家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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【今日の夕食】
 今日は、家族4人で近所のショッピングモールに出かけました。妻は買い物をして、皆で昼食を食べ、また妻は買い物をして、娘(3歳9ヶ月)はイベントで風船をもらい、本屋の見本玩具で遊び、楽しく過ごしました。
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★米飯

★海鮮マリネ(惣菜屋の惣菜)

★野菜ごま和え(惣菜屋の惣菜)

★ブリ煮物(先日の残り)

★もずく、キムチ

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写真日記



【今日のおじさん】家族みんなで!「世界名作劇場」~DVDボックス&原作本のリスト

★買いました!「アルプスの少女ハイジ」
 少し前ですが、妻が「アルプスの少女ハイジ」のDVDボックスを買いました。妻がまだ子供のころ、よく再放送されていて、大好きだったそうです。
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 全52話のボリュームです。妻と娘(3歳9ヶ月)と私で、毎日1話ずつ、楽しんで見ました。そして先日、全話を見終わりました。とても美しいアニメーション作品でした。そして(「アンパンマン」や「プリッキュア」のような)暴力描写がないので、毎回安心して楽しめるのが良かったです。また、話が終わった後には、娘がいつも寝る前に「今日の話をお話して」と言って、あらすじを聞きたがり、たいへん楽しい時間を過ごせました。

 家族全員で、長い期間楽しめるので、クリスマスや誕生日のプレゼントにも、好適かもしれません。
 
 そこで今回、他の作品も含めて、いわゆる「名作アニメ」のリストを作ってみました。


★「名作アニメ」リスト
 1974年の「アルプスの少女ハイジ」以降の、フジテレビ:日曜19:30~の枠の、いわゆる「名作アニメ」のリストを作りました。1975年の「フランダースの犬」以降が、日本アニメーション制作の「世界名作劇場」です(「アルプスの少女ハイジ」は、ズイヨー映像が制作)。2007年以降のものは、BSフジでの放映のようです。(1973年以前の作品(「ムーミン」など)は省きました。)

タイトル
1974アルプスの少女ハイジ
1975フランダースの犬
1976母をたずねて三千里
1977あらいぐまラスカル
1978ペリーヌ物語
1979赤毛のアン
1980トム・ソーヤーの冒険
1981家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ
1982南の虹のルーシー
1983アルプス物語 わたしのアンネット
1984牧場の少女カトリ
1985小公女セーラ
1986愛少女ポリアンナ物語
1987愛の若草物語
1988小公子セディ
1989ピーターパンの冒険
1990私のあしながおじさん
1991トラップ一家物語
1992大草原の小さな天使 ブッシュベイビー
1993若草物語 ナンとジョー先生
1994七つの海のティコ
1995ロミオの青い空
1996名犬ラッシー
1997家なき子レミ
2007レ・ミゼラブル 少女コゼット
2008ポルフィの長い旅
2009こんにちは アン ~Before Green Gables

<参考サイト>
[1]バンダイビジュアル;世界名作劇場DVDコレクション
https://www.bandaivisual.co.jp/meisaku/

[2]サンクリエート;アルプスの少女ハイジ
https://www.heidi.ne.jp/


★DVDボックス&原作本
 以下、歴代の名作アニメのDVDボックスを一覧にして紹介します。それだけでは芸がないので、原作の書籍のリンクも付与することにしました。私の場合、アニメは時間がかかって億劫だったので、どちらかというと原作のほうを、一時期、集中的にまとめて読んでいました。
 「DVDボックス」というと、とても高価なイメージがありますが、名作劇場の場合は、50話前後が入って1万数千円と、たいへんお買い得に感じます。


◎アルプスの少女ハイジ
 全52話。原作はヨハンナ・シュピーリ(Johannna Spyri、ヨハンナ・スピリ)「ハイジ(Heidi)」。


◎フランダースの犬
 全52話。原作はラメー「フランダースの犬」です。新潮文庫に同名のウィーダ「フランダースの犬」がありますが、両者の関係は分かりません。


◎母をたずねて三千里
 全52話。原作はエドモンド・デ・アミーチス「クオレ 愛の学校 (クオーレ)」の中の、ほんの短い一部分のようです。


◎あらいぐまラスカル
 全52話。原作本は、入手性がよくなさそうです。


◎ペリーヌ物語
 全53話。丸1年間、毎週休まず放映されました。原作はエクトール・マロ「家なき娘(アンファミーユ)」です。私が所有する岩波文庫版は、絶版になってしまった模様です。同じ原作者の「家なき子」も、のちに名作劇場でアニメ化(家なき子レミ)されています。


◎赤毛のアン
 全50話。原作はルーシー・モード・モンゴメリ「赤毛のアン」。和訳はいろいろあるようですが、新潮文庫(村岡花子訳)と集英社(松本侑子訳)をリンクします。


◎トム・ソーヤーの冒険
 全49話。原作はマーク・トウェイン「トムソーヤーの冒険」です。関連作として「ハックルベリイ・フィンの冒険」があります。


◎家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ
 全50話。DVDボックスはありませんが、全話を1本にまとめたダイジェスト版「完結版」があります。原作のヨハン・ダビット・ウィース「スイスのロビンソン(上・下)」(岩波)も、絶版になっているようです。


◎南の虹のルーシー
 DVDボックスはありません(バラ売りのみ)。全話を1本にまとめた「完結版」があります。フィリス・ピディングトン「南の虹」が原作。


◎アルプス物語 わたしのアンネット
 アルプスが舞台、2人の少年少女が登場する点で、「アルプスの少女ハイジ」と似ています。しかし、こちらの作品では、子供たちの心の葛藤や、罪と救いなどを中心に描写されています。原作はパトリシア・M・セント・ジョン「雪のたから」。教会付属の売店などで取り扱われていましたが、現在絶版のようです。個人的には、名作劇場の中では、とても好きな話で、泣きながら見た記憶があります。
 全48話。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。


◎牧場の少女カトリ
 全49話。フィンランドが舞台だそうです。アウニ・ヌオリワーラ原作「牧場の少女カトリ」。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。


◎小公女セーラ
 全46話。原作はフランシス・ホジソン・バーネット「小公女(リトル プリンセス)」。疑いのない「世界の名作」です。アニメは毎回いじめ、いじめで、救いがない回も多く、見ていて辛くなりました。同じ作者では、「秘密の花園」も有名です。同じく有名な「小公子」も、のちにアニメ化されています。


◎愛少女ポリアンナ物語
 「物語」と書いて「ストーリー」と読みます。全51話。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。原作はエレナ・ホグマン・ポーター「少女パレアナ」、「パレアナの青春」。アニメも原作と同様の2部構成になっています。とにかく前向きな本作、全米では大ベストセラーだったはずですが、あれれ、絶版のようで残念です。同じ作者の「スウ姉さん」は、私がとても好きな作品であります(→こちらの記事)。


◎愛の若草物語
 全48話。これも世界的な名作です。原作はもちろん、ルイザ・メイ・オルコットです。「若草物語」と「続・若草物語」をアニメ化しているようです。続編の「第三若草物語」も、のちに名作劇場として放映されました。


◎小公子セディ
 全43話。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。原作は「小公女」と同じフランシス・ホジソン・バーネット「小公子(リトル プリンス)」です。主題歌は西田ひかる。当時の私は西田ひかるファンで、西田ひかるの出演するハウス食品のCM(フルーチェ)を見たさに、毎週欠かさず名作劇場を視聴していました。懐かしい思い出です。


◎ピーターパンの冒険
 全41話。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。この時期になると、プロ野球の中継などの影響で、放映休止になることも多かったです。当初50話前後だった話数が、40話前後に減りました。原作はジェームズ・M・バリ「ピーターパンの冒険」。アニメ後半は、一部テレビオリジナルになっているようです。


◎私のあしながおじさん
 全40話。DVDボックスはありません。全話を1本にまとめた「完結版」があります。大人気アニメ「キャンディキャンディ」とオチが同じ、と話題になったらしいです。原作はジーン・ウェブスター「あしながおじさん」。「続・あしながおじさん」というのもあります。


◎トラップ一家物語
 全40話。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」が原案になっています。実話に基づいており、マリア・フォン・トラップ著の書籍には、渡米後の話も書かれているそうです。


◎大草原の小さな天使 ブッシュベイビー
 DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。前編と後編の2部構成で、後半は主題歌が変わります。原作はウィリアム・スチーブンソン「カバの国への旅」とされますが、書籍に訪ね当たりませんでした。


◎若草物語 ナンとジョー先生
 全40話。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。「愛の若草物語」の続編です。原作はルイザ・メイ・オルコットの「第三若草物語」。原作は、この後「第四若草物語」もあります。


◎七つの海のティコ
 世界名作劇場では珍しい、原作のないオリジナル作品です(「世界名作」と言えるか微妙ですね)。DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」のみです。全39話。


◎ロミオの青い空
 この時期の作品としては珍しく、DVDボックスが発売されています。当時、コアなファンに人気があったようです。全32話。原作はリザ・テツナー「黒い兄弟」。アニメは見ていませんが、原作は読みました。


◎名犬ラッシー
 DVDボックスはなく、ダイジェストの「完結版」があります。これまでの名作劇場は1年間の放映でしたが、これは半年間の放映で、全26話でした。原作はエリク・ナイト「名犬ラッシー」。アニメ作品よりも、海外版の実写作品のほうが、ピンとくる人が多いかもしれません。


◎家なき子レミ
 DVDボックスはなく、全話を1本にまとめた「完結版」があります。本作を最後に、同じ時間枠での名作劇場は終了しました。全26話。最後は、「世界名作」らしい有名な話に戻ってきました。エクトル・マロ原作、「家なき子」。


◎レ・ミゼラブル 少女コゼット
 2007年に、突如再開された「世界名作劇場」シリーズです。当時、インターネットでも動画配信されていました。全52話。
DVDボックスはありません。全話を1本にまとめた「完結版」があります。原作はビクトル・ユゴー「ああ無情(レ・ミゼラブル)」。



◎ポルフィの長い旅
 全52話。DVDボックスはありません。全話を1本にまとめた「完結版」があります。ポール・ジャック・ボンゾン原作「ポルフィの長い旅」。


◎こんにちは アン ~Before Green Gables
 全39話。DVDボックスはありません。全話を1本にまとめた「完結版」があります。「赤毛のアン」の関連作品のようです。「赤毛のアン」シリーズ本編とは原作者は違い、バッジ・ウィルソン「こんにちはアン」が原作です。



★「名作」をまとめて楽しみたい!
 作品数の多い名作劇場ですが、まとめて楽しみたい方に。ダイジェスト版である「完結版」をすべてまとめたDVDボックスがあります。「世界名作劇場 完結版 DVDメモリアルボックス」です。「フランダースの犬」から「こんにちはアン」まで、すべての「完結版」が収められています。ほかに、「オープニング&エンディング集」もあります。


 サントラとして、「主題歌集」もあります。

 
 参考文献。松本正司「世界名作劇場大全(20世紀テレビ読本)」、同文書院、(1999)。



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