家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


☆祝☆ 200万ページビュー! ご訪問に感謝します。

↓↓↓子供と楽しむボードゲーム↓↓↓ 子供と遊ぶボードゲーム

 今回は、SIKUミニカー「リープヘル・ホイールローダー(SIKU SUPER 1/87スケール)」の購入レビューです。いわゆるクチコミ記事ですよ!


↓↓↓SIKU&BRUDER記事リスト(画像をクリック!)↓↓↓
20190224_sikubruder.jpg



★どんどん増える、SIKUミニカー
 今年(2017年)のはじめに、長男(当時2歳)が買ったトラクターを皮切りに、SIKU(ジク)ミニカーの購入が止まりません。ドイツ・Sieper社(ジーパー社)の、精巧なミニカーなのです。(写真には大型ミニカー「BRUDER(ブルーダー)」も含みます。)
20170707z201.jpg

 そして今回、また新たな商品を購入しました。ずっと熱を入れていたトラクターではなく、建設車両(いわゆる黄色い重機)のセットです。SIKU SUPERシリーズ、 1/87スケールの商品です。
・SK1810: アーティキュレートダンプ+ホイールローダー+油圧ショベル
20170902z113.jpg

 この商品は、以下3点の商品がセットになっています。()内は日本正規代理店ボーネルンドと、Amazonの価格を参考にした、国内でのいわゆる「定価(税込)」です。
・SK1874: Liebherr 974 Litronic 油圧ショベルクローラー(2592円)
・SK1873: Liebherr 580 ホイールローダー(1728円)
・SK1877: Volvo A40D アーティキュレートダンプトラック(2592円)



 この建機セットのレビューは、以前に書きました(→こちらの記事)。そして今回から、単品ごとの詳細レビューを書きます。今回は、SK1873:ホイールローダーです。


★実車さながらのアーム・リンク機構!
 SIKU SUPERシリーズの1/87スケール、「SK1873: Liebherr Four Wheel Loader (独:Radlader)」の詳細を紹介します。メーカー・型式は「Liebherr(リープヘル) 580」です。いわゆる典型的な「ホイールローダー」ですが、実車は全長9メートルもある、大型機種です。
20170902z162.jpg

 概要を、動画でまとめてみました。全体の雰囲気、サイズ感、ギミックなど、ご確認ください。


 いちばんの見どころは、バケット・アームの動作です。積載、荷下ろし(ロード、アンロード)の遊びを、実車さながらのリアルな動きで楽しめます。小さなトミカにも、ホイールローダーはありますが、ここまで精密にはアームの動きが再現されていません。
20170902z164.jpg 20170902z165.jpg

 このリンク機構の動きは、非常に面白いです。下の動画をご覧ください。アームの上下動は、下側(根元側)の油圧シリンダーで行うわけですが、この間、バケットは地面に対する角度を一定に保っています。したがって、上側(バケット側)の油圧シリンダーは、バケットを傾ける場合だけ、操作すればよいわけです。おそらく実車も、このような構造になっているのでしょう。(ただ、手で遊ぶ場合には、ちょっと動きがトリッキーに感じて、思った通りに動かせません。アームだけ動かそうとすると、意図に反してバケットが連動しますので。)



↓↓↓SIKU&BRUDER記事リスト(画像をクリック!)↓↓↓
20190224_sikubruder.jpg



★小さい?いいえ、子供にピッタリのサイズです
 サイズ感を見るため、トミカのミニカー(1/120スケールのクレーン車)と並べてみました。ざっくり、1.5~2倍くらいのボリューム感、といったところでしょうか。きわだって大きい、とはいきませんが、金属パーツが多用されているので、重量感と特別感があります。
20170902z161.jpg

 すごいと思うのが、金属パーツの割合の多さ。運転席とホイール、細かいパーツ(柵など)を除いて、残りは金属ダイキャストです。シャーシの底面も金属製です!そして、タイヤがゴム製なのも、手で転がしたときにしっかりとした接地感があって、喜ばしい点です。
20170902z163.jpg

 3歳の長男が遊んでいるところ。大人が見ると、もう少し大きくても、と感じますが、3歳の手で扱うには、ちょうどよいサイズのようです。SIKU SUPERには、さらに大きい1/50サイズもありますが、金属パーツが多く重量がありますので、この1/87スケールが、子供には適当かもしれません。
20170902z503.jpg

 今回、SIKU建機シリーズとして、このホイールローダーのほか、アーティキュレート・ダンプとショベルカーを購入しました。この中で、長男3歳がいちばん気に入って遊んでいるのが、ホイールローダーです。ちょうどよいサイズ感と、ローダーのギミックが、気に入ったのだと思います。

 ネットのレビュー/クチコミを見ると、「思ったより小さかった」という意見が目立ちます。たしかに、この価格(定価約2000円)ですから、もっと大きくてもよさそうなものです。そんなときは、「SIKUの価格は、見た目の2倍」という言葉を、思い出してください。それから、使うのが子供、というのも重要です。SIKUは金属パーツが多く重量があるので、あまり大きいと、振り回された場合などに危険が伴います。
 もうひとつのクチコミ頻出コメントが、「中国製でガッカリ」というものです。SIKUの製造業者Sieper社(ジーパー社)は、ドイツのメーカーですが、現在(2017年)、商品のほとんどは中国製(made in China)で、ドイツ製(made in Germany)ではないようです。原産国にこだわる方は、ご注意ください。(中国製ですが、品質はよく、これまで私は「ハズレ」に出会ったことはありません。製造国よりも、管理レベルの良否が、重要だと思います。)


★集めて広がる!SIKUの楽しみ
 我が家のSIKU・1/87スケール商品が集合しました!やはりミニカーは、単体で遊ぶよりも、複数集めたほうが、ずっと楽しみが広がります。建機だけでなく、救急車、トラクター、ヘリコプターなど、バラエティがあると面白いですね。
20170902z301.jpg

 特に、他の建機と組み合わせれば、自分だけの「建設現場」が出現します。「はたらく車」が大好きな男の子は、無心になって遊び続けることでしょう。
20170902z171.jpg

 そして外で遊ぶと、さらに臨場感が高まります! ただし、このホイールローダーには、シャーシの固定に鉄製(非ステンレス)のねじが複数個使われています。使用後の錆には、注意が必要でしょう。(本体は亜鉛ダイキャストなので水濡れOKです。)
20170902z802.jpg


 最後に参考情報を。このホイールローダーは、単品販売(現在絶版?)のほか、搬送トレーラーとのセットがあります。また、サイズの大きい1/50スケールの商品もあります。1/50は、ボンネットも開く高ギミック商品です。
・SK1839: Low Loader with Four Wheel Loader (3672円)
・SK3533: Liebherr 580 Four Wheel Loader (4536円)


この記事が役立ちましたら、応援をお願いします:
写真日記


↓↓↓SIKU&BRUDER記事リスト(画像をクリック!)↓↓↓
20190224_sikubruder.jpg


関連記事
↓↓↓子供と学ぶ、プログラミング学習&論理的思考↓↓↓ 20190217_logicalprog.jpg






管理者にだけ表示を許可する

★コメント受付に時間がかかることがあります★






トラックバック
TB*URL





Copyright © 家と子供と、今日のおじさん(仮). all rights reserved.