家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 神奈川県藤沢市では、2020/2/8~3/31の間、「エノシマトレジャー2020 ~2つの島と世界の秘密~」が開催されています[1]。毎年開催されているイベントで、今年も、このエノシマトレジャー(通称「エノトレ」)を楽しみました。今年は15周年記念にあたるそうです。
 ★2019年の記事は →こちら
 ★2018年の記事は →こちら
 ★2017年の記事は →こちら
 ★2016年の記事は →こちら
 ★2015年の記事は →こちら
 ★2014年の記事は →こちら。
 ★2013年の記事は →こちら
 ★2012年の記事は →こちら

[1]タカラッシュ:エノシマトレジャー
https://www.takarush.jp/promo/fujisawa2020/

 開催期間があと2週間ほどとなりましたので、ネタばらしにも似た「クチコミ情報」(寸止め回答集)を書きます。どうしても解けない場合、すぐに終わらせたい場合、小さい子供が「だっこ/おんぶ」を要求して困り果てた場合、などなど、最後のヒント・解決手段としてご活用ください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 これから取り組もうとしている方は、
 見ないように注意してください。
 自力で探したほうが、何倍も楽しめます。
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 毎度ながら、たいへんよくできた宝探しイベントです。内容を味わいつくし、遊びつくすために、この記事を書きました。イベント開催者の皆様に、感謝します。

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 <注意!!>ここから先は、ネタバレがあります。
 もう一度、もう10分だけ、自分の力で考えてください。
 自力で解く楽しみを捨ててしまって、本当に良いですか?
 熟考の上、この先を読むかどうか、決めてください。
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★エノトレ2020、江ノ島エリア・序盤
 今年のエノトレは、「江ノ島エリア」と「藤沢・藤沢本町エリア」の、2つの捜索エリアで開催されます。そして江ノ島エリアでは、物語を進めると、途中で難易度の違う2コース、「レギュラーコース」と「スペシャルコース」に分岐します。もちろん、エノトレ・フリークを自称する私は、すべてのコースを堪能しました!
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 本記事では、江ノ島エリア・スペシャルコースについて、レギュラーコースとスペシャルコースに分岐する箇所から書きます。これ以外については、以下の各記事をご参照ください。
★2020年 江ノ島エリア・序盤(分岐前)の記事→こちら
★2020年 江ノ島エリア・レギュラーコース(分岐後)の記事→こちら
★2020年 江ノ島エリア・スペシャルコース(分岐後)の記事→本記事
★2020年 藤沢・藤沢本町エリアの記事→3/24公開予定


★スペシャルコース:日記の謎を解け!
 江ノ島エリアの分岐で、「謎の騎士についていく」を選択すると、「スペシャルコース」を進むこととなります。レギュラーコースの難易度★★に対して、スペシャルコースは★★★★で、高く設定されています。分岐から発見報告(ゴール)までの時間は2時間程度とされ、レギュラーコース・スペシャルコースで変わりません。注意点として、スペシャルコースは有料施設内に入る必要があり、大人200円、子供100円の入場料が必要となります。

 今回の記事では、「スペシャルコース」で進めていきます。
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 スペシャルコースの謎は、ある場所で、ある日記に記された秘密をさぐることから始まります。なにやら、いくつかの手がかりを探さなければなりません。最初の2つは、「●●を調べよ。▲▲▲みよ。」とあります。(●●、▲▲▲は、フセ字です。)

 さあ、謎解きだ!、と、勇んで進みたいところですが、江ノ島には、たくさんの観光スポットがあります。ついつい、寄り道したくなってしまいます。江の島の中でも、展望灯台(江の島シーキャンドル)のある「サムエル・コッキング苑(えん)」は、ぜひ立ち寄りたいスポットですね。入苑料は、大人200円、子人100円、となっています。
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 この苑は、もとはイギリスの貿易商だったサムエル・コッキング氏の庭園だったそうです。庭園にあった温室は、東洋一の規模だったとされます。レンガ造りの温室の「遺構」は、現存する唯一のもので、史料として貴重なもののようです。
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 そんな遺構の様子を楽しみながら、遺構の中央の道を歩いていると! そこには目的の「●●●」が見つかったのです!
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★日記の謎の続き:残りの手がかりを探せ!
 次の2つの謎ですが、なにやらアルファベットと、「°」「’」「’’」などの記号が並んだ、暗号のような記載があります。この謎を解くには、「◆◆◆」を探す必要があるそうです。

 …とはいえ、私たちは有料施設に入ってしまいました。謎解きを進めるのは、この苑を十分に楽しんでからでも、遅くはないでしょう。子供たちがなにやら、面白そうな構造物を見つけました。これは「日時計」のようです。小さいころ、通っていた小学校にもありました。
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 日時計を読むには、盤に落ちた影の時間に対して、補正が必要です。補正量は、季節(月日)によって異なります。また、設置場所によっても異なるのでしょう。この地の緯度・経度と、標高が記されていました。東経「●●●°●●’●●’’」、北緯「◆◆°◆◆’◆◆’’」、標高「▲▲.▲▲m」とありました。(関係のない話で恐縮ですが、この「°」「’」「’’」や「.」「m」などの記号は、エノトレのパンフレットのどこかで見た気がしています。)
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 そして最後の2つの謎です。●と〇と◎の記号と、その上下に3つの漢字が記された暗号です。どうやって解けばよいのでしょうか。

 この暗号と関係があるかは分かりませんが、暗号としてポピュラーなパターンとして、漢字の「読み」が解読のヒントを提供する場合も多いです。例えば「愛」→読みは「あい」→ローマ字で「AI」、というわけで、「愛」は「A」「I」の2文字を表す、といった具合です。小学校低学年だと、ローマ字は習いたてだったりするでしょうから、読みの勉強のために例示すると、「身=MI」、「今=IMA」、などがあります。勉強になりましたら、幸いです。
 また、記号に文字(例えばアルファベット)を対応させる暗号も、やはりポピュラーです。例えば、1個の記号にアルファベット1文字を対応させて、これら記号を並べることで、言葉を表現するとか。、例として、「◎=A」、「○=I」とすれば、「◎○」=「AI」=「アイ」=「愛」となる、などが挙げられます。矢印を使って、読む向きを指定することにすれば、より複雑な暗号を作れるかもしれません。暗号づくりって、面白いですね。

 それはそうと、このコッキング苑は、藤沢市の友好姉妹都市にちなんだエリアがあります。こちらは、姉妹都市のひとつ、アメリカ合衆国のマイアミビーチ市にちなむ「マイアミビーチ広場」です。ここから見える片瀬海岸は、マイアミビーチ(マイアミの「浜」)に似ているのだそうです。「MIAMI BEACH AREA」と記された「石碑」がありますが、友好の記念碑なのでしょうか。
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 すると、おっとビックリ!!こんなところに「金」色の物品(「アイテム」)が見つかったのでした!おじさん、驚いちゃったわ。
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 なお、この物品と似た絵が、エノトレの冊子上に描かれているのですが、これもまた偶然の一致というものでしょう。そして、この物品の絵のずっと右のほうには、鍵「穴」のような絵があり、この物品にピッタリ合うような気がしますが、なにを意味するのでしょうか。さらに、物品の絵の下と、鍵穴の絵の下に、それぞれ文字が書かれていますが、これらを組み合わせて読むことができるのでしょうか?


★祖父の日記:記号の間に現れし地
 さて、ここまでの謎を解いたのであれば、「祖父の日記」に記された①~⑥の言葉が埋まっているはずです。「①=●●」「②=◆◆」というヒントが、すべてそろっているはずですよね!
 ところで、これら①~⑥のヒントを見つけるための謎が書かれたコマには、不思議な記号が書かれていたのを、覚えているでしょうか。例えば最初の2つの言葉のところでは、ハートと四角が結ばれ、間に「ア」の文字があります。冊子を探すと、こうした記号の並びは6組あるようです。どういった意味があるのでしょうか。
 そして、日記を読んだ後に進んだコマを見ると、上で現れた記号と、同じ記号が並んでいます。いったい、どういうことでしょうか。上で現れた記号の通り、たとえばハートと四角の間には、「ア」の文字を入れろ、ということなのでしょうか。各文字を入れていくと、何か文が現れてくる、という仕掛けか…!?

 …そんなこんなで、現れた文(6文字)を見つけた私たちですが。このままでは、直接次の場所を知ることができません。この6文字の文は、「●●●タ■■」です。まずは冊子をくまなく探して、「■■」を見つける、ということでしょうか。「■■」らしいものは、いくつかありそうですが、「●●●タ」ということで、場所が絞れそうです。「●●●」ると言えば、損傷しやすいもの、例えば、紙とかが、最初に想像されます。そういえば、今の謎のテーマの「日記」も、紙でできていますね。この中に、「●●●タ■■」が見つかるでしょうか?
 そして、次に向かう場所は、「●●●タ■■」の「間に現れし地」です。もし、「■■」が2つ見つかるのであれば、その2つの間に、何か言葉が見つけられる、ということかもしれません。もし、「ひらがな」の並び(例えば、6文字とか)であれば、そんな場所が、この苑の中にあるかもしれません。

 さて、妻と子供たちが、エノトレらしい、楽しい謎解きにチャレンジしている間に。私は、このコッキング苑にある、藤沢市の別の姉妹都市にちなむ施設を見学していました。こちらは、姉妹都市・長野県松本(まつもと)市にちなむ施設です。そば打ち体験などができるようです(要予約)。人気があるのか分かりませんが、周囲には、人だかりができていましたよ。
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 というわけで、私たちは、次の手がかりを見つけることができました!(ここの謎は、記号の「間」に文字が現れ、さらにその文字から、あるものの「間」に現れる言葉を見つける、という、秀逸なギミックでした。エノトレならではの、素晴らしい謎です。)
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★最後の魔法:板と岩の謎
 いよいよ物語は、クライマックスとなります。戦士アロッドは、最後の魔法を使うために必要なアイテム、その作り方を探します。まつは「板と岩」を使って、謎を解かなければなりません。「板と岩」は、もちろん、冊子の中に見つかるはずです。「板」はおそらく木でできていて茶色、「岩」は灰色だろう、と想像しながら、探しましょう。
 さて、エノトレにちなんで、暗号豆知識です。先にも、暗号でポピュラーな例を紹介しましたが、別パターンもあります。例えば、2つの同じ配置のマスを作って、一方にはカタカナ、他方には数字を記載します。カタカナのほうは、いっけん、バラバラに配置された意味のない文字列に見えます。ところが、他方の数字を1から順にたどり、対応する位置のカタカナを読んでいくと、なんと、意味のある文になる、という暗号です。こんな暗号を作ると、作る方も、読む方も、なかなか楽しい体験ができそうですね。

 …などと思っていると、妻と子供たちは、暗号を解読できたようです。ところが、なにやら「もう一度」と言っています。「5×3=15」とか、「5×4=20」 とか、そんな声も聞こえましたが、空耳だったかもしれません。念のため、15のコマと20のコマを確認しましたが、それぞれカタカナと漢数字がマスに並ぶばかりで、特段の意味は感じられません。「板と岩」の謎と、似たようなものですし。

 …などと思っていると、妻と子供たちが、さらに暗号を解読できたようです。ところが、またしても「もう一度」と言っています。何を言っているんだよ、この人たちは!と思っていると、「白ふたつ(シロフタツ)」という、そんな声が聞こえます。そういえば、このエノトレのパンフ、各コマの数字は、黒い四角に白抜きの表示なのですが、なぜか「ふたつ」だけ、白(シロ)い四角に黒文字の番号が、あるんですよね。ひょっとして、印刷ミスでしょうか…。これだけ文字が多いと、そういうこともあるのでしょうね。大丈夫、私は責めませんよ。

 …などと思っていると、妻と子供たちが、またまた暗号を解読したように見えます。ところが、進んだマスに、さらなる作業指示があるようです。どうやら、「ここまでの3つの暗号に使ったコマを、もう一度使う」とか、そんな声が聞こえるような気がします。でっこみ、ひっこみに注意して、うまく3個のピースを並べれば、たしかに「長い■■■」になりそうです。そして「●い箇所にマルをつけ」ということです。これは、またしても、対になった2つの図形を見比べて、今度は数字の順でなく、色に着目して、作業を行っていけばよいのでしょう。まずは言われるまま、マルをつけましょう。
 最後に、「▲▲から▼▼▼まで縦に読め。」ということです。▲▲と▼▼▼は、すぐに見つかります。マルをつけた文字だけ抜き取って読めば、なるほど、最後の場所(6文字)が現れました!!

 そんな場所があったかな、というときは、苑内の地図を手がかりにしましょう。ありました、ありました、「●●●●●●」が、見つかりましたよ!!
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 物語もあと少し、ということで、休憩を入れます。この日は良い天気だったので、芝生のあるスペースが快適です。苑内には、こんな場所もあったのですね。奥に見えるのは「平和を願うかけら(Piece Wish Peace Program)」と題されたタイル絵です。国や地域を越えた平和への夢を、モニュメントとして作り上げたもののようです。
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★最後のアイテムを作れ!
 そして、最後の謎は、エノトレでは恒例となってきた、冊子を使っての謎解きです。示された手順に沿って、最後に必要なアイテムを作りましょう。
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 「スペシャルコース」を楽しむ皆様ですので、指示に従っていけば、大丈夫だと思います。最初の作業が、ちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、思い切って行きましょう。

 ここは、本コースのハイライトですので、ぜひ、自分の手で、じっくりと楽しんでほしいと思います。どうしても進めない!という場合に備えて、以下、ちょっとだけヒントです。隠し文字(背景と同色)にしておきますので、表示するには、文字列を選択状態(ハイライト状態)にしてください。

◎1個目のアイテム <以下、隠し文字>
 「2つのB」を処置した後は、冊子の表と裏の絵を、よく見ましょう。ばらばらになっていて、これがつながればいいなあ、というものが、いくつか見つかるはずです。これらがうまく組み合わさるように折れば、「C」が作られていくはずです。「前から順に」とは、王様の絵が見える側から見て、下から順に、ということです。

◎2個目のアイテム <以下、隠し文字>
 「●●の上に■■を重ね」は、これら2つの絵が向かい合う形で折ることを示します。そして「F」を作るには、もう一度折って、「F」が見えるようにする必要があります。「Jを開け」は、折り紙のようにして作業します。

◎アイテムを作った後 <以下、隠し文字>
 指示にしたがって、2つのアイテムを組み合わせます。そして、パンフレットの残りの部分と、さらに組み合わせれば、感動のエンディングです!


 こうしてついに、最終キーワードを発見しました!

 おめでとう! アロッドは、エノシマの謎を解くことができた! 平和なエノシマを、取り戻すことができたのだ!!
 おめでとう、おめでとう!!


 無事に、発見報告です。初日(2020/2/8)の参加だったので、コカ・コーラ社のミニ缶を、手に入れることができました!!
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★感想:江の島エリア・スペシャルコース
 今回のエノトレ・江の島エリアでは、1日で、レギュラーコースとスペシャルコースの両方をクリアしようという、アグレッシブな試みをしました。ただ、長男5歳&次男3歳は体力的・意欲的な限度から、結果的には、まずスペシャルコースのみ終えたところで、妻とともに別行動(エノトレ終了)となりました。スペシャルコースのほうが難易度が高いとのことでしたが、移動距離はレギュラーコースより少なく、小さい子供連れには向いていると思いました。
 私たちは、スペシャルコース→レギュラーコースの順で挑戦しました。冊子に記載の通り、レギュラーコースの謎が解きにくくなる部分がありましたが、歩く距離、移動の効率性の点では、この順で挑戦して正解だったと思います。
 なお、所要時間は、序盤の分岐までで約1時間。昼食をはさみ、スペシャルコースの残り部分で約1時間。その後、レギュラーコースには2時間ほどを要しました。「頭を使う謎解き」、「エノトレらしい、現場検証と冊子考察を組み合わせた展開」という点が、スペシャルコースの優れた部分だったと思います。 ただ今回、現地に行く前から、冊子をこねくり回しすぎて、問題の核心の部分が、行く前に分かってしまった、というのが、やや残念な点でした。楽しみで、待ちきれない思いはあるのですが、やはり現地で時間をかけて、少しずつ進めていくほうが、エノトレの楽しみは増すと思います。次回に向けた、反省点とします。

 毎年楽しませて頂いている「エノシマトレジャー」。今年は、前回と同様のゲームブック仕立てで、物語を追っていく楽しみがありました。そして、途中で分岐するしかけも面白く、まさに楽しみが2倍に増えたと感じました。
 今年も、開催にご協力くださいました皆様に、感謝します。「参加無料(タダ)」で、これだけ楽しめて、本当に素晴らしい企画だと思っています。ありがとうございました!!


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