今回は、回転体に発生する不思議な挙動を観察できる科学玩具「ジャイロスコープ(地球ゴマ代替品)」の入手方法・オススメ商品について書きます。
★コマの不思議を実体験できる理系玩具「ジャイロスコープ」
2019年も、いよいよ夏休みが始まりました。夏休みといえば、自由研究。当ブログでは、以前、玩具を使って自由研究を行う「今日の玩具工学」というコーナーを連載していました。この中でイチオシの理系玩具が、「ジャイロスコープ」、いわゆる「地球ゴマ」です。写真は、タイガー商会の「地球ゴマ」の特大サイズ(No.A)で、20年以上前に買いました。

地球ゴマは、枠体(フレーム)の中に、金属製の回転体(フライホイール)が高速で回転できるようになっています。回転体が回った状態でコマを扱うと、まるで重力を無視したような、不思議な動きをします。例えば、ペンの先に、横向きになったコマを乗せて、回すことができます。

下の動画をご覧ください。地球ゴマの一端を糸に吊るした状態で、軸の向きを変化させます。すると、手を放しても、軸が倒れないまま、コマは回転を続けるのです。直感と違う動きをするので、とても不思議に感じます。
なぜ地球ゴマが倒れないかというと、「ジャイロモーメント(コリオリの力のモーメント版)」が発生するからです。いわゆる慣性の法則にしたがって、軸が倒れず、かわりに歳差運動が発生します。

この地球ゴマは、自由研究のネタとして、とても有用です。例えば、どんな不思議な挙動をするのかを調べたり、その原理を考察したり、あるいは地球ゴマを利用したおもちゃを作る、などなど。たいへん優れた理系玩具です。
★「地球ゴマ」は生産終了!どうすれば入手できる?
子供に一度は触れてほしい、優秀な理系玩具「地球ゴマ」ですが、残念ながら、2015年に生産終了となったようです。製造元である、「タイガー商会」が廃業したためです。現在も、中古品を入手できるようですが、価格が高騰しています。以前は1000円程度で買えた「地球ゴマAタイプ」は、約2万円もします。とても買えません。(A、B、Cタイプはサイズが違い、Aタイプが一番大きく、直径約65mm。)
しかし、地球ゴマの楽しみを失ってしまうのは、あまりに惜しいことです。代替品・相当品は、入手できないのでしょうか。調べてみると、「ジャイロスコープ」という名称で、現在も入手可能な別商品(同等品、代替品、類似品)が存在するようです。そこで、現在(2019年7月時点)でも入手できる「ジャイロスコープ」玩具について、商品一覧リストをまとめました。
★「ジャイロスコープ」商品リスト
以下、メーカー別に、ジャイロスコープの商品リストをまとめます。アマゾンのリンクを付与しましたので、最新の価格、実際のクチコミ・レビューを確認できるので、製品選定に有用だと思います。
◎TEDCO
アメリカ・TEDCO Toys社(テドコ・トイズ社)の製品です。アメリカで30年以上もジャイロスコープ玩具を販売している、老舗メーカーのようです(70年以上のジャイロスコープ製造実績があるChandler社を1982年に買収)[1]。信頼できる商品を入手できそうです。
[1]TEDCO Toys: Gyroscopes
まずはスタンダードな製品から。オリジナル(Original Gyroscope)と、ノスタルジック(Nostalgic Gyroscope)があります。両者の違いはパッケージだけか、中身も違うのか、不明です。オリジナルには、2個パックの製品もあり、組合せ遊びができます。価格も手ごろ(1個2000円未満)で、入手しやすいと思います。
教材として楽しめそうなのが「ディスカバリー・パック(Discovery Pak)」。プリズムや磁石が入っていて、いろいろな理系実験遊びができるようです。
まだあります。プラスチックの枠体を使用した、「精密タイプ(Precision Gyroscope)」は、軸受にボールベアリング(転がり軸受)を使用しているとのことです(ネット情報によると、軸の片端のみに玉軸受が搭載されているらしい)。より安定した回転を楽しめると思われ、当方のイチオシ。「グラビトロン(Gravitron Space Gyro)」は、フライホイールの全体が枠で囲われており、小さい子供でも扱いが容易そうです。なお、精密タイプとグラビトロンの2製品は、フライホイールに歯車がついており、付属の歯付きコードを使って、簡単にホイールを回転させることが可能なようです。
◎SGジャイロスコープ
国内メーカーで、比較的低価格で入手しやすいのが、スピンギア社の「SGジャイロ」だと思います[2]。SCジャイロスコープ(小サイズ4cm=定価4644円、大サイズ6cm=定価3780円)、SCジャイロクラシック(定価不明)、があります。Amazonでは、クラシックのみ入手可能なようです。いずれもやや高価ですが、幅広の枠体を使用しており、堅牢そうに見えます。
[2]スピンギア:SGジャイロクラシック
さらに、高級品として、TOKYOジャイロ(23760円)、スーパープレシジョンジャイロスコープ(17800円)があります。いずれもボールベアリングを用いていて、精密さを売りにしています。TOKYOジャイロは20分以上の長時間回転。スーパープレシジョンは電動モーターによる駆動装置(ジンバル、別売)を用いて、12000rpm以上の高速回転を可能にしています。
◎タイガー・ジャイロスコープ
本家「地球ゴマ」の伝統を受け継ごうとしているのが、タイガージャイロスコープ(Tiger Gyroscope)社の、「地球ジャイロ」です[3]。かつての地球ゴマに関わった方々が立ち上げた、新たなブランドのようです。「見劣りするような安っぽいオモチャではなく、これまでなかったハイエンドなサイエンスホビーを新たに作り出そうと志したもの」とのことで、子供に与える用途には、好適でないのかもしれません。しかし、見た目が素晴らしくカッコウよく、魅力的な商品です。
[3]タイガージャイロスコープ:
◎スペースワンダー
数年前まで、地球ゴマ代替品として入手しやすく、価格も手ごろだった(通常版は1000円強)のが、イタリア・NAVIR(ナビア、ナヴィア)社の「スペースワンダー」です。通常版と、ライトが光る「UFO」があります。いずれも現在は入手しにくいようで、価格が高騰してしてしまったようです。
◎その他
ほかにも、さまざまなジャイロスコープ玩具があります。1万円以上の高級なものには、真鍮製ディスク搭載タイプ、スタンド等がセットのもの、上下非対称で回転用ベルト付きのもの、12000rpmの高速回転を実現するもの(スピンギア扱いと同じ?)、などなど。
そして、お待ちかね。ノーブランドの廉価品・安価品です。1000円以下から入手可能ですが、やはり品質にはバラツキが大きいようで、選定にあたっては、ある程度の注意と覚悟が必要です。実際のユーザレビューを、アマゾンのクチコミ(特に★1個や2個のもの)などで確認してから、購入を決断するのが好ましいでしょう。しかし、子供に与える場合は、扱いがザツになりやすいので、惜しげがなくて良いかもしれません。
★私の選択:安心感のある「TEDCO」
私の選択です。アメリカで長年の製造経験を持ち、信頼できそうな「TEDCO」のジャイロスコープが良いと思います。その中でも、ボールベアリングを搭載した「精密タイプ」。約2000円という低価格が嬉しい。もうひとつ、同社の「グラビトロン」も候補です。こちらは、フライホイール全体が覆われていて、小さな子供でも使いやすそうです。通常の地球ゴマは、フライホイールを避けて枠を持つのが難しく、回転を止めてしまうことがあるのですが、グラビトロンなら、その心配がありません。また、いずれの商品とも、回転部に歯車がついており、歯付きベルトで回転開始できるのも魅力です。小さい子供でも、手軽に、ジャイロ遊びを楽しむことができるでしょう。
「地球ゴマ」は販売中止しましたが、魅力的な代替品がそろっています。夏休みの自由研究に、小学生・中学生の理系教育に、あるいは単純に、大人の所有欲を満たすために。お気に入りの「ジャイロスコープ」を楽しみたいです!
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★コマの不思議を実体験できる理系玩具「ジャイロスコープ」
2019年も、いよいよ夏休みが始まりました。夏休みといえば、自由研究。当ブログでは、以前、玩具を使って自由研究を行う「今日の玩具工学」というコーナーを連載していました。この中でイチオシの理系玩具が、「ジャイロスコープ」、いわゆる「地球ゴマ」です。写真は、タイガー商会の「地球ゴマ」の特大サイズ(No.A)で、20年以上前に買いました。

地球ゴマは、枠体(フレーム)の中に、金属製の回転体(フライホイール)が高速で回転できるようになっています。回転体が回った状態でコマを扱うと、まるで重力を無視したような、不思議な動きをします。例えば、ペンの先に、横向きになったコマを乗せて、回すことができます。

下の動画をご覧ください。地球ゴマの一端を糸に吊るした状態で、軸の向きを変化させます。すると、手を放しても、軸が倒れないまま、コマは回転を続けるのです。直感と違う動きをするので、とても不思議に感じます。
なぜ地球ゴマが倒れないかというと、「ジャイロモーメント(コリオリの力のモーメント版)」が発生するからです。いわゆる慣性の法則にしたがって、軸が倒れず、かわりに歳差運動が発生します。

この地球ゴマは、自由研究のネタとして、とても有用です。例えば、どんな不思議な挙動をするのかを調べたり、その原理を考察したり、あるいは地球ゴマを利用したおもちゃを作る、などなど。たいへん優れた理系玩具です。
★「地球ゴマ」は生産終了!どうすれば入手できる?
子供に一度は触れてほしい、優秀な理系玩具「地球ゴマ」ですが、残念ながら、2015年に生産終了となったようです。製造元である、「タイガー商会」が廃業したためです。現在も、中古品を入手できるようですが、価格が高騰しています。以前は1000円程度で買えた「地球ゴマAタイプ」は、約2万円もします。とても買えません。(A、B、Cタイプはサイズが違い、Aタイプが一番大きく、直径約65mm。)
しかし、地球ゴマの楽しみを失ってしまうのは、あまりに惜しいことです。代替品・相当品は、入手できないのでしょうか。調べてみると、「ジャイロスコープ」という名称で、現在も入手可能な別商品(同等品、代替品、類似品)が存在するようです。そこで、現在(2019年7月時点)でも入手できる「ジャイロスコープ」玩具について、商品一覧リストをまとめました。
★「ジャイロスコープ」商品リスト
以下、メーカー別に、ジャイロスコープの商品リストをまとめます。アマゾンのリンクを付与しましたので、最新の価格、実際のクチコミ・レビューを確認できるので、製品選定に有用だと思います。
◎TEDCO
アメリカ・TEDCO Toys社(テドコ・トイズ社)の製品です。アメリカで30年以上もジャイロスコープ玩具を販売している、老舗メーカーのようです(70年以上のジャイロスコープ製造実績があるChandler社を1982年に買収)[1]。信頼できる商品を入手できそうです。
[1]TEDCO Toys: Gyroscopes
まずはスタンダードな製品から。オリジナル(Original Gyroscope)と、ノスタルジック(Nostalgic Gyroscope)があります。両者の違いはパッケージだけか、中身も違うのか、不明です。オリジナルには、2個パックの製品もあり、組合せ遊びができます。価格も手ごろ(1個2000円未満)で、入手しやすいと思います。
教材として楽しめそうなのが「ディスカバリー・パック(Discovery Pak)」。プリズムや磁石が入っていて、いろいろな理系実験遊びができるようです。
まだあります。プラスチックの枠体を使用した、「精密タイプ(Precision Gyroscope)」は、軸受にボールベアリング(転がり軸受)を使用しているとのことです(ネット情報によると、軸の片端のみに玉軸受が搭載されているらしい)。より安定した回転を楽しめると思われ、当方のイチオシ。「グラビトロン(Gravitron Space Gyro)」は、フライホイールの全体が枠で囲われており、小さい子供でも扱いが容易そうです。なお、精密タイプとグラビトロンの2製品は、フライホイールに歯車がついており、付属の歯付きコードを使って、簡単にホイールを回転させることが可能なようです。
◎SGジャイロスコープ
国内メーカーで、比較的低価格で入手しやすいのが、スピンギア社の「SGジャイロ」だと思います[2]。SCジャイロスコープ(小サイズ4cm=定価4644円、大サイズ6cm=定価3780円)、SCジャイロクラシック(定価不明)、があります。Amazonでは、クラシックのみ入手可能なようです。いずれもやや高価ですが、幅広の枠体を使用しており、堅牢そうに見えます。
[2]スピンギア:SGジャイロクラシック
さらに、高級品として、TOKYOジャイロ(23760円)、スーパープレシジョンジャイロスコープ(17800円)があります。いずれもボールベアリングを用いていて、精密さを売りにしています。TOKYOジャイロは20分以上の長時間回転。スーパープレシジョンは電動モーターによる駆動装置(ジンバル、別売)を用いて、12000rpm以上の高速回転を可能にしています。
◎タイガー・ジャイロスコープ
本家「地球ゴマ」の伝統を受け継ごうとしているのが、タイガージャイロスコープ(Tiger Gyroscope)社の、「地球ジャイロ」です[3]。かつての地球ゴマに関わった方々が立ち上げた、新たなブランドのようです。「見劣りするような安っぽいオモチャではなく、これまでなかったハイエンドなサイエンスホビーを新たに作り出そうと志したもの」とのことで、子供に与える用途には、好適でないのかもしれません。しかし、見た目が素晴らしくカッコウよく、魅力的な商品です。
[3]タイガージャイロスコープ:
◎スペースワンダー
数年前まで、地球ゴマ代替品として入手しやすく、価格も手ごろだった(通常版は1000円強)のが、イタリア・NAVIR(ナビア、ナヴィア)社の「スペースワンダー」です。通常版と、ライトが光る「UFO」があります。いずれも現在は入手しにくいようで、価格が高騰してしてしまったようです。
◎その他
ほかにも、さまざまなジャイロスコープ玩具があります。1万円以上の高級なものには、真鍮製ディスク搭載タイプ、スタンド等がセットのもの、上下非対称で回転用ベルト付きのもの、12000rpmの高速回転を実現するもの(スピンギア扱いと同じ?)、などなど。
そして、お待ちかね。ノーブランドの廉価品・安価品です。1000円以下から入手可能ですが、やはり品質にはバラツキが大きいようで、選定にあたっては、ある程度の注意と覚悟が必要です。実際のユーザレビューを、アマゾンのクチコミ(特に★1個や2個のもの)などで確認してから、購入を決断するのが好ましいでしょう。しかし、子供に与える場合は、扱いがザツになりやすいので、惜しげがなくて良いかもしれません。
★私の選択:安心感のある「TEDCO」
私の選択です。アメリカで長年の製造経験を持ち、信頼できそうな「TEDCO」のジャイロスコープが良いと思います。その中でも、ボールベアリングを搭載した「精密タイプ」。約2000円という低価格が嬉しい。もうひとつ、同社の「グラビトロン」も候補です。こちらは、フライホイール全体が覆われていて、小さな子供でも使いやすそうです。通常の地球ゴマは、フライホイールを避けて枠を持つのが難しく、回転を止めてしまうことがあるのですが、グラビトロンなら、その心配がありません。また、いずれの商品とも、回転部に歯車がついており、歯付きベルトで回転開始できるのも魅力です。小さい子供でも、手軽に、ジャイロ遊びを楽しむことができるでしょう。
「地球ゴマ」は販売中止しましたが、魅力的な代替品がそろっています。夏休みの自由研究に、小学生・中学生の理系教育に、あるいは単純に、大人の所有欲を満たすために。お気に入りの「ジャイロスコープ」を楽しみたいです!
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![]() とても参考になるガイドだと思います。
ただ一つ残念なのは、TOKYOジャイロ、地球ジャイロとも所有してますが、「見劣りする」こともなく、両者とも優劣付け難しというのが実感です。 また地球ジャイロは分解できないので仕組みは不明ですが、「ボールベアリングは搭載していないようで」と憶測で書かれるのは如何なものでしょうか。 購入される際には、「安物買いの銭失い」とならないよう、Amazonのレビューをチェックして不評な商品はなるべく敬遠されるのが無難かと思います。 GYROMAN | URL | 2019/07/27/Sat 21:47 [編集]
![]() > GYROMAN さん
コメントありがとうございます。TWITTERも拝見しました。 はい。高額製品は、各製品とも異なった性格を持っており、いずれも価格に応じた魅力があると認識しています。本ブログは、あくまで当方の主観ですので、その点が明確になるよう、表現を改めました。ご指摘ありがとうございます。 地球ゴマの生産終了は残念ですが、反面、ジャイロスコープの選択肢が広がって、高級なものから廉価なものまで、いろいろな選択ができるようになり、楽しみが広がったと思います。高額ならば良いというものでもなく、用途に応じた、最適な選定をすることが、「銭失い」を回避する手段だと思っています。 ご訪問ありがとうございました。 マツジョン | URL | 2019/07/28/Sun 07:48 [編集]
![]() 丁重なご返答をありがとうございます。
「あくまで当方の主観です」とのことですのでそのように受けとめますが、所有してみての実感もやはりお伝えしておきたいとあえてコメントしました。 TOKYOジャイロや地球ジャイロは高級品ゆえ、嗜好品や趣味品として購入されるアイテムと思います。ジャイロ効果を体験するだけなら廉価なもので十分でしょう。 地球ジャイロを「ボールベアリングは搭載していないと推察され」と訂正されましたが、駆動音から推察するにベアリングを搭載している可能性は高いように伺われます。 繰り返しますが、両者を実際に回してみての実感としては両者とも「見劣りはしません」。ただTOKYOジャイロは紐を巻き付けるのに難があり、その点では地球ジャイロの方が「扱いやすい」と言えますが、子どもたちが気軽に(粗雑に)扱うには外観を傷つける点で適していないかもしれません。 大きさとしてはTOKYOジャイロはわりと小ぶりで、地球ジャイロの方が大きく重量感があります。 あと、スピンギア社から出ている「スーパープレシジョンジャイロスコープ」は純正品でなく、イギリス製の輸入品です。 ノーブランドの廉価品・安価品は精度自体が劣悪でジャイロ効果すら楽しめないものが多く、子供に与えるにしても敬遠するのが無難と思えます。 以上、ご参考まで。 GYROMAN | URL | 2019/07/28/Sun 10:41 [編集]
![]() > GYROMAN さん
各製品の詳細な情報、ありがとうございます。購入検討の際に、とても参考になりそうです。 ご訪問&コメント、ありがとうございました。 マツジョン | URL | 2019/07/30/Tue 05:59 [編集]
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