家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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実用性はさておき、飾りたくなる、外観の素敵なドライバー・セット(ねじ回し工具)を物色中です。


★見た目で勝負! 飾るためのドライバーが欲しい
 先日、中国xiaomi(シャオミ)社ブランドの、精密ドライバー・セットを買いました。アルミ製のケースに入った、見た目がたいへん美しいドライバー・セットです(詳細は、→こちらの記事)。
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 この精密ドライバー、使いやすくはあるのですが、ケースが無駄に重かったり、めったに使わない特殊ビット(いたずら防止ねじ用)がセットになっていたりして、実用性が高いかどうかは、疑問です。
 しかし、考えてみると、精密ドライバーを使う機会など、月に1回あるかないか、くらいです。すなわち、私にとっては、精密ドライバーの最も頻度の高い利用方法は、「しまっておく」ことと言えます。それならば、いっそのこと「見た目」を最大限重視して、「飾っておける」ような、美しいドライバーを選ぶべきでは。

 そんなわけで今回、「見た目のよさ」を最重視して、ドライバー(ねじ回し工具)を探してみました。


★「見た目」で探すドライバー・セット
 ネット上を捜索して、いくつか、「ピンとくる」アイテムを探しました。以下を紹介します。
1)Jimihome:ビットが長い精密ドライバー
2)iFixit:電子機器の分解修理向け精密ドライバー
3)mininch:ロケットペンシルのようなドライバー
4)Wera:ミニチュアサイズのレンチ&ドライバーセット




◎Jimihome(ジミホーム)
 JIMIHOME(吉米家居)は、中国・上海に拠点を置く「米粒优合家居科技有限责任公司」という会社のブランドです[1]。ペンチやドライバー、電気用テスターなど、DIY用製品を扱っています。
 同社の製品は、本体の外観はxiaomoに似ていますが、xiaomiに比べてビットの首が長く、深い穴にも対応できるメリットがありそうです。ビットはS2鋼材製です。30in1は、斜めに立てられるビット収容部を備えたケースが特徴です。18in1は、細長くてコンパクトなケースが、収納に便利そうです。いずれも、精密ドライバーに加えて、ピンセットがセットです。カッコウイイですが、xiaomiに似ているので、新鮮さが少ないのが難点でしょうか。
・JM-GNT30
・JM-GNT18
[1]吉米家居 JIMIHOME:http://www.shjimi.com/



◎iFixit(アイフィックスイット)
 iFixit(アイフィックスイット)は、さまざまな物品の修理方法を集めた、知識共有サイトです。「修理する権利」に着目し、個人のものは個人で修理できるような社会を目指しているそうです[2]。製品種類ごとの分解に適した、さまざまな工具の販売も行っています。
 私の注目したのは、「Mako Driver Kit-64」というアイテムです。iPhoneなどの「いたずら防止ねじ(頭が特殊形状のねじ)」に対応できる、64種類のビットを備えた、精密ドライバーセットです。さまざまなビットがズラリと並んだ見た目は壮観で、飾って楽しい、眺めて楽しいドライバーだと思います。
・Mako Driver Kit-64
[2]iFixit:https://jp.ifixit.com/




◎mininch(ミニンチ)
 台湾の企業「mininch(ミニンチ、ミニインチ)」の注目製品が、ロケットペンシルのような形状の「ツールペン」です。円筒状のボディの内部に複数のビットを列にして備えており、これを後端から順次前方に繰り出して、ビットを交換します。
 一般的なドライバーサイズのツールペン(プラス#1、#2などを収容)と、精密ドライバーのツールペンミニ(プラス#00、#0、#1などを収容)があります。本体側面に穴があり、そこからビット種類を確認できるのは、機能的な美しさを感じます。ただ、ドライバーは、基本的に「ねじに押し付けて」使うのですが、この構造だとビットがへこんでしまわないのか、疑問があります。精密ドライバーも太すぎて、見るからに使いにくそうです。しかし、例え工具としての使い勝手が劣るとしても、「飾る」という目的には最適に見え、所有欲を満たす製品だと思います。
・Tool Pen: standard bits
・Tool Pen mini: precision bits
[2]mininch: https://mininch.com/




◎Wera(ヴェラ)
 Wera Werkzeuge(ヴェラ・ヴェルクツォイゲ)社は、ドイツに拠点を置き、革新的な工具の創出を目指す工具メーカーです[4]。ラインアップには、美しく、機能的な工具が揃っています。
 私の注目は、「Tool Check Plus(ツールチェックプラス)」です。写真をみると、立派な工具セットですが、実際は200×100mmという、驚くほどコンパクトな製品です。ミニチュアサイズのレンチ・ドライバーは、使い勝手が悪そうで、かなり使用場面を選ぶだろうことが想像されますが、そんなことは問題ではありません。重要なのは、その精密感であり、ずっと眺めていられそうです。まさに、「飾るための工具」にふさわしい。
[4]Wera: https://www-de.wera.de/ja/




★まとめ:使わなくっても、いいじゃない!
 「見た目」に着目した、「飾るためのドライバー」を物色しました。
 ドライバーは工具であり、どうしても「使いやすさ」「耐久性」といった、実用面を重視しがちです。しかし、少し考えてみれば、私のようにドライバーを使う機会がそう多くない人にとっては、実用性はほとんど意味をなさないのかもしれません。むしろ重視すべきは「見た目」「所有欲を満たすこと」ではないでしょうか。

 実用性は置いておいて、「飾って楽しい工具」を備えてみることは、楽しい趣味(「散財」ともいう。)になりそうです。



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