家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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【今日のおじさん】子供撮りカメラの強力な候補!~キヤノン・ミラーレス一眼レフ「EOS Kiss M」 vs E-M10 mark3
 今回は、ミラーレス一眼レフ「EOS Kiss M」について書きます。満を持して登場した、「Kiss」の名を冠するキヤノンのミラーレス。子供撮りへの適性を、考察します。
 オリンパスOM-D・E-M10mark3の購入の一歩手前で、強力なライバルが登場しました。


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↑↑↑私が「ミラーレス」を選んだ決め手は、画像をクリック!↑↑↑


★ついに出た!キャノン「Kiss」ブランドのミラーレス
 今年(2018年)3月、待ちに待った機種が登場しました。キヤノン(Canon)のミラーレス一眼レフ「EOS Kiss M」です[1]。
[1]キヤノン:EOS Kiss M
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/


 「EOS Kiss」と言えば、従来型(ミラー付き)一眼レフの入門機として、絶大の人気を誇るブランドです。もちろん私も、はじめての一眼レフ(ミラーレス含む)の購入の際、Kissを比較検討しました。しかし、当時(2013年)の一眼レフは、「ファインダーを覗かないとまともに撮れない(ピントが合うのがものすごく遅い)」というのが現実で、これに愕然とし、早々にミラーレス(液晶画面で撮れる)に候補を絞ったのでした。(当時の記事は→こちら

 その後、キヤノンは「デュアルピクセルCMOS」というAF方式を開発し、液晶でもソコソコのAF速度の一眼レフが登場した(Kiss X9iなど)のですが、やはり、基本は光学ファインダー撮影。ミラーアップの切り替えに時間がかかるとか、シャッターが切れた後のタイムラグが気になるとかの問題点を感じ、「これでは買えない」と結論せざるを得なかったのです。(例えば、→こちらの記事


 それでもやっぱり「キヤノン」「EOS」「Kiss」のブランドには、あこがれがあり、捨てがたいのです。現在、オリンパス&パナソニックのカメラを使っていても、やっぱり人物撮りにはキヤノン、子供撮りにはKiss、という固定観念が、なかなか頭から離れないのです。キヤノンを使えば、何か新しい発見があるはずだ。でも、私の子供撮り運用(タッチシャッター中心)には、一眼レフは使えないし…


★子供撮りに好感触!いけるぞ、キヤノンのミラーレス!!
 そんなところに登場したのが今回紹介する「EOS Kiss M」です。あのEOSで、Kissで、ミラーレスですよ!! きっと私の「キヤノンで子供撮りしたい!」という欲求を満たす一台に違いありません!そんな期待を胸に、さっそく店頭で触ってきましたよ。
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 結論です。子供撮りに適した、素晴らしいカメラだと感じました。ガッカリするかもしれない、という不安は、見事に覆されました。

 何が良かったか、まとめておきます。

◎タッチシャッターが速い。
 タッチシャッターは、画面をタッチすると、その場所にピントが合い、撮影が完了する機能です。チョコマカと予測不能に動く、小学生低学年までの子供を撮るには、欠かせない機能です。私の子供撮り(娘7歳、長男3歳、次男1歳)のほとんどは、タッチシャッターです。オリンパス・マイクロフォーサーズのタッチシャッターは、ほんとうにレスポンスがよく、便利です。「これがないと子供は撮れない」というのが、私の子供撮り運用の実情です。
 これまで、「Kiss X9i」に至るまで、キヤノンの一眼レフを試してきたのですが、①電源ONと同時にタッチシャッターできない(ミラーアップにボタン操作が必要)、②ピントが合うのがオリンパスに劣る、③ピントが合ってからシャッターが切れるのにワンテンポの間がある、ということで、これでは子供撮りには使えない、と結論していました。

 対する「Kiss M」はどうか。これは、正直、素晴らしい。タッチと同時にピントが合い、撮影が完了します。オリンパスと同レベルのタッチシャッターのレスポンスです。これならば、子供撮りに十分使えそうです。すこぶる好感触でした。


◎片手で操作が可能。
 ボタンが右側に集中配置されています。子供撮りでは、荷物やダッコなどの必要から、片手がふさがっている状況が少なくありません。そんなとき、電源ONから撮影まで、片手で操作したいときもあります(タッチシャッターは使いにくいですが)。
 この「Kiss M」は、ボタンが右側にまとまっていて、使いやすさを感じます。さすがカメラに長い経験のあるキヤノン、ぬかりはありません。こういったところに、「キヤノン」「EOS」ブランドを購入するメリットがあるのです。


★どれを買う?4種類のキット
 「EOS Kiss M」には、4種類のレンズキット(セット商品)があります。ボディーカラーは、ブラックとホワイトが選べます。(このほか、ボディのみも販売あり)
・標準ズームキット:ボディ+レンズ①
・ダブルズームキット:ボディ+レンズ①②
・ダブルレンズキット:ボディ+レンズ①③
・高倍率ズームキット:ボディ+レンズ④


 付属レンズは以下の通り。いずれも「EF-M」マウント、キヤノンのミラーレス専用です。ミラーレスはコンパクトとはいえ、さすがにAPS-Cですので、それなりの大きさがあります。特に望遠レンズを伸ばしたときの長さは、チョット気になりますね。
①標準ズームレンズ:EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
②望遠ズームレンズ:EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
③単焦点レンズ:EF-M 22mm F2 STM
④高倍率ズームレンズ:EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 参考のため、価格を比較しておきます。レンズ付きキットは、バラ買いよりもオトクです。特に、ダブルズームレンズがお買い得となっています。
製品構成価格レンズ単品価格オトク額
ボディのみ 79,000円------
標準ズームキット 96,000円①27,000円10,000円
ダブルズームキット115,000円①27,000円
②38,000円
29,000円
ダブルレンズキット112,000円①27,000円
③24,000円
18,000円
高倍率ズームキット129,000円④53,000円3,000円
※価格はヨドバシドットコム。2018/4現在、税込、1000円単位丸め。


★懸念点は、レンズのラインナップ
 そんな好感触な「Kiss M」なのですが、いざ購入するとなると、不安が伴います。主な懸念点は以下です。

◎専用レンズが少ない
 キヤノンの一眼レフには、約80本の交換レンズが用意されています。ただ、ミラーレスのEOS-Mシリーズ(Kiss Mを含む)専用の「EF-M」レンズは、6本しか用意されていないのが現状です(2018/4時点)。サードパーティーのEF-M向けレンズもありません。オリンパスのマイクロフォーサーズが70本弱のラインナップを誇るのと比べると、かなり見劣りしてしまいます。
①標準ズームレンズ:EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
②望遠ズームレンズ:EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
③単焦点レンズ:EF-M 22mm F2 STM
④高倍率ズームレンズ:EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM
⑤広角ズームレンズ:EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM
⑥マクロレンズ:EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM


 ただ、内容としては、広角・標準・望遠・高倍率のズームが揃っていますし、マクロレンズもあります。足りないのは単焦点です。特に、子供撮りの観点からは、大きな背景ボケの期待できる、口径20mm以上の中望遠単焦点レンズ(例えば50mmF1.8など)が欲しいところです。(口径=焦点距離÷F値で、20mm以上だと大きな背景ボケが期待できる。)


◎EF-Mレンズ以外のレンズが使いにくいかも
 EF-M以外のキヤノンレンズ、EF-SマウントやEFマウントのレンズも、「一応は」使えることになっています。この場合、マウントアダプター(約1万円)が必要です。

 マウントアダプターを介したレンズ使用の場合、専用のEF-Mレンズに比べて、以下のデメリットが懸念されます。
・アダプターを介するぶん、レンズ全長が長くなる。約26mm、110gの増加となります。小型軽量に魅力を感じてミラーレスを購入した場合、大きなデメリットとなるでしょう。
・EF-MレンズほどのAF速度が得られないかもしれない。EF-Mレンズは、「STM(ステッピングモータ)」という素早い往復動作に適した駆動方式のほか、オートフォーカス(AF)用のレンズを小型化したり、ミラーレスでのピント合わせに適した構造となっています。対するEF等の従来型一眼レフ用のレンズでは、一眼レフの「位相差センサ」によるAFに適した、ストップアンドゴーの得意な「超音波モータ」を使用したり、古い設計ゆえにレンズ全体を駆動する構造(重くて動きが遅い)になっていたりと、ミラーレスでの快適なAF動作の支障となりそうな要素があります。したがって、選択するレンズによっては、タッチシャッターでの撮影が、「実質的にムリ」となってしまうかもしれません。
 ミラーレスでないKiss X9iとEF-Sレンズの組み合わせでは、Kiss Mほど速いタッチシャッターではなかったことを考えると、おそらく、この懸念は真実らしいと思っています。


◎ボディ内手ブレ補正がない
 キヤノンの一眼カメラは、レンズ側での手ブレ補正となっています。手ブレ補正のないレンズだと、ブレやすく、液晶画面での撮影が困難となります。すなわち、タッチシャッターが使いにくいです。
 キヤノンの、評判のよい入門向けレンズに、「EF 50mmF1.8 STM」があります。約1.5万円の価格が魅力で、子供撮りに使いやすそうな焦点距離(換算80mm)なのですが、手ブレ補正がありません。また、駆動はSTMですが、AF時の駆動部が重く、タッチシャッター運用に耐えるとは思えません。


 ミラーレスは「液晶画面で気軽に撮れる」点で、子供撮りに大きなメリットがあります。ファインダー撮影前提の従来型一眼レフとは、レンズに求められる特性が異なるのです。不安定な構えが前提ですから、手ブレ補正がないと、子供撮り実用性がガクンと落ちるわけです。
 そんなわけで、子供撮りを考えた場合、「焦点距離50mm(換算80mm)前後・口径20mm以上を満たす、手ブレ補正付きEF-Mレンズ」が発売されない限り、「喜んで購入」はできない、というのが結論です。


★まとめ:購入まであと一歩!ポイントは単焦点レンズ
 EOS Kiss Mの、子供撮りへの適性について、まとめです。
・キヤノンのミラーレス一眼「EOS Kiss M」は、子供撮りに使いたくなる、素晴らしい印象です。
・タッチシャッターは、マイクロフォーサーズと同じくらい速く、快適な子供撮りができそうです。
・右側にボタンを集中した、使いやすそうな操作系は、さすが「EOS」と感じました。
・「焦点距離50mm前後・口径20mm以上を満たす、手ブレ補正付きEF-Mレンズ」の発売が待たれます。

 上の条件を満たすレンズが購入されれば、すぐにでも買ってしまうかも!と思うほどの、「ぜひ使いたいと思わせるカメラ」でした。
 これまで、ライバル機となるオリンパスE-M10mark3の購入を考えていたのですが、あっさりひっくり返るかもしれません。いよいよ、あやうしオリンパス、ですね。



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(補足) 2018/8/21
 悩んだ末に、最新機種である「OM-D E-M10 mark3」を買いました。決め手は、「サクサクとしたレスポンス」と、「交換レンズの豊富さ」です。子供撮りは、気楽にとれなくっちゃあね!!
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 E-M10mk3の購入レビューは、→こちらの記事。


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