家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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ボードゲーム「アルマ・マータ」の攻略記事です。
 今回は、学長別の有効な戦略を研究します。(前編)
1)コペルニクス…本棚収入2倍
2)ビリングッチョ…B教室学生でボーナス
3)エラスムス…教会ボーナス
4)ペレイラ…スペース読み替え
5)マーシャルク…本を売るとボーナス
6)ダ・ヴィンチ…研究ボーナス


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アルママータ攻略:セットアップ・研究カード・栄光タイルリスト
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★学長で変わる、有効な戦略!
 ボードゲーム「アルマ・マータ~我らが母校(完全日本語版;Alma Mater)」に熱中しています。ワーカープレースメント方式の、重量級ボードゲームです。

 このゲームでは、多彩な能力を持つカードをうまく組み合わせることが、高得点のカギです。特にスタート時に決まる「学長」は、基本的な戦略を決める礎になる、重要な存在です。各学長にはきわだった特徴があり、一見して強そうなカード、有効利用が難しそうなカードがあります。数回プレイした時点では、この学長は強すぎるのでは、と感じるカードもありました。しかし、何度も遊んでいると、一長一短があって、素晴らしくバランスがとれていることが分かります。
 そこで今回から2回に渡り、学長別の戦略、教授や学生との効果的な組み合わせについて、考察します。
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★学長別・攻略方法の考察
 さっそく、学長ごとに、攻略法を検討していきます。ここで、学長一覧については、別の記事にまとめてあります
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◎1.コペルニクス…本棚収入2倍
 最初は、収入フェーズでの本棚の収入が2倍になる学長、ニコラウス・コペルニクスです。現金収入という分かりやすく、かつ利用しやすい効果なので、特に初心者にとって、有効活用しやすい学長だと思います。
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<特徴>
 この学長の効果は、金額ではっきりと見積もることができます。すなわち、最大限に効果を発揮した場合、本棚の本6冊×収入5ラウンド×1ダカット/本=30ダカットが、学長の効果による収入となります。本棚をいつもいっぱいにするのは難しいでしょうから、この8割≒25ダカット程度が、ひとまずの収入目標となるでしょう。そして、この目標額は、ほかの学長の有用性を判断するための基準ともなります。すなわち、学長の効果を利用して、目安25ダカット相当を稼ぐことが、ひとつの目標となります。
 弱点として、本棚に本を置かないと、効果を発揮できないという点があります。この学長を選んだ場合、あまり本を売りたくないでしょうから、研究ステップは進めにくくなります(本の評価が高い本は、多くのプレイヤーから必要とされる)。また、終盤になると、本棚に常時本を掲げていることは、他プレイヤーから自分の本を入手されやすく、多数の本を必要とする教授をとられやすくなってしまいます。いわば、本棚の本は、諸刃の剣となってしまいます。「本を売るとポイントが得られる学長(マーシャルク)」とのコラボが難しいのも、コペルニクスの弱点と言えます。

<オススメの教授・学生>
 コペルニクスと組み合わせると有用な教授は、数学部の「本棚を埋める教授」でしょう。ラウンドの終了間際になって、この教授で本を埋めておけば、収入フェーズでの収入2倍の効果を取り逃す心配がありません。効果アイコンが似た教授に、「その場で本棚収入を得る教授」がいますが、この収入はコペルニクスでも2倍にならないので注意してください。
 コペルニクスによる豊富な現金収入を活用するためには、法律学部の「同時に2人から本を買える学生」が有用です。現金を効率的に複数の色の本に変えられるので、素早く教授や学生を取ることができます。また、本棚を埋めておく、という観点では、芸術学部の「自分の本を8冊まで買える学生」も、良い組み合わせだと思います。芸術学部の「本の値段を変える学生」を使って、本の値段を高く設定して売れにくくする、という作戦も考えられます。 


◎2.ビリングッチョ…B教室学生でボーナス
 次に紹介するヴァンノッチョ・ビリングッチョも、効果が分かりやすく使いやすい学長だと思います。B教室に学生を追加するたびに、3ダカットと辞書1冊が手に入ります。
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<特徴>
 B教室には、最大5名の学生が入ります。したがって、この学長による最大収入は、(3ダカット+辞書1冊)×5人で、15ダカットと辞書5冊、となります。辞書1冊はおよそ3ダカットの価値があるとみなすと、換算で計30ダカットの収入となります。B教室の学生が4名でも、24ダカットの収入です。これは、コペルニクスのときに見積もった目標収入目安:25ダカットと、ほぼ同値になります。初動を学生重視で進めていけば、達成は難しくない目標だと思います。
 ボーナスで得られる辞書は、次の学生を呼ぶのに、大いに有用です。特に辞書の入手性が悪い盤面では、終盤に進むにつれて辞書の重要性が増します。また、胸像Aの要求条件が「15ダカットと辞書4冊」のときには、これを早期に満たしやすくできます。
 弱点は、戦略の幅が限られる、すなわち、学生を重視した戦略をとらざるを得ないことです。ただ、学生の種類は、教授の種類ほど盤面に左右されない(たとえミニ拡張「New Students」を入れたとしても)ので、安定した成果を出せると思います。初心者にとっては、むしろ、明確な方針が示されて、遊びやすいとも言えます。

<オススメの教授・学生>
 ビリングッチョのときは、学生重視となるので、法律学部および数学部の「本を1冊減らして学生を呼ぶ教授」が有用です。学生を呼ぶ教授は、マスターが不要なので、すでに別色のマスターが置かれたスペースにある学生も、後から取ることができます。一手差で欲しい学生をとれなかった、ということが減るので、学生重視戦略にきわめて有用です。
 さらに、学生を呼ぶ教授は、法律学部の「学生を呼ぶとき本を1冊減らせる学生」と、併用が可能です。2人を組み合わせれば、本を2冊減らせるので、自分の本と辞書(ビリングッチョの能力で獲得!)だけで、高位の学生を呼ぶことさえできてしまいます。


◎3.エラスムス…教会ボーナス
 デジデリウス・エラスムスの効果は、教会にマスターを置くと、もう1人マスターを置いたとみなされる、というものです。効果を明示するために、マスターと共に、自色の本1冊をマスターの横に置くことが推奨されています。使い方がシンプルで、得られる効果も分かりやすい学長です。
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<特徴>
 この学長の効果で、教会にマスター1人・2人・3人を置いたときの収入は、次のように変化します。
・1人:通常2ダカット→5ダカット(2人分)
・2人:通常5ダカット→8ダカット(3人分)
・3人:通常8ダカット→8ダカット(4人分だが、変化なし)
 このマスター増加の効果は、1ラウンドに1回だけです。毎ラウンド、教会に1人マスターを置くとすると、その収入増加分は、3ダカット×6ラウンド=18ダカット、となります。これだけでは、収入目標の25ダカットに届きません。
 そこで、芸術学部の「教会の収入がアップする学生」を取ると、次のようになります。
・1人:通常3(=2+1)ダカット→7ダカット(2人分)
・2人:通常7(=5+2)ダカット→11ダカット(3人分)
・3人:通常11(=8+3)ダカット→12ダカット(4人分)
 この場合、収入増加分は4ダカット×6ラウンド=24ダカットとなり、目標の25ダカットをクリアできます。すなわち、この学長の強化を引き出すには、芸術学部の学生とのコラボが必須である、と考えなければなりません。すなわち、New Students拡張をして、この学生がいないときは、エラスムスが不利になるかもしれないことを、頭に置いておくべきです。
 なお、収入だけでなく、管理フェーズの順位決めのときにも、この「マスター1人増し」の効果が適用されます。マスター1人だけでも2人を置いたことになるので、プレイ順のトップをとりやすい、と言えます。これは、次のラウンドで、自分のやりたいことをやりやすくすることにつながり、有用です。状況によっては、マスターが1人増えたくらいの効果が期待できます。

<オススメの教授・学生>
 エラスムスの力を活かす場合、毎ラウンド、教会にマスターを1人は置く必要があります。このため、マスターが不足する傾向があります(プレイ順の先頭をとりやすいことを踏まえても)。そこで、オススメ教授として、医学部の「チューターを呼ぶ教授」を選びました。彼の能力によって、マスター不足を補おう、という考えです。
 学生は、議論の余地なしに、芸術学部の「教会の収入がアップする学生」です。エラスムスを活かすには、彼女がいないと始まりません。
 なお、コラボすると強力な「学長」として、「アクションスペースを読み替える学長(ペレイラ)」がいます。この学長の胸像をとれば、教会スペースが読み替えられて、エラスムスの効果は以下のようにパワーアップします。
・1人:置換後3ダカット→7ダカット(2人分)
・2人:置換後7ダカット→12ダカット(3人分)
・3人:置換後12ダカット→12ダカット(4人分だが、変化なし)
 さらに、教会ボーナスの学生がいれば、以下のようになります。
・1人:置換後4(=3+1)ダカット→9ダカット(2人分)
・2人:置換後9(=7+2)ダカット→15ダカット(3人分)
・3人:置換後15(=12+3)ダカット→16ダカット(4人分)
 なんと、マスター1人で9ダカット! もし、ペレイラが胸像Aなど、早期に取りやすい位置にあれば、エラスムスはかなり有力な選択肢となると思います。セットアップカードで教会ボーナスの学生がいれば、まさに「夢の競演」です。


◎4.ペレイラ…スペース読み替え
 ドゥアルチェ・パルチェコ・ペレイラは、アクションスペース(古書店・教会・公園・研究室)の効果を読み替える能力を持っています。効果を発揮できる場所が多いので、さまざまな場面で恩恵を得られます。 
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<特徴>
 ペレイラの能力は、「薄く広く」が特徴です。金銭で考えると、以下のような恩恵が得られます。平均的には、1.5ダカット/マスターの効果となります。
・古書店:本を買う時、1ダカットの費用削減
・教会:マスター1人あたり、1~1.3ダカットの収入増
・教会:7ポイント得るのに、2ダカットの費用削減
・研究所:黒ステップが1個増加
 目標収入の25ダカットを得るには、4ダカット/ラウンドが必要ですから、2~3回は、置換スペースを使わないとなりません。しかし、これはかなり大変なことです。先にマスターが置かれていることもあるでしょうし、そのアクションが不要なこともあります。特に、2~3人プレイでは、研究所と古書店が同じアクションスペースなので、毎ラウンド2~3回もスペースを使うのは、現実的ではありません。
 では、どのように扱えばよいのか。この学長の強い点は、序盤の12ダカット一括入手(教会に3人)と、後半の現金のポイント化、にあるのではないか。すなわち、胸像Aの目標が25ダカットの場合、セットアップカードで10ダカットを集め、マスターを3人、1人の順で教会におけば、1ラウンド目で25ダカットを達成できます。1ラウンドからマスター5人になれば、先の見通しが明るくなるでしょう。
 それから後半戦です。通常は、まずお金を集め、次に教科書や辞書を1色ずつ買い、それで教授や学生を買い、最終ポイントアップにつなげる、という流れです。しかし、ペレイラの場合、定期的な収入基盤さえできてしまえば、あとは教授も学生も買わず、ひたすら公園でポイント稼ぎ、という手段もありかもしれません(実際に試してはいませんが)。例えば、8ポイントの教授を買うには、最低でも8冊の本が必要で、これはおよそ16ダカットです。研究マイルストーンが3なら、教授単体による獲得ポイントは11ポイントとなります(教授点をとる数学部の学生がいても13ポイント)。ペレイラなら、16ダカットで公園を2回使い、ほぼ同等の14ポイントが稼げます。終盤の熾烈な教授争奪戦(場合によってはマスターが2人、3人必要)を避けて、淡々とポイントを稼ぐ戦略は、地味ですが効果的かもしれません。

<オススメの教授・学生>
 ペレイラのポイント戦略を有効活用するには、公園を何度も使えるのが好ましいです。そのために、「マスターを再動する教授」を選びました。「チューターを呼ぶ教授」で呼んだチューターを公園に置いて、使用後は公園を再利用できるようにするのもアリだと思います。
 学生としては、「4ダカット収入の学生」を選びました。この学生は、どの戦略にも有用ですが、特にペレイラの場合、「費用削減」の効果を発揮するには、そもそもお金を持っていないと始まりません。現金を常に持っておくことが、ペレイラを活かすための必須要件だと考えます。そのほかの学生として、芸術学部の「教会の収入がアップする学生」も、教会スペースの有効活用と収入アップに役立ちます。
 また、学長エラスムスのところで書いたとおり、ペレイラ+エラスムスの組合せは強力です。


◎5.マーシャルク…本を売るとボーナス
 次は、本を売るとポイント&他プレイヤーの本のボーナスがもらえる、ニコラウス・マーシャルクです。研究重視戦略と相性がよい学長です。
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<特徴>
 マーシャルクの能力は、①自分の本が売れると両者ともポイント1点を得る(相手は通常の本棚ポイントに追加で)。さらに、②自分は、相手の色の本を受け取れる。というものです。この効果は、いっけん地味なのですが、実際に使ってみると、その影響の大きさに驚かされます。プレイヤー全員のポイントを、底上げするような効果があります。
 学長効果の目標金額は、25ダカットです。これを達成するには、毎ターン4ダカット相当の利益を得る必要があります。ポイントは相手にも入るので相殺されるとして、実質的な収入は相手の本≒2.5ダカット相当です。すなわち、全ゲームを通じて、本を10回売るのが目標になります。
 実際的な目標としては、前半3ラウンドで1回/ラウンド、後半は2回/ラウンドの本売りができれば、合計9回売れることになり、22.5ダカット相当の収入になります。額面だけ見るとやや不足ですが、相手の本を買うためのマスターが不要となるのは、たいへん貴重です。教授を買う時に必要となる、1冊だけ必要な3色目・4色目の本に当てることで、スピーディーな教授調達が可能になります。自分の本を売りやすくするためには、研究トラックで上位に食い込むことが欠かせません。特に4ラウンド以降は、1位を保つことができれば、高位の学生をとるために、全員が自分の本を求めてくるはずです(ただし、これはコペルニクスと同様、他プレイヤーによる教授や学生の獲得を簡単にしてしまうリスクがあります)。
 弱点は、2人プレイでの有用性です。2人プレイでは、自分の本を買ってくれる人が1人だけですので、どうしても本を売る回数が減ってしまいます。また、研究トラックがうまく進めなかったときは、この学長の能力をまったく引き出せません。研究トラックの初期配置を見て、うまく進めそうかどうか、よく確認しておく必要があります。

<オススメの教授・学生>
 ここでは、医学部の「辞書をもらえる教授」を挙げます。マーシャルクのメリットは、黙っていても他の色の本が入ってくることです。この強みをさらに強化するために、辞書もマスターなしで調達できるようにします。うまくいけば、自分の本を買うだけで、教授や学生を招集できます。本を売る作戦になるので、数学部の「本棚を埋める教授」も、良い組み合わせでしょう。研究を進めて本の価値を保つ観点では、医学部の「緑の研究ステップ」の教授も有用です。
 学生は、芸術学部の「本棚の値段を変える学生」が、相性がよいです。本の値段を安くすれば、より一層、本を買ってくれる人が増えるはずです。いつも本棚を埋めておくという点では、芸術学部の「自色の本を8冊まで買える学生」も有用です。


◎6.ダ・ヴィンチ…研究ボーナス
 今回の検討(前編)の最後は、研究トラックでボーナスをもらえる学長、レオナルド・ダ・ヴィンチです。研究トラックの配置によっては、きわめて強力なボーナスを得られる学長です。
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<特徴>
 ダヴィンチの能力は、2つあります。
1)研究トラックを1歩進んだら、黒ステップを1個得られる(1ターンに1回)。
2)研究マイルストーンに着いたら、ボーナスをもう1度もらえる(1ゲームに1回)。
 1)は研究ステップを押し進めるのに有用、2)はボーナスの内容によっては規格外に強力です。
 例によって、収入に換算して、能力を評価します。黒の研究ステップは、およそ1.5ダカット相当と思います(研究ステップ1歩は平均5ダカットの支払いで、緑ステップ=黒ステップ3個なので)。平均的な到達マイルストーンを3番目とすると、そこに到達するまでに、研究トラックは平均12歩進まねばなりません。この12歩を黒ステップ3個と緑ステップ1個で半分ずつ、すなわち6回の手番をかけて進むとします。ダヴィンチがあれば、この6回にそれぞれ、黒ステップが付与されます。よって、6回×1.5ダカット=9ダカットの利益です。
 次に、研究ボーナスですが、第3マイルストーンで使うとすると、平均で9ダカット程度です。というわけで、合計の利益は18ダカット相当となります。目標利益25ダカットに、少し足りません。
 ただ、研究トラックの進みやすさや、もらえるボーナスは、研究トラックの内容によって大きく変わります。マイルストーン4まで進もうとすれば、黒ステップではかなり走破が困難な内容(教授を2人倒す、マスター全員寝かす、など)のときもあります。このような場合、黒ステップをもらっても、何の役にも立ちません。その一方で、胸像2個や学生7人など、条件さえ満たせば無料のこともあり、この場合には黒ステップが非常に有効です。
 そして、もらえるボーナスも、かなり偏りがあります。特に、教授を無料でもらえるボーナス(4番目のマイルストーンから登場)は強力で、終盤の教授争奪戦の最中でも(教授を雇うスペースにマスターが置かれた後でも)使えます。一気に高額の教授を2人もとれば、大逆転ができます。一方で、いちばん上までいっても10ポイントだけ(マスターを1人箱に戻したのに!)、という、たいへん不条理な配置のこともあります。
 そんなわけでダヴィンチを使うときは、以下2点に注意が必要です。状況によって、強さが大きく変化するのが、この学長の特徴です。
1)研究トラックは、黒ステップで進めそうな部分がどのくらいあるか?
2)マイルストーンのボーナスは魅力的か?(高位の学生や教授をもらえるボーナスがあるか?)

<オススメの教授・学生>
 研究トラックを進めるには、とにかく研究ステップをもらえる機会を増やすことが大事です。そうした教授の中でも、医学部の「緑の研究ステップの教授」は、かなり魅力的です。マスターと違い、好きなタイミングで使うことができます。なお、数学部には「黒の研究ステップ3点の教授」もいますが、黒ステップはダヴィンチの能力でもらえますので、それほど魅力的ではありません。同じ数学部であれば、「マスターを再動する教授」を使って、緑研究に置いたマスターを再度使うのが有用です。
 学生としては、「青ステップを踏むと緑ステップをもらえる学生」が強力です。ダヴィンチがいる場合、青ステップに進むと、この学生の緑ステップと、ダヴィンチの黒ステップが、同時にもらえるわけです。したがって、次の2歩を、状況に応じて緑ステップと黒ステップを好きな順番で実行できます。うまく使えば、最小限の支払いで、研究ステップを登っていけます。


(今回はここまでです。残りの学長4名は、後編で書きます。)


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