家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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十徳ナイフのような多数のツールを持ちながら、ナイフがなく、持ち運びに安心なマルチツールを探しています。


★便利なマルチツール、ナイフがなんとかならないものか?
 以前の記事の通り、日常的に使える「マルチツール」を探しています。マルチツールとは、いわゆる「十徳ナイフ」のようなもので、1つの筐体の中に、さまざまな工具が収まったアイテムです。
 マルチツールを1つ持っていると、子供と公園に出かけた時や、キャンプや野外炊事などのアウトドア活動、庭仕事やちょっとした工作などのDIY作業で使えます。もちろん、きちんとした工具には及ばないのですが、いつも持ち歩けて、想定外の場面でも使えるマルチツールというのは、とても便利だと思います。

 ただ、一般的なマルチツールには、大きな問題があります。ほぼ必ず、「ナイフ」がセットになっているのです。

 ナイフは、凶器になります。ナイフがある道具は、「いつでも・どこでも気軽に持ち歩く」というわけにはいきません。我が家の場合、小さい子供(娘9歳、長男6歳、次男4歳)がいるので、誤ってケガをする危険があります。私にしても、ナイフを普段から使い慣れていないので、扱いが不安です。折りたたみ式のナイフは、たたむときに手を挟んで切ってしまいそうで、ものすごく抵抗感があります。
 また、ナイフを使い慣れている方から見ると、逆の意見もあるようです。すなわち、マルチツールのナイフは使いにくい。すでに「お気に入り」のナイフを持っているので、機能がダブるのは合理的でない。といったものです。なるほど。マルチツールのナイフは、使いようによっては便利ですが、考え方によっては、邪魔な機能になりうるわけです。

 そんなわけで、私は、「ナイフのないマルチツール」あるいは「ナイフのない十徳ナイフ」を探す旅に出ることにしました。


★ナイフレス・マルチツールを探す
 ナイフのないマルチツールは欲しいけれども、工具としての品質は、ある程度高いものが望ましいと考えています。あまり信頼できないブランドだと、ドライバーの先がナメたり、工具が折れて歪んだり、ガタがあって使いにくかったりと、ロクなことがなさそうです。マルチツールは、多数の部品から構成されるので、ある程度工作精度が高くないと、成り立たないのです。

 そこで、マルチツールメーカーとして信頼のできそうなブランド、有名なブランドとして、以下を選びました。
・レザーマン(Letherman Tool Group)
・ビクトリノックス(Victorinox)
・ガーバー(Gerber)


 これら各メーカーについて、ナイフレス(ブレードレス)のマルチツールを、ネットで探しました。


◎レザーマン(Letherman)
 レザーマン(Letherman Tool Group)は、1983年設立のアメリカの企業です。プライヤー(ペンチ)をベースとしたマルチツールを、世界で初めて実用化しました。動画は同社製品「REBAR(リーバー)」です。(残念ながら、ナイフを装備しています。)
[1]レザーマンツールジャパン:
[2]Leatheman Tool Group:


 同社製品でナイフがない製品を調べました。
 まず、「ナイフレス・リーバー」。プライヤーをベースとした、しっかりした工具です。上述の動画と同じ外観ですが、ナイフがなく、かわりにはさみが付いています。ノコギリがあるため、完全な刃物レスかというと、微妙です。ドライバー、やすり、缶切り・栓抜きなど、搭載ツールが非常に充実しています。
 「ラプター」は、はさみの形状をした、レスキュー用のマルチツール。シートベルトカッターや窓ガラス用ハンマーがありますが、日常的に役立ちそうなツール(ドライバーなど)が付いておらず、残念です。
 「スタイル」は、キーホルダーサイズのマルチツール。PSはペンチ型、CSははさみ型で、いずれもナイフが付いていません。はさみ・ドライバー・爪やすり・ピンセットなどの機能を搭載。安全性が高く、気軽に持ち運べるマルチツールだと言えます。
・Knifeless REBAR(ナイフレス・リーバー) 14850円 
・RAPTOR(ラプター) 14300円
・STYLE PS(スタイル PS) 6050円
・STYLE CS ナイフレス(スタイル CS ナイフレス) 6050円

※価格は公式通販の価格。税込、2020/11現在。





◎ビクトリノックス(Victorinox)
 ビクトリノックス(Victorinox)は1884年創業のスイス企業で、いわゆる「十徳ナイフ」型のマルチツール(Swiss Army Knife;スイスアーミーナイフ)が有名です。
[3]Victorinox:
[4]ビクトリノックス・ジャパン:

 
 同社のマルチツールは、「スイスアーミーナイフ」というくらいなので、ナイフがついていない商品は、まれです。「ジェットセッター」というものしか、見つかりませんでした。機能はシンプルで、プラスドライバー・はさみ・栓抜き・ワイヤーストリッパー・ピンセット。ピンセットの代わりに、USBメモリ付きのものもあります。
・Jetsetter(ジェットセッター) 2080円
・Jetsetter@work ALOX(ジェットセッターアットワーク) ?円




◎ガーバー(Gerber)
 1939年設立のアメリカ企業で、ナイフが有名です。レザーマンに似た、プライヤータイプのマルチツールも製造しています。
[5]GERBER:


 で、ナイフで有名な企業に、ナイフなし製品を求めるわけです。2製品が該当しました。
 「マルチプライヤー600」は、しっかりしたプライヤータイプのマルチツール。ナイフなしで、ノコギリが付きますが、ノコギリは脱着可能なように見えます。はさみ・やすり・ドライバー・缶切りなど、機能が豊富です。ネガとしては、プライヤーが折りたたみでなく飛び出し式なので、外面形状がデコボコしている点です。サイズもやや大ぶり(収納全長130mm)なのも難点です。
 「ダイム・ブレードレス」はキーホルダーサイズの小型ツール。ペンチ、はさみ、やすり、ドライバーと、機能が豊富です。ただし現在絶版のようで、入手性が劣ります。
・Multi-Plier 600 Bladeless(マルチプライヤー600・ブレードレス) (11000円)
・Dime Bladeless(ダイム・ブレードレス) (3500円)

※公式サイトの価格から、海外プレミアを見込み1ドルを150円で換算。2020/11時点。



◎その他:ROXON
 有名メーカーを、という考えだったのですが、あまりに該当商品が少ないです。そこで、ネットで見つけた商品を追加します。
[6]ROXON:

 「ROXON(ロクソン)」の「ファントムS802」です。ブレードレスではないのですが、ナイフ部分の取り外し・交換が可能です。ナイフを外しておけば、ナイフレス・ツールとして使えます。大型のハサミが使いやすそうで、缶切り・キリも搭載しています。工具として、しっかり役立ちそうな雰囲気があります。ただし、ノコギリを搭載しており、完全刃物レスには一歩不足します。
・Phantom S802 (アマゾン 5900円)



 「MicroMax(マイクロマックス)」は、「SWISS+TECH(スイステック)」のキーホルダータイプのマルチツール。小型ながら、複数サイズのドライバー、爪やすりを搭載し、ペンチにも変形します。作りは安っぽく見えますが、持ち運びには便利かもしれません。
 さらに多機能の「MicroMax Xtreme(マイクロマックス・エクストリーム)」もあります。カード形状に収容可能。変形ロボットみたいですね。欲をいえば、はさみ機能が欲しかった。
 スイステックは、スイスの名が付きますが、アメリカ・グレートスターツール社の商品のようです。
[7]GreatStar Tools USA:



★まとめ:ナイフレスツールは製品が少ない!
 ナイフが付いておらず、持ち運びの心配が少ない、ナイフレス・マルチツールを探しました。思いのほか、該当製品が少なく、がっかりした結果でした。

 今回調べた中で、個人的に良いと思うものは、以下2点です。

◎ナイフレス・リーバー(Knifeless REBAR)
 私の所有している、レザーマンの商品です。大きなノコギリがあるので、完全に安全とは言えませんが、堅牢感があり、工具としての信頼感があります。工具がすべて本体内側に収容され、不用意に飛び出すおそれがないのも、安全でよいです。国内正規品であれば25年保証(無償修理)が受けられ、長く使える相棒になりそうです。懸念点としては、ノコギリがあるため、持ち運ぶ際は配慮(専用ケースに収容する、ポケットでなくカバンに入れる、人前で不用意に取り扱わない、など)が必要です。
※レザーマンと銃刀法・軽犯罪法等の法規との関係は、別の記事にまとめました。
20201127zl01.jpg


◎ROXON S802
 大型のはさみが使いやすそうな、S802です。はさみは、最も使用頻度が高そうな工具ですが、ナイフレス・リーバーのはさみは小さく、取り出しにくいのが難点です。このS802なら、簡単に取り出せて、使用感も良さそうです。
 デメリットとしては、ナイフを外してしまうと、せっかくのナイフスペースがムダになること。また、工具類がワンタッチで取り出せるようになっているのですが、意図せず飛び出してしまわないか、少々不安があります。メーカーに、やや素性の分からない部分もあるため、購入するときには、多少の覚悟が必要だと思います。また、ノコギリも付いています。



 多数の工具を備えて、さまざまな場面に対応できる便利なマルチツール。その利便性をさらに高めるために、ナイフがない、安全なマルチツールを探しています。
 国内ニーズは少なくないと思いますので、もっと製品ラインナップが増えることを願います。



<レザーマンの他の記事はこちら>
・レザーマン「ナイフレスREBAR」購入レビュー
・レザーマン各モデルの詳細比較(スペック表付き)
・レザーマン・ペンチ+はさみ付きモデルの一覧比較
・ナイフのないマルチツールの各社・各モデル比較
・レザーマンは、銃刀法・軽犯罪法に違反する?


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