車にぶつかっても大丈夫という、頑丈な屋外用ゴミ箱を買いました。岩崎工業「SUPER CAN 60(スーパーカン60)」です。
スパイス社「PALExPAIL」の成形色違いと思われます。機能的には同等で、より安価です。
★屋外用ゴミ箱を買い足したい!
私の住む地域(神奈川県藤沢市)では、自治体で回収するゴミは、自宅の前に出すことになっています。一戸建てに引っ越してしばらくは、簡便に、ゴミ用ネットを使用していました。しかし、ほどなくして、カラスに狙われるようになりました。木材などの重しを使っているのですが、ネットを持ち上げて、中身を出してしまうようです。さすがカラスです。

そんなわけで、2年ほど前(2018年)に、ゴミ出し用のゴミ箱を買うことにしました。スパイス(SPICE)社の「PALExPAIL(ペール・ペール)」という商品です[1]。淡い色合いで、すっきりした形のゴミ箱です。容量は約60リットルで、次男(当時2歳)も、すっぽりと収まりました。40リットルのゴミ袋を満載にしてもまだ余裕があり、フタをきちんと閉められます。
[1]スパイス:SPICE of LIFE - PALExPAIL
https://spice.jp/categories/collection/pale-pail.html

このゴミ箱を2年ほど使っていますが、材質は弾力を保っており、雨風や紫外線で劣化した様子は見られません。堅牢で使用感がよく、たいへん具合が良いです。そこで今回、買い増しを検討しました。年末年始の大掃除など、ゴミが多い日には、1個では収まらないことがあるのです。ただ、問題があります。このゴミ箱「PALExPAIL」は、1個約4000円超と、やや高価なのです。
★オリジナル品を発見! 岩崎工業「SUPER CAN 60」
同じようなサイズで、もっと安価なゴミ箱がないだろうか、と探してみると、興味深い商品を発見しました。岩崎工業の「SUPER CAN 60(スーパーカン60)」という製品です[2]。ホームページを見る限り、現有の「PALExPAIL」とまったく同じ形状(色違い)に見えます。しかも、価格は2000円強で、PALExPAILの半額です!
[2]岩崎工業:Lustroware ハウスキーピング用品
http://www.lustroware.co.jp/product/housekeeping" target="_blank" title="http://www.lustroware.co.jp/product/housekeeping">http://www.lustroware.co.jp/product/housekeeping
どうやらこのゴミ箱は、「スーパーカン60」がオリジナルのようです。つまり、現有の「PALExPAIL」は、スーパーカンの色違い・ブランド変え品と推測されます。 色がややモサいものの、機能は同一で、価格が半額となれば、私としては当然、スーパーカン60を選びます。
…というわけで、岩崎工業「SUPER CAN 60」を購入しました。色は「グレーメタリック」。アマゾンで、約2300円でした。

商品には、大きく「3年間保証付」と書かれています。メーカーホームページ[2]を見ると、「車にぶつけられても、ほり投げられても、割れず形が復元し、メーカー保障3年を付けた唯一の商品」とありました。その堅牢性は、すでに「PALExPAIL」で体感済みです。
難点ですが、この紙が直接本体に貼り付けされているため、剥がしにくく、紙が部分的に残ってしまいました(写真左)。最終的にすべて剥がせました(写真右)が、手間がかかり、あまり好印象ではありません。PALExPAILには、この貼り紙はなく、なるほど価格の差が表れている、と思う点でした。

★外観・サイズはPALExPAILとまったく同じ!
購入した「SUPER CAN 60」を、既存の「PALExPAIL」と並べました。寸法形状は、まったく同一です。ただ、色は違い、PALExPAILは落ち着いてシックな雰囲気。対するSUPER CANは、モッサリとした安っぽい印象です。ここに、価格2倍の差が出ています。(なお、PALExPAILには、当初フタのハンドルに合皮カバーが付いていたのですが、早々に紛失しました。)

フタを開けたところ。凹凸も含めて、まったく同じ形状であることが分かります。同じ金型を使用して、同じ業者で成形しているのでしょう。

フタの固定金具についても、形状がまったく同じです。使用感も変わりません。よく見ると、金具を固定するミミ部分には、どちらも「SUPER CAN」の刻印があります。この証拠は、PALExPAILとSUPER CANが同等品であることを、決定付けました。

★まとめ:安価&モッサリ好みなら、迷わず「SUPER CAN」!
スパイス「PAILxPALE」同等品のゴミ箱、岩崎工業「SUPER CAN 60」を買いました。
実際に使って、メリットとデメリットを書きます。
◎メリット
・大容量で、40リットルのゴミ袋が満載でも無理なく入る。
・フタのロック金具で、しっかりフタを固定できる。
・堅牢な材質・構造で、丈夫で長く使えそう。
・PAILxPALEと機能は同じで、価格が約半分。2000円もオトク。
◎デメリット
・PAILxPALEと比べると、色味がモッサリしている。
まさに「丈夫で長持ち」を体現したようなゴミ箱「SUPER CAN 60」。長く使えそうです!

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スパイス社「PALExPAIL」の成形色違いと思われます。機能的には同等で、より安価です。
★屋外用ゴミ箱を買い足したい!
私の住む地域(神奈川県藤沢市)では、自治体で回収するゴミは、自宅の前に出すことになっています。一戸建てに引っ越してしばらくは、簡便に、ゴミ用ネットを使用していました。しかし、ほどなくして、カラスに狙われるようになりました。木材などの重しを使っているのですが、ネットを持ち上げて、中身を出してしまうようです。さすがカラスです。

そんなわけで、2年ほど前(2018年)に、ゴミ出し用のゴミ箱を買うことにしました。スパイス(SPICE)社の「PALExPAIL(ペール・ペール)」という商品です[1]。淡い色合いで、すっきりした形のゴミ箱です。容量は約60リットルで、次男(当時2歳)も、すっぽりと収まりました。40リットルのゴミ袋を満載にしてもまだ余裕があり、フタをきちんと閉められます。
[1]スパイス:SPICE of LIFE - PALExPAIL
https://spice.jp/categories/collection/pale-pail.html

このゴミ箱を2年ほど使っていますが、材質は弾力を保っており、雨風や紫外線で劣化した様子は見られません。堅牢で使用感がよく、たいへん具合が良いです。そこで今回、買い増しを検討しました。年末年始の大掃除など、ゴミが多い日には、1個では収まらないことがあるのです。ただ、問題があります。このゴミ箱「PALExPAIL」は、1個約4000円超と、やや高価なのです。
★オリジナル品を発見! 岩崎工業「SUPER CAN 60」
同じようなサイズで、もっと安価なゴミ箱がないだろうか、と探してみると、興味深い商品を発見しました。岩崎工業の「SUPER CAN 60(スーパーカン60)」という製品です[2]。ホームページを見る限り、現有の「PALExPAIL」とまったく同じ形状(色違い)に見えます。しかも、価格は2000円強で、PALExPAILの半額です!
[2]岩崎工業:Lustroware ハウスキーピング用品
http://www.lustroware.co.jp/product/housekeeping" target="_blank" title="http://www.lustroware.co.jp/product/housekeeping">http://www.lustroware.co.jp/product/housekeeping
どうやらこのゴミ箱は、「スーパーカン60」がオリジナルのようです。つまり、現有の「PALExPAIL」は、スーパーカンの色違い・ブランド変え品と推測されます。 色がややモサいものの、機能は同一で、価格が半額となれば、私としては当然、スーパーカン60を選びます。
…というわけで、岩崎工業「SUPER CAN 60」を購入しました。色は「グレーメタリック」。アマゾンで、約2300円でした。

商品には、大きく「3年間保証付」と書かれています。メーカーホームページ[2]を見ると、「車にぶつけられても、ほり投げられても、割れず形が復元し、メーカー保障3年を付けた唯一の商品」とありました。その堅牢性は、すでに「PALExPAIL」で体感済みです。
難点ですが、この紙が直接本体に貼り付けされているため、剥がしにくく、紙が部分的に残ってしまいました(写真左)。最終的にすべて剥がせました(写真右)が、手間がかかり、あまり好印象ではありません。PALExPAILには、この貼り紙はなく、なるほど価格の差が表れている、と思う点でした。


★外観・サイズはPALExPAILとまったく同じ!
購入した「SUPER CAN 60」を、既存の「PALExPAIL」と並べました。寸法形状は、まったく同一です。ただ、色は違い、PALExPAILは落ち着いてシックな雰囲気。対するSUPER CANは、モッサリとした安っぽい印象です。ここに、価格2倍の差が出ています。(なお、PALExPAILには、当初フタのハンドルに合皮カバーが付いていたのですが、早々に紛失しました。)

フタを開けたところ。凹凸も含めて、まったく同じ形状であることが分かります。同じ金型を使用して、同じ業者で成形しているのでしょう。

フタの固定金具についても、形状がまったく同じです。使用感も変わりません。よく見ると、金具を固定するミミ部分には、どちらも「SUPER CAN」の刻印があります。この証拠は、PALExPAILとSUPER CANが同等品であることを、決定付けました。


★まとめ:安価&モッサリ好みなら、迷わず「SUPER CAN」!
スパイス「PAILxPALE」同等品のゴミ箱、岩崎工業「SUPER CAN 60」を買いました。
実際に使って、メリットとデメリットを書きます。
◎メリット
・大容量で、40リットルのゴミ袋が満載でも無理なく入る。
・フタのロック金具で、しっかりフタを固定できる。
・堅牢な材質・構造で、丈夫で長く使えそう。
・PAILxPALEと機能は同じで、価格が約半分。2000円もオトク。
◎デメリット
・PAILxPALEと比べると、色味がモッサリしている。
まさに「丈夫で長持ち」を体現したようなゴミ箱「SUPER CAN 60」。長く使えそうです!

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