家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 今回は、ミラーレス一眼レフの2機種を、ママ/パパ目線の子供撮りの観点から、詳細に比較します。比較するのは、以下の2機種です。
・オリンパス: OM-D E-M10 mark 3
・キヤノン:EOS Kiss M


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↑↑↑私が「ミラーレス」を選んだ決め手は、画像をクリック!↑↑↑


★激しく悩む!オリンパスM10mark3か、キヤノンKiss Mか?
 はや4年半ほど、オリンパス・パナソニックのミラーレス一眼レフ(ノンレフ)を中心に、子供撮りを楽しんでいます。使っているのは、オリンパス・PEN mini E-PM2(2012年発売)と、パナソニック・LUMIX GX7(2013年発売)です。いずれも、発売から年数の経ったカメラなので、そろそろ買い替えてもよいかも?と、候補を検討中です。

 新しいカメラの選定に当たって、重視する点は以下です。
・液晶画面での撮影が快適なこと。タッチシャッターが高速なこと。(子供と遊びながら、気軽にサッと撮りたい)
・価格は、新品で10万円以下のこと(レンズ含む)。(新品で購入したい)
・発売後、2年以内であること。(最新機種がよい)
・ファインダーが付いているほうがよいかも。(現状使わないが、今後欲しくなる可能性あり)


 そして、これまでのところ、以下の2機種が候補になっています。
1)オリンパス:E-M10 mark 3
2)キヤノン:EOS Kiss M

 それぞれの概略、魅力を感じるポイントをまとめます。

◎オリンパス E-M10 mark III
 オリンパスは、これまで4年半に渡り使ってきたカメラです。高速なタッチシャッターが気に入っています。画面をタッチするだけで、その位置にピントが合い、ほぼ同時に撮影が完了します。この機能は、チョコマカと動く小さな子供(2歳~小学校低学年)を撮るのに、これ以上ない成果を約束してくれます。(詳しくは、→こちらの記事
 さらに、45mmF1.8という、子供撮りへの適性が高い単焦点レンズ(ズームできないレンズ)があります。このレンズとタッチシャッターを組み合わせれば、初心者でも、練習なしに、「我が子が引き立つ一枚」を、簡単に撮れてしまいます。(写真はE-PM2+45mmF1.8。買って3ヶ月で、これだけ撮れたのです。)
MB190058az.jpg

 そんなわけで第一候補は、オリンパス・マイクロフォーサーズ規格のミラーレス。その最新機種で、ファインダーを搭載した「OM-D E-M10 Mark 3」です[1]。商品構成は、ボディのみか、EZダブルズームキット(レンズ①+②)の2択となります。(E-M10 Mark3の詳細は、→こちらの記事
①M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
②M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

[1]オリンパス:ミラーレス一眼 OM-D E-M10 mk III
https://olympus-imaging.jp/product/dslr/em10mk3/index.html


◎キヤノン EOS Kiss M
 ミラーレスで10年近い実績があり、使い慣れたオリンパスで決まりでしょう、と思っていたところに登場したのが、キャノンの最新ミラーレス一眼、「EOS Kiss M」です。キヤノンとして、はじめて「Kiss(キス)」の名を冠した、入魂の一台なのです。
 店頭で試した限り、タッチシャッターも十分に速く、子供撮りに満足できそうな性能です。確かに、レンズのラインナップが少ない、ボディ内手ブレ補正がない(液晶画面撮影に不利)、という懸念点はあります。しかし、ずっと憧れていた「キヤノン(CANON)」「EOS」「Kiss」のブランドは、これまでの蓄積を捨ててもよいと思うほどに、魅力的なのです。やっぱりカメラは「持つ喜び」、ぶっちゃけ、写真なんて撮れなくてもよい!なんて考えてしまったり。(実際、ブログネタのために、カメラを続けている部分があります。)

 そのキヤノン「EOS Kiss M」の商品構成は4種類[2]。ボディのみ、標準ズーム①キット、標準①+望遠ズーム②キット、標準ズーム①+単焦点③キット、高倍率ズーム④キット、となります。選択肢豊富なのが嬉しい。(Kiss Mの詳細は、→こちらの記事
①標準ズームレンズ:EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
②望遠ズームレンズ:EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
③パンケーキ単焦点レンズ:EF-M 22mm F2 STM
④高倍率ズームレンズ:EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

[2]キヤノン:EOS Kiss M
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/


(追記) 2018/8/21
 結局、最新機種である「OM-D E-M10 mark3」を買いました。決め手は、やはり「サクサクとしたレスポンス」です。子供撮りは、気楽にとれなくっちゃあね!! E-M10mk3の購入レビューは、→こちらの記事。
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★スペック表の比較!
 どっちを買うべきか? 冷静な判断のために、例によって、スペック表を比較してみます。ウスズミ(緑色)が、優れている点、または差異が大きい点です。
機種OM-D
E-M10 mark III
EOS
Kiss M
メーカーオリンパスキヤノン
発売年月2017年9月2018年3月
現在価格ボディ:71,000円
Wズーム:88,000円
ボディ:71,000円
Wズーム:108,000円
撮像
センサー
17.3x13.0mm
1600万画素
超音波防塵
22.3x14.9mm
2400万画素
自動ダスト除去
画像処理
エンジン
TruePic VIIIDIGIC 8
ボディ内
手ブレ
補正
5軸
4.0段
なし
液晶画面
3.0型
104万画素
上下チルト
3.0型
104万画素
バリアングル
電子
ファインダ
236万画素OLED
視度調整-4~+2
236万画素
オート
フォーカス
コントラスト式
121エリア
デュアルピクセルCMOS
99/143エリア
(レンズによる)
ISO感度
100~25600
100~25600
シャッター
スピード
メカ:1/4000~
電子:可
メカ:1/4000~
電子:可
フラッシュ
内蔵
バウンス不可
GN=8.2
(ISO200)
内蔵
バウンス不可
GN=7.0
(ISO200換算)
デジタル
水準器
ありあり
WiFiありあり
サイズ122x84x50116x88x56
重量410g390g
電池
BLS-50
7.2V 1210mAh
撮影枚数330枚
LP-E12
7.2V 875mAh
撮影枚数235枚
付属
RAW現像
ソフト
Olympus ViewerDigital Photo
Professional 4

※価格は初値:価格ドットコム。現在価格:アマゾン、2018年4月時点。1000円単位丸め。税込。
※寸法は1mm単位丸め。重量はバッテリー含む、レンズ除く。10g単位丸め。


◎手ブレ補正は、タッチシャッターの前提条件!
 ボディ内手ブレ補正の有無は、選択の要因として、非常に大きいと考えています。液晶画面撮影、特にタッチシャッター撮影を前提とすると、ファインダーを覗く撮り方に比べて、どうしても不安定な構えになります。したがって、手ブレ補正は必須の「前提条件」となります。
 この点、不安なのがKiss M。子供が引き立つ写真を撮る場合、中望遠程度の単焦点レンズ(換算80mm前後、口径20mm以上)が好ましいのですが、ここをカバーする手ブレ補正付きレンズが、ラインナップされていません。対するM10mark3は、ボディ内手ブレ補正なので、どのレンズを使っても、手ブレ補正が効いて安心です。
 とはいえ、チョコマカ動く子供撮りの場合、動体ブレを防ぐために、ある程度のシャッタースピードが必要なので、手ブレが気になるほどの低速シャッターでの撮影はないかもしれません。運用上の工夫で済む問題かもしれません。


◎AF性能:レンズと総合して選びたい
 マイクロフォーサーズの、特に液晶画面・タッチシャッターでのピント速度(AF速度)は、驚くほど優秀です。カメラは素人で向上心のない私でも、チョコマカと動く子供を簡単に撮れたのは、タッチシャッターのおかげです。M10mark3で画像処理エンジンがTruPicVIIIになり、さらにタッチシャッター速度が向上したように見えます。
 しかし反面、ファインダーで子供を追いながら撮る撮影となると、オリンパスはダメダメなのです。いわゆるコンティニュアス動作、「AF-C」が、非常に弱い。止まっているものを撮るときでさえ、ユラユラとピントが揺れて、「使い物にならない」レベルです。(同じマイクロフォーサーズでも、パナソニック製品は「空間認識AF」という技術を採用しており、AF-Cが優秀です。)
 一方のKiss Mは、「デュアルピクセルCMOS」という、キヤノン独自のAF方式です。一眼レフで使われている「位相差AF」方式を撮像素子で実現し、位相差AFとコントラストAFを併用してピント合わせをしているようです。店頭で試す限り、AF-Cでも画面が揺れることがなく、快適に使えそうでした。
 ただ、Kiss Mは、EF-Mマウントの専用レンズの種類が少ないのが現状です。マウントアダプターを介して、一眼レフ用のEFレンズ・EF-Sレンズを使えますが、これらはあくまで一眼レフ用なので、ミラーレスのピント合わせに最適化されていません(単一方向駆動に適した駆動方式、重い駆動部質量、など)。マイクロフォーサーズであれば、レンズとボディが一体となって、多数のレンズできわめて高速なAFが実現されています。キヤノンでは、今後のEF-Mレンズの充実(特に、子供撮りに適した中望遠・大口径レンズ)が望まれます。


◎撮像センサーサイズの差はいかほど?
 デジタル一眼の画質の良し悪しを決めるのは、①撮像素子、②レンズ、③画像処理エンジン、と言われています。撮像素子センサーについては、特に「サイズ」が重要です。理論上は、サイズが大きいほど、光を多く受けられるので、ノイズが乗りにくく、美しい映像が得られます。
 キヤノンのセンサーは「APS-C」と言われるサイズで、オリンパスの「マイクロフォーサーズ」よりも大きいです。面積比は、約1.5倍です。これは、ISO感度で約0.5段(1.4倍)の違いがあります。言い替えると、同じノイズ程度の写真を撮る場合、シャッタースピードを1.5倍にできます。これは、室内での子供撮りで、「動体ブレ」を防ぐ効果がありそうです。
 ただ、マイクロフォーサーズのセンサ+画像処理エンジンの組み合わせは、APS-Cとのセンササイズの差ほどは大きくない、という実測データもあり(詳しくは、→こちら)、実用上、どれほどの差があるかは、使ってみないと分かりません。
 個人的には、現在マイクロフォーサーズを使っていますが、画質面での不満はないので、どちらを選んでもOK、と思っています。むしろ、センサーサイズよりも、キヤノンとオリンパスの「色味」の方向性の違いが、気になります。オリンパスはアッサリ淡泊、キヤノンは人肌の表現が良い、と言われており、「子供撮り」としては、キヤノンに興味シンシン、なのです。


◎カメラのサイズと重量
 比較表を見てビックリしたのですが、Kiss Mは大型センサーを搭載しながら、マイクロフォーサーズのM10mark3よりも軽く、サイズもほぼ同等です。さすが「軽量安価」が得意なキヤノンです。消費者には嬉しいですね。
 ただ、APS-Cの懸念点は、「レンズの大きさ」です。センサーサイズの一辺が約1.2倍(面積1.5倍)となっているので、レンズの直径と長さも、1.2倍とならざるを得ません。コンパクトをウリにしたマイクロフォーサーズであっても、望遠レンズは長くて、子供との気軽なおでかけで「通常使用」にはなり得ません。ましてやAPS-C、どれほど負担になるものか。
 このへんは、店頭で現物を見て、子供連れのおでかけをイメージして、実用として使えそうかどうか、判断するしかありません。ズームレンズは望遠するほど先端が伸びるので、現品を実際に操作して、確認が必要です。(ビックリするぐらい、伸びますよ。ビヨーーーーン、って。)


◎チルトか、バリアングルか?
 液晶画面は、M10mk3がチルト、Kiss Mがバリアングル、となっています。子供撮りの場合、子供に目線を合わせた撮影が容易になる、というメリットがあります。チルトは上下のみに傾斜。柔軟性はバリアングルが高いのですが、展開・収納の手間がありそうです。
 ただ、今持っているミラーレス、パナソニックGX7にはチルトがあるのですが、あまり使用機会がありません。子供撮りの場合、全身を写そうとすると、どうしても「縦位置」撮影が多くなり、そうするとチルトでは、あまりメリットがないのです。バリアングルなら、縦方向の傾斜ができますが、傾斜の方向が上下逆になってしまいます(ボタン側に軸があって、その軸から傾くと嬉しいのですが)。
 個人的には、チルトもバリアングルも、可動部が増える分、故障しやすいイメージがあります。「子供が遊んで壊す」懸念点になりそうですし、これを理由に「子供にカメラを絶対触らせない!」というスタンスはとりたくありません。
 ですので、結論として、どっちでもいいや。


★まとめ:実績のM10mark3 vs 可能性のKiss M
 ミラーレスの10年近い経験を結集した、オリンパス「E-M10mark3」。ミラーレスではじめて「Kiss」の名を冠した、キヤノン入魂の「EOS Kiss M」。どちらも魅力的なカメラで、選択に迷います。
 現時点の候補としては、以下のどちらか? というところです。Kiss Mであれば、広角パンケーキを使ってみたい。
・E-M10 mark3:ボディのみ 71,000円
・Kiss M:ダブルレンズキット 101,000円

 M10mark3ならば、鉄板でしょう。今あるレンズも使えますし、PM2との2台体制も便利です(バッテリーも共用できる!)。ただ、現状からの変わり映えがしないのが、懸念点です。


 Kiss Mの場合、中望遠のレンズが追加で欲しくなると、EF-M変換アダプタが1万円、50mmF1.8STMが1.5万円。ただし、「AF速度が遅くタッチシャッターが子供撮りに使えない」というリスクを背負うことになります。10万円以上払って、すべてドブに捨てるとなると、辛いものがあります。ほかに適正なレンズがあるのか、結局いくらかかるのか、追加調査を進めなければなりません。



 まとめとして、両者のメリット・デメリットを表にしておきます。いっこうにお金も貯まらないことですし、じっくり考えましょう。
製品
OM-D
E-M10 Mark 3
EOS
Kiss M
メリット・使い慣れた操作(本体、RAW現像)
・タッチシャッターに適した機能(ボディ内手ブレ補正、高速AFのレンズが豊富)
・最低限の投資額(7.1万円)
・ブランドイメージのよさ(キヤノン、EOS、Kiss)
・人肌の色味がよさそう
・ブログネタとして新鮮!
デメリット・現状と変わり映えしない
・AF-Cが弱すぎる
・現状と異なる操作感(本体、RAW現像)
・EF-Mレンズ以外のタッチシャッターが遅いかも
・追加投資の必要額が不明(最低10.1万円+マウントアダプター1.0万円+単焦点1.4万円=12.5万円でも足りない可能性)


 厚み(Kiss M)をとるか、実利(E-M10 mark3)をとるか。悩ましいところです。


(補足)ママ・パパ向け子供撮りカメラ、いま買うなら?
 子供撮り用に初めてのカメラを買うママ/パパであれば、レンズも揃って練習不要な、E-M10mark3を強く推します。小さな子供(0歳~就学前)1人でしたら、文句なく45mmF1.8がオススメ。望遠レンズはおそらく使用頻度が低いので、レスポンスの速い手動ズーム12-32mm(パナソニック)が良いと思います。自動開閉キャップ(オリンパス用ですが、12-32にも使用可)もたいへん便利。合計約12万円となります。
・E-M10mark3 ボディ:7.1万円
・単焦点レンズ 45mm F1.8:2.4万円
・標準ズーム 12-32mm:2.0万円
・自動開閉キャップ 12-32mm用:0.3万円



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(補足) 2018/8/21
 悩んだ末に、最新機種である「OM-D E-M10 mark3」を買いました。決め手は、やはり「サクサクとしたレスポンス」です。子供撮りは、気楽にとれなくっちゃあね!!
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 E-M10mk3の購入レビューは、→こちらの記事。


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