ったり来たりする必要がなく、遊びやすい。針金式の製本なので、本を広げやすい。小さい子供と一緒に遊ぶのにも適している。
◎気になった点
・選択肢は、それほど多くない。子供たちは、正解の道を、あっというまに記憶してしまった。(大人は覚えないので、何度も楽しめる。)
・漢字は使っていないが、文章の量が、それなりに多い。小学1年生の長男7歳(ひらがな・カタカナの習いたて)では、まだ独力で進むのは困難な様子だった。
子供たちが喜びそうな「海底探検」というテーマが良く、円板や分割ページのギミックも楽しいです。しっかりした、見映えのする外観なので、贈り物にも好適そうです。
ファンタジー、宇宙冒険、海底探検とあるので、興味によって選べるのも嬉しいです。
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★自分で物語を作る「ゲームブック」で遊ぼう!
私が小学生~中学生くらいのころ、「ゲームブック」が流行っていました。基本は小説ですが、自分の行動が選択できるようになっていて、選択肢に応じた番号の段落に進むことで、展開が変化していく本です。アイテムや戦闘など、凝った仕掛けのあるゲームブックもあり、「ドルアーガの塔(著者:鈴木直人氏)」など、思い出深いです。現代版のゲームブックもあり、最近では、「ルネと不思議な箱」シリーズを楽しみました。
そんなゲームブックの興奮を、小さい子供たち(長男7歳、次男5歳)にも味わってほしい! ということで、見つけたのが「アトランティスのはっけん」という絵本です。原典はフランス語ですが、「すごろくや」から日本語版が発売されています[1]。税込定価2640円。
[1]すごろくや:アトランティスのはっけん

この「だいぼうけんにでかけよう」シリーズには、現在、3種類があるようです。
1)ドラゴンをさがしに
2)フォボスのほしめぐり
3)アトランティスのはっけん
★潜水艦に乗って、海底に眠る財宝を探せ!
私が購入した「アトランティスのはっけん」は、読者は潜水艦の操縦者になって、失われた海底遺跡を探しに行く、というストーリーです。物語は、すべて、ひらがな・カタカナで書かれており、漢字は使われていません。ですので、小学校低学年でも、問題なく読み進められると思います。

最初の選択肢は、自分の潜水艦を選ぶこと。得意技の異なる、3種類から選べます。本の四隅には、回転できる円板がついています。これをクルクルと回して、自分の選んだ潜水艦に合わせます。さあ、出発です!

ゲームブックなので、選択肢に合わせて、異なるページを読み進めていきます。この本では、ページが3分割されていて、選択肢に応じて、異なる箇所をめくるようになっています。通常のゲームブックですと、段落の番号を追って、ページを行ったり来たりするのですが、この本では、ページを先に進めるだけです。小さい子供でも、自分で読み進めるのが容易です。

選択によっては、アイテムを見つけることがあります。アイテムを見つけたら、指示されたディスクを回転させて、獲得したアイテムを表示させます。潜水艦の種類、分かれ道での選択、所持するアイテムの内容によって、ストーリー展開が変化します。さまざまな組み合わせがあるので、何度も繰り返し、遊びたくなります。


★まとめ:円板や分割ページのギミックが楽しい!
実際に子供たち(娘10歳、長男7歳、次男5歳)と遊んでみて、良かった点・気になる点をまとめます。
◎良かった点
・絵柄。明るく楽しげで、子供たちの食いつきが良好だった。
・ディスク。くるくると回して、潜水艦をパワーアップさせるのが楽しい。
・3分割のページ。ページを行ったり来たりする必要がなく、遊びやすい。針金式の製本なので、本を広げやすい。小さい子供と一緒に遊ぶのにも適している。
◎気になった点
・選択肢は、それほど多くない。子供たちは、正解の道を、あっというまに記憶してしまった。(大人は覚えないので、何度も楽しめる。)
・漢字は使っていないが、文章の量が、それなりに多い。小学1年生の長男7歳(ひらがな・カタカナの習いたて)では、まだ独力で進むのは困難な様子だった。
子供たちが喜びそうな「海底探検」というテーマが良く、円板や分割ページのギミックも楽しいです。しっかりした、見映えのする外観なので、贈り物にも好適そうです。
ファンタジー、宇宙冒険、海底探検とあるので、興味によって選べるのも嬉しいです。
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