家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


☆祝☆ 200万ページビュー! ご訪問に感謝します。

↓↓↓子供と楽しむボードゲーム↓↓↓ 子供と遊ぶボードゲーム

ドイツSIKUに似た精密ミニカー、「KAIDIWEI(カイディウェイ)」のレスキュー消防車「1/50 Heavy Rescue Fire Engine」を入手しました。
 入手しやすい価格(約1600円)ながら、全長15センチのボリュームとダイキャストの重量感、伸縮式クレーンやドア開閉のギミックを楽しめる、プレイバリューの高い消防ミニカーです。
 

↓↓↓SIKU&BRUDER記事リスト(画像をクリック!)↓↓↓
20190224_sikubruder.jpg



★SIKU廉価版?「KAIDIWEI」ミニカーに大注目!!
 ドイツSieper社(ジーパー社)のミニカー、「SIKU(ジク)」を買い集めています。トミカにはない精密感があり、実車さながらのギミックが搭載されているので、遊びがいがあります。
20170902z301.jpg 20170519z01.jpg

 ただ、このSIKUは、たいへん高価なのが難点です(見た目の2倍の値段)。そこで見つけたのが、「KAIDIWEI(カイディウェイ)」という、中国メーカー[1][2]です(→詳しくは、こちらの記事)。KAIDIWEIは中国語表記で「凯迪威」、ピンインで「kai(3)di(2)wei(1)」と読みます。意味は分かりません。
[1]广东凯迪威文化股份有限公司:http://www.bosinytoys.com/
[2]Guangdong KAIDIWEI Culture:http://www.gdkdw.cn/En/Index?isok=ok

 先日、このKAIDIWEIの「アーティキュレート・ダンプトラック」を紹介しました(→こちら)。そして今回購入したのが、「レスキュー消防車(Heavy Rescue Fire Engine;搶拾救援消防車)」です。
20191109zk40.jpg


★KAIDIWEI消防車、届きました!
 今回のKAIDIWEIミニカーの購入では、可能な限り安価に入手することを目指しました。アマゾン通販で「Fenteer」という業者を選び、約1600円でした(送料込み)。中国からの配送となり、注文から2週間半ののち、到着しました。裏にプチプチのついた簡易な包装で、箱が激しくつぶれていました。しかし、しっかりした意匠箱で、ブリスターに入っているので、中の商品に損傷はありませんでした。海外から送料無料であるので、この程度のリスクは織り込み済みです。
20191109zk01.jpg 20191109zk11.jpg

 中身です。豪華なブリスター入りで、製品パンフレット(カタログ)が同梱されていました。
20191109zk21.jpg

 1/50スケールということですが、思っていたよりも大きなサイズでした。全長15センチ弱です。トミカのレスキュー車と比べると、長さ・幅・高さとも、おおむね2倍程度あります。ボリューム(体積)としては、約10倍になります。本体部分は、運転席・後部車体とも、ダイキャスト製で、重量感があります(搭載装備品はプラスチック製)。
20191109zk62.jpg


★ディティール良好!存在感があります
 細部を確認していきます。先日のKAIDIWEI・ダンプトラック(→こちら)は、明るめの塗装が災いして、一見して安っぽい印象でした。しかし、今回の消防車は、同じく明るい塗装ですが、にぎやかさ・楽しさを感じさせて、たいへん良好な印象です。フロントマスクにはKAIDIWEIの「KDW」ロゴがあり、なかなかカッコウ良いです。フロントガラス、前面ライト、パトライト、天井窓など、クリアパーツが多用されていて、細かな色分けもされていて、丁寧なつくりが感じられます。
20191109zk42.jpg

 ドアーが開閉します。嬉しいのは、運転席だけでなく、後部座席のドアも開けられるところ。多数のレスキュー隊が乗り込んで、現場にいざ出動!という、シミュレーション遊び(ごっこ遊び)ができそうです。車内のディティールも、ていねいに作られています。
20191109zk87.jpg

 レスキュー隊に欠かせない装備品が、車体左右に満載されています。送風機や放水ポンプと思われる機材が見えます。これら装備品やハッチ部分はプラスチック製で、大まかながら塗装がされています。なお、これらハッチは開閉せず、開放された部分は開き放し、閉じた部分は開けることができません。
20191109zk82.jpg 20191109zk84.jpg

 裏面も気を抜いていません。プロペラシャフト等に部分塗装がされています。KDWのロゴと、1/50のスケール表示、そして「MADE IN CHINA」が刻印されています。
20191109zk45.jpg

 少々残念なのが、タイヤです。ダンプトラック同様、塩ビ製なのか、独特のニオイがします。しかし、ダンプのときほど強烈ではありません。大きなバリがあって、転がし遊びをするとゴロゴロ感を感じます。改善してほしいポイントです。
20191109zk47.jpg


★クレーン&アウトリガーで、プレイバリューが高い!
 そして本ミニカーの最大の見どころは、「クレーン」です。先端部(黒い部分)は3段階に伸びて、全長20センチほどまで展開できます。
20191109zk72.jpg

 クレーンの赤い部分のうち、基部から2段目のところまでが、ダイキャスト製。残りはプラスチック製です。基部にはシリンダーが備わっており、実機っぽい連動動作を楽しめます。ただ、私の入手した個体では、このシリンダーがスカスカで、クレーンを好みの位置で保持できない(重力で落ちてきてしまう)問題がありました。瞬間接着剤を薄く塗って、途中で落ちないようにする必要がありました。
20191109zk73.jpg

 クレーン・トイとして嬉しいのが、車体左右に張り出す「アウトリガー」の再現でしょう。このアウトリガーは、左右に引き出せるだけでなく、脚部がねじになっており、高さを調整できます。なお、このアウトリガーの引き出しも一方が緩かったため、瞬間接着剤で動きを固めに調整しました。
20191109zk76.jpg 20191109zk76a.jpg

 クレーン、アウトリガー、ドア開閉といったギミックと、細部まで丁寧なつくりで、堅牢感もあります。これで1600円なら、かなり「お買い得」な商品だと思います。ミニカー好きの次男3歳も、たいへん気に入ったようです。
20191109zk99.jpg

 同等サイズのSIKU・消防ミニカーを買うとすれば、4000円~5000円という非常識な(と私は思う)価格となります。やはりKAIDIWEIは、たいへんお買い得なミニカーと言えます。(先日紹介したダンプは、ソックリなSIKU商品が存在しましたが、今回の消防車では、酷似したSIKU商品は確認できませんでした。)



★まとめ:プレイバリューの高いKAIDIWEI消防車
「KAIDIWEI」の消防車は、廉価ながら、しっかりしたディティールと、ギミックが搭載され、たいへん好感の持てる商品でした。

<優れた点>
・伸縮・可動するクレーンの複雑な動き。アウトリガーも展開可能。
・4枚のドア開閉が嬉しい。
・クリアパーツの多用と、ていねいな塗装・マーキングがにぎやか。

<いまひとつの点>
・タイヤのバリ。独特のニオイ。
・車体メーカーのロゴがない。(代わりにKAIDIWEI/KDWロゴ)
・車体側面の装備品ハッチが開きっぱなし。

 なお、アマゾンで安価な業者を選んだ場合、中国からの簡易包装での配送となり、箱ツブレが不可避と思われます。また、配送の所要期間も読めません(先日のダンプは1週間、今回の消防車は2週間半を要した)。ですので、プレゼントには、あまり適切でないと思われます。自宅用には、バッチグーですよ!
20191109zk40.jpg

 KAIDIWEIの消防車は、他にも種類が豊富です。
・クレーン付きレスキュー車 1500円
・伸縮式はしご車 1600円
・折り畳み式はしご車 2600円
・放水ポンプ車 2600円
・空港化学消防車 1200円




この記事が役立ちましたら、応援をお願いします:
PVアクセスランキング にほんブログ村
技術・工学ランキング

↓↓↓SIKU&BRUDER記事リスト(画像をクリック!)↓↓↓
20190224_sikubruder.jpg


関連記事
↓↓↓子供と学ぶ、プログラミング学習&論理的思考↓↓↓ 20190217_logicalprog.jpg






管理者にだけ表示を許可する

★コメント受付に時間がかかることがあります★






トラックバック
TB*URL





Copyright © 家と子供と、今日のおじさん(仮). all rights reserved.