家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 小学生の自宅学習のために、参考書の大量コピーができるプリンター(コピー機)の購入を検討しました。
 キヤノン、ブラザー、エプソンの13機種を候補に、最終的にエプソン・PX-M780Fを購入しています。その購入までの経緯を書きます。(購入レビューは、→こちらの記事
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★小学校の長期休校!自宅学習にコピー機が欲しい!
 コロナウイルスの影響で、小学校の休校が続いています。我が家の娘9歳も、休校の中で、小学4年生に進学することになりました。

 休校中は、妻が、自宅での家庭学習を担当しています。いろいろな参考書やドリルを使っています。ただ、参考書は、そのままだと使いにくい(紙面に書きにくい、繰り返し学習できない、親子で同時チャレンジができない、など)とのことから、コピーをして使っています。従来、コピーのために、コンビニに出かけていましたが、手間ですし、この状況下では外出が増えることはリスクです。
 
 そんなわけで、自宅用として、コピーのできるプリンターを購入することにしました。購入にあたり、以下のポイントから、絞り込みを行いました。

1)メーカー:キヤノン、ブラザー、エプソン
 PC用プリンターとしては、キャノン(Canon)、ブラザー(Brother)、エプソン'(Epson)が有力なメーカーです。この3社から選択することにしました。

2)機能:カラー印刷、コピー対応
 用途から、パソコンにつながず、コピー機として使えることが必須です。いわゆる「複合機」と呼ばれる機種です。通常は白黒印刷を想定していますが、用途を広げるために、カラー印刷・カラーコピーもできるものがよいです。

3)サイズ:A4対応
 参考書を見開きでコピーするには、A3サイズのスキャンができると便利です。しかし、A3コピー対応のプリンターは、かなり大型(長辺が600mm程度)で、重量も20kg近くになってしまいます。我が家の場合、設置するスペースを確保できません。そこで、A4サイズのプリンターから選ぶことにしました。

4)印刷コストが安く、印刷速度が速い
 コンビニでのコピーよりも、安く済ませる目的があります。印刷コストは、白黒で1枚5円以下を目標とします。印刷スピードも、できる限り早いことが望ましいです。1枚あたり5秒くらい(12枚/分)を目標とします。

5)給紙方法:カセット式
 コピーは、できる限り手間なくできるようにしたいです。また、小学生の子供でも、迷うことなく、簡単に操作できることが必要です。カセット式の給紙であれば、いつでも給紙操作せずにコピーできて便利です。手差し式だと、毎回給紙の手間がありますし、かといって差しっ放しでは見栄えが悪く、紙が汚れたり曲がったりする心配もあります。


★スペック一覧表で購入候補を絞り込み!
 上述の絞り込み方針にしたがって、2020年5月現在、ホームページ記載を参考に、各社から候補機種を選定しました。候補機種は、3メーカー13機種となりました。(比較した各商品の詳細情報は、本記事の末尾にまとめました。)
 候補となる機種が、思いのほか多かったので、スペック表を整理しました。表中、他と比べて特にスペックが劣る部分は赤色、優れる部分は緑色でマークしました。
メーカー機種
価格
万円
印刷
コスト
円/枚
印刷
速度
枚/分
カセット
格納枚数
用紙
自動送り
枚数
/インク
キヤノンTR85302.43.015100あり540
キヤノンTR75302.23.015100あり540
キヤノンTR45301.56.59100あり390
キヤノンG70304.70.413250あり6000
キヤノンG60304.00.4132506000
ブラザーDCP-J988N3.30.712150あり6000
ブラザーDCP-J982N1.52.712100あり375
ブラザーDCP-J582N0.92.712100375
エプソンPX-M780F2.02.220250あり2600
エプソンPX-M680F1.83.220250あり1100
エプソンPX-M650F1.64.113150あり850
エプソンEW-M770TW6.00.5131008000
エプソンEW-M630TW3.70.4151507500
※価格はヨドバシドットコム、2020/5現在。税込、1000円単位丸め。インクは100円単位丸め。
※印刷コスト、印刷速度はカタログ値。A4、モノクロ印刷の場合。
※枚数/インクはカタログ値。カタログ記載がない場合(キヤノンTRシリーズ)、印刷コストとインク価格のカタログ値から当方が算出。10枚単位丸め。

 上のリストをもとに、選定のために考慮した点を、以下にまとめます。

◎大容量タンクタイプはオトクか?
 大容量タンク搭載、または大容量カートリッジ対応のタイプは、キヤノンG7030、G6030と、ブラザーJ988N、エプソンM770TW、M630TWです。大容量タイプは、本体が約2万円高額ですが、印刷コストは2円/枚ほど安価です。したがって、約1万枚を印刷すれば、費用をペイできる計算となります。1ヶ月で1000枚刷れば、1年ほどで元がとれます。
 私の場合、今回プリンターを購入する理由は、小学校の休校中、家庭での自宅学習用に、参考書のコピーをするためです。今後、休校が解除されれば、印刷数は、それほど多くならないと思われます。したがって、先が分からない状態で、たくさん印刷しないとコストが見合わない製品は、購入しにくいと考えました。
 それから、インクを直接本体タンクに補給する構造は、比較的新しいものです(2016年からエプソンが販売)。まだ耐久性や信頼性の心配があり、また、交換時などに周囲を汚しそうな印象を持ってしまいました(小さい子供がいて、いたずらをされそう)。
 以上の検討から、今回は、タンクタイプは見送り、本体価格が安いものを選ぶことに決めました。

◎印刷コストと印刷速度は重要!
 印刷コストは、かなり重要です。大容量インクタイプでない場合、印刷コストは1枚2円~6円程度(白黒印刷)となります。コンビニでのコピー(1枚10円)と比べれば安価ですが、3円以下を目標とします。
 また、1回のインク交換で、どれだけ印刷できるかも重要です。インク交換は、交換作業も手間ですし、購入するのも手間、廃棄するのも手間です。1回の交換で、500枚以上印刷できるものを候補としました。
 それから、印刷速度です。ストレスなく、どんどんコピーをしたいので、1枚5秒程度を目安としました。今回選択した機種では、ほとんどがこの印刷速度の要求は満たせます。

◎オートフィーダ―は必要か?
 用紙の自動送り装置(ADF;Automatic Document Feeder、オートフィーダ―)の有無で、価格差があります。今回の私の用途では、参考書のコピーですので、オートフィーダ―は不要です。オートフィーダ―を付けることで、価格が大幅に高くなるならば、それは選定候補から除外することとしました。ただし、オートフィーダ―付きでも、価格的に妥当であれば、オートフィーダ―付きでも構いません。

 以上の絞り込みから、エプソン・キヤノンの各1機種が候補に残りました。これに、価格帯が同等のブラザーの1機種を加えて、以下3機種を候補とします。ブラザーを加えたのは、メーカー別の特色を勘案できるようにするためです。
・エプソン:PX-M780F
・キヤノン:TR7530
・ブラザー:DCP-J982N
メーカーエプソンキヤノンブラザー
型式PX-M780F
TR7530
DCP-J982N
本体価格20,000円22,000円15,000円
印刷コスト2.2円/枚3.0円/枚2.7円/枚
印刷速度20枚/分15枚/分12枚/分
カセット
格納枚数
250枚100枚100枚
用紙自動送りありありあり
インク型番ICBK84
BCI-380XLPGBK
LC3111BK
インク価格5,200円1,900円1,100円
枚数/インク2600枚/インク540枚/インク375枚/インク



★私の結論:エプソン・PX-M780Fを購入!
  以上の候補から、最終的に、エプソン・PX-M780Fを選びました。 選定の決め手は、以下の点です。
・印刷コストが安い。(今回の候補のうち、カートリッジタイプでは最安値。)
・印刷速度が速い。(今回の候補では最速。)
・1回のインク交換で、2600枚も印刷できる。
・用紙カセットの格納枚数が多い。
・エプソンというメーカーが好み。(キヤノン、ブラザーは、個人的にあまり使いたいと思えない。)
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 実際の、印刷の様子を、動画にまとめました。印刷スピードがとても速くて、サクサクと快適にコピーができます。 コンビニにコピーに行く手間が省けて、あれこれコピーを気軽にできて、たいへん便利です。これは、良い買い物でした!


 現在まで2週間ほど使ってみて、良い点・気になる点をまとめます。

<良い点>
・印刷がとても速くて、気軽に使える。
・コピーの操作はボタン1つで、子供でも簡単にできる。

<気になる点>
・スキャンするときに開くカバーのヒンジがきゃしゃに見える。耐久性が心配。
・インクが高価。カタログスペック通りに持つか、経過を観察したい。

 コピーがたいへん速くて、ストレスなく使用することができます。小学生の家庭学習のための、参考書のコピーに、大活躍しそうです。



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<付録>各社複合プリンター詳細比較:キヤノン、ブラザー、エプソン
 今回の選定候補となった13機種について、スペックを詳細に比較した結果を、以下にまとめておきます。製品選定の参考になれば幸いです。

(注記)
※価格はヨドバシドットコム、2020/5現在。税込、1000円単位丸め。インクは100円単位丸め。
※印刷コスト、印刷速度はカタログ値。A4、モノクロ印刷の場合。
※インク型番・価格は、複数ある場合は最も大容量の黒色インクのもの。
※枚数/インクはカタログ値。カタログ記載がない場合(キヤノンTRシリーズ)、印刷コストとインク価格のカタログ値から当方が算出。10枚単位丸め。

◎キヤノン:TRシリーズ
 キヤノンのプリンター「PIXUS(ピクサス)」[1]には、多数の製品がありますが、多くは家庭用で、ランニングコストが安くありません(1枚10円以上)。低コストの印刷を求める場合は、「TRシリーズ(ビジネスプリンター)」が最初の候補になります。TR8530とTR7530は、基本機能は同様ですが、TR8530は液晶画面が大きく、有線LANやSDカード印刷に対応します。TR4530は、印刷スピードや印刷コストが一段劣ります。
[1]キヤノン:Pixus インクジェットプリンター
https://cweb.canon.jp/pixus/
型式TR8530
TR7530
TR4530
本体価格24,000円22,000円15,000円
印刷コスト3.0円/枚3.0円/枚6.5円/枚
印刷速度15枚/分15枚/分9枚/分
カセット
格納枚数
100枚100枚100枚
用紙自動送りありありあり
インク型番BCI-380XLPGBK
BCI-380XLPGBK
BC-345XL
インク価格1,900円1,900円2,700円
枚数/インク540枚/インク540枚/インク390枚/インク


◎キヤノン:Gシリーズ
 さらに印刷コストの低い、「Gシリーズ(特大容量タンク、ギガタンク)」もあります。インクカートリッジでなく、大容量のインクタンクを搭載したタイプです。本体価格は高くなりますが、印刷コストが0.4円/枚と、大幅に安価になります。1回補充したら、なんと6000枚も印刷できるのも魅力です。G7030に対して、G6030はADF(自動用紙送り)がありません。
型式G7030
G6030
本体価格47,000円40,000円
印刷コスト0.4円/枚0.4円/枚
印刷速度13枚/分13枚/分
カセット
格納枚数
250枚250枚
用紙自動送りありなし
インク型番GI-30PGBK
GI-30PGBK
インク価格2,100円2,100円
枚数/インク6000枚/インク6000枚/インク


◎ブラザー工業:Jシリーズ
 ブラザー工業の候補機種は3機種。J988Nは、大容量インクカートリッジ「ファーストタンク」の対応モデルです。他社のインクタンクとは異なり、カートリッジ式ですが、1回のインク交換で6000枚の印刷が可能です。J982は従来型カートリッジで、印刷持続枚数が劣ります。J582は、自動送り装置(ADF)は搭載しませんが、本体がたいへん廉価です。
[2]ブラザー工業:インクジェットプリンター・複合機
https://www.brother.co.jp/product/printer/inkjet/index.aspx
型式DCP-J988N
DCP-J982N
DCP-J582N
本体価格33,000円15,000円9,000円
印刷コスト0.7円/枚2.7円/枚2.7円/枚
印刷速度12枚/分12枚/分12枚/分
カセット
格納枚数
150枚100枚100枚
用紙自動送りありありなし
インク型番LC3135BK
LC3111BK
LC3111BK
インク価格3,900円1,100円1,100円
枚数/インク6000枚/インク375枚/インク375枚/インク


◎エプソン:ビジネスプリンター・PXシリーズ
 エプソンのプリンターといえば「Calorio(カラリオ)」が有名ですが、これは写真向け用途で、印刷コストは高いプリンターとなっています。印刷コストが安いのは、「ビジネスプリンター」という製品群です[3]。
 ビジネスプリンターからの候補は3機種。PX-780Fは、最終的に私が購入した製品で、印刷コストが比較的安価です。下位機種のPX-680Fはインク容量が劣ります。全体に、インクカートリッジの価格が高めですが、そのぶん印刷枚数が多くなっていて、インク交換の手間が省けます。
[3]セイコーエプソン:プリンター製品情報
https://www.epson.jp/products/printer/
型式PX-M780F
PX-M680F
PX-M650F
本体価格20,000円18,000円16,000円
印刷コスト2.2円/枚3.2円/枚4.1円/枚
印刷速度20枚/分20枚/分13枚/分
カセット
格納枚数
250枚250枚150枚
用紙自動送りありありあり
インク型番ICBK84
ICBK86
ICBK78
インク価格5,200円4,000円4,000円
枚数/インク2600枚/インク1100枚/インク850枚/インク


◎エプソン:エコタンク・EWシリーズ
 ビジネスプリンターの中でも、「EWシリーズ」は、さらに印刷コストの低い、「エコタンク」を搭載したモデルです。インクカートリッジでなく、本体タンクにインクを補充するタイプで、1回の補充でなんと8000枚の印刷が可能です。用紙自動送り(ADF;Auto Document Feeder)が付いたタイプは、残念ながらありません。
型式EW-M770TW
EW-M630TW
本体価格47,000円40,000円
印刷コスト0.5円/枚0.4円/枚
印刷速度13枚/分15枚/分
カセット
格納枚数
100枚150枚
用紙自動送りなしなし
インク型番MKA-BK
YAD-BK
インク価格2,500円2,200円
枚数/インク8000枚/インク7500枚/インク


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